ブルーノ・セナ(画像)
BMWが、ブルーノ・セナと交渉中であることが報じられた。

アイルトン・セナの甥であるブルーノ・セナが、来年、BMWのテストドライバー、もしくはレースドライバーになる可能性があるとドイツ誌"Sport Bild"が報じた。

現在にGP2に参戦しているブルーノ・セナは、先月開催されたモナコのレースで優勝。GP2シリーズのランキング2位につけている。

ブルーノ・セナのF1昇格に関しては、アイルトン・セナの友人でマクラーレン時代のチームメイト、そして現在トロ・ロッソの共同オーナーを務めるゲルハルト・ベルガーが支援している。

「私はブルーノ、そして彼のキャリアを支える彼の家族を応援している。彼の成長は明らかであり、彼の才能は疑う余地はない」

同誌は、フランスGPの舞台となったマニクールで、ベルガーがBMWザウバーを率いるマリオ・タイセンとブルーノについて話し合ったと報じている。

ある内部関係者は「セナはテストを受けるだろう。その後BWMが決断することになる」と語る。

また、同誌によると、レッドブル、トロ・ロッソ、そしてウィリアムズがブルーノに興味を抱いているという。

一方ブルーノ・セナはマクラーレンのスポンサーでもあるサンタンデール銀行から支援を受けている。

当のプルーノ・セナは、現在の仕事に集中している。

「優勝や表彰台を目指してプッシュし続けなきゃいけない。夢を見るのはその後だ」

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カテゴリー: F1 / BMW / ブルーノ・セナ / GP2