2023年 F1ベルギーGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2023年F1第13戦ベルギーGPの決勝でトップ10入ったドライバーのコメント。

優勝は6番グリッドのスタートのマックス・フェルスタッペン。8連勝で今季10勝目。2位にセルジオ・ペレスが続いてレッドブル・レーシングが1-2フィニッシュ。開幕12連勝を達成し、1988年のマクラーレン・ホンダ以来35年ぶりにシーズン連勝記録を塗り替えた。3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が3戦ぶりに表彰台を獲得した。

1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「今日はマシンが速いと確信があった。そして、ここはよいマシンで走るには最高のコースの一つなのだ。GP(ジャンピエロ・ランビアーゼ/エンジニア)とはいつもお互い正直に言い合っているだけなので、今日はお互い笑って過ごしていたし、彼との関係で心配することはない。チームと共に連勝の記録を更新することができ、皆が願っていた以上にすばらしいシーズン前半戦になった。この勢いをこれからも続けて、 サマーブレイク後のオランダ戦でも力強いレースができることを願っている」

2位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「チームにとって最高の日になった。よいスタートを切ることができて、マックス(フェルスタッペン)は特に第2スティントでよい追い上げを見せた。オーバーテイクをしたあとは、そのままよいペースを最後までキープして勝利をチームに持ち帰ってくれた。僕は難しいコンディションの中、11コーナーで滑ってしまい、そのあとはマシンとタイヤマネジメントに気を付けながらポジションをキープした。2戦連続で表彰台を獲得できたので、これからも続けていきたい。サマーブレイクを使って、しっかりと現状を把握し、リセットすることができる。マックスはすばらしい仕事をしてくれて、チームの連勝記録が更新されて、チームにとってよいレースになった。さらに力強い後半戦を迎えられるよう、サマーブレイクを楽しみたいと思う」

3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今日は3位が最高の結果だった。レッドブル勢が僕たちより速いとわかっていたから、僕たちの目標は自分たちのパッケージでポイントを最大化することだったし、それを達成できた。ルイス(ハミルトン)をベースに戦略を立てなければならなかった。彼のペースは良かったので、彼を確実に抑えておく必要があった。その後、前のレッドブル勢が僕たちの動きに反応しなければならなかったので、僕たちはみんな同じ戦略をとっていた。タイヤマネジメントの面では、デグラデーションはそれほど大きくなかったし、ここ数戦、その面ではいい仕事をしてきた。チームは素晴らしい仕事をしてくれて、予定よりも早くアップデートを行うことができたし、思っていたよりも早く前進することができた。この前半戦を表彰台で終えることができて良かったし、 休み明けの次のレースでも、パッケージを最大限に生かせることを願っている」

4位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「今日は僕にとって大きな出来事もなく、特に波乱のないレースだった。前のクルマについていくことができず、序盤は苦戦した。 リヤエンドが最大の問題だとわかっているし、今週末はバウンシングもあった。最後はシャルル・ルクレールのフェラーリを数秒以内をキープしていたけど、それ以上近づくことはできなかった。後ろのクルマとの差を広げ、ファステストラップを狙えたのは良かった。今日は突風が吹いていてトラックに留まっているのが難しかったけど、ラップタイムはまずまずだった。先頭との差を縮めるためには、まだまだやるべきことがあるのは分かっている。蓄積したデータをすべて活用し、夏休み明けの次のレースに向けて何ができるかを考えていきたい」

5位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「スタートはラッキーだった。オー・ルージュまでにいくつか順位を上げたけど、最初のスティントでその順位をキープできるか心配だった。僕たちは速かったし、メルセデス1台とマクラーレン1台を抑えて、上位に食い込んでいた。夏休みに入るにあたって、チーム全体にとっていいニュースだ。今日はマシンのフィーリングが素晴らしく、本当に自信を与えてくれた。ここは効率の高いのサーキットで、イギリスGPの後、ここに来るまでパフォーマンスについて少し心配していた。チームはマシンの特性を少し変えて、それが本当に功を奏した。シーズン前半は素晴らしいものだった。我々はコンストラクターズチャンピオンシップで3位、ドライバーズチャンピオンシップでも3位だ。シーズンが始まる前にこのような成績を達成できるとは考えられなかった。今日はチーム全体が素晴らしい仕事をしてくれた。夏休みの間にバッテリーを充電して、また強くなって戻ってくる時だ」

6位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「今日はチームのためにルイスと一緒に表彰台を狙えると思っていた。でも、残念なことに、オープニングラップ1コーナーでオスカーがダメージを負い、僕はその後ろに追いやられてしまった。それでいくつか順位を落とし、グランプリは妥協を強いられた。その後はいいレースができたし、コンストラクターズでは3位との差を51ポイント広げることができた。シーズン前半はチーム全員にとって激しい戦いになっていたので、ザントフォールトで再びレースを再開するまでの数週間、休みを取って気分転換できることを楽しみにしている。僕たちの目標はレースに勝つことであり、今シーズンもそれができると信じている」

7位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「いい結果だ。スタートでフラストレーションが溜まっていたので満足できると思う。ただ、ペースが悪く、オーバーテイクやストレートでのディフェンスにとても苦労した。だから序盤はどんどん後退していった。戦略を立てていろいろなことを試しましたが、最終的にうまくいったのはソフトタイヤを履くことだけで、その後レース全体が変わった。最終的には7位でフィニッシュできた。チームにとっては厳しい戦いだったけれど、いいポイントを獲得できた。夏休みにそれを繋げなければならない」

8位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「ここ数週間は厳しかったし、自分たちの力ではどうすることもできない状況でポイント圏外に終わっていたので、ここスパでポイント圏内に戻ってくることができてうれしい。全体的に見れば、今日は良いリカバリーができたし、チームも良いレースができた。14番グリッドからのスタートで8位はとてもいい結果だ。特に(角田)裕毅とアレックス(アルボン)に対するオーバーテイクは楽しかった。僕たちにとっては忙しい週末を締めくくり、シーズン後半戦に突入する前に休養と充電をとるための夏休みに入るにはいい方法だ。最後に、オトマー(サフアウアー/元チーム代表)、アラン(パーメイン/元スポーツディレクター)、パット(フライ/元チーフテクニカルオフィサー)の今後の活躍を祈るとともに、チームへの重要な貢献に感謝している」

9位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「特に今週末は特に好調とは言えなかったサーキットで。レーダーで雨が降っているのが見えたので、最初のスティントをミディアムタイヤで走ることにした。雨はトラックのいくつかのエリアで降ったが、インターミディエイトを使わなくても走れる状態だったので、ソフトタイヤで走った。雨脚が強ければ1ストップで済んだかもしれないが、今にして思えば2ストップのほうがいい作戦だった。レース終盤はソフトタイヤのマネージメントが重要になり、エステバン(オコン)が迫ってきたときにディフェンスするためのグリップがなかったんだ。シーズン序盤は混戦模様で、後半戦に向けてやるべきことがいくつかあると思う。とはいえ、昨年からは大きなステップアップを果たしているし、チームにさらに上を目指し続けるモチベーションがあることはわかっている」

10位:角田裕毅(アルファタウリ)
「マシンは最高だったし、チームはすばらしい仕事をしてくれました。ポイント獲得でサマーブレイクを迎えることができてうれしいです。メカニックたち、ビスターとファエンツァのスタッフたち、エンジニアたちやチームを支えるすべての人たちに感謝しています。ここ数戦は苦戦していたので、久しぶりにポイントを獲得できてとてもうれしいです。前方のマシンが何台かリタイアしたおかげもありますが、レース中の手応えはとてもよかったです。マシンは速かったしタイヤマネジメントもうまくいきました。雨が降りましたがすぐに止んだので、マシンのペースをキープすることができました。昨日はとても苦労したので、このままサマーブレイクに引きずりたくなかったのですが、マシンのパフォーマンスを最大に発揮することができてよかったです。チームにお詫びとお返しができたし、サマーブレイクを少しでもポジティブな気分で迎えてもらえたらうれしいです。シーズン後半に備えて、十分に休みを満喫したいと思います」

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カテゴリー: F1 / F1ベルギーGP / F1ドライバー