ルカ・バドエル フェラーリ F1
ルカ・バドエルは、フェラーリでレースをすることを引き受けたことに後悔はないと語る。

ベルギーGP予選でも最下位に終わり、フェラーリから放出が確実視とみられているルカ・バドエル。

フェラーリでF1を戦うことに満足していると語るルカ・バドエルだが、マスコミの報道に対しては不満をぶちまけた。

「僕はとても満足している。マスコミを除いてはね。僕とチームにとって唯一の問題はマスコミだ」

「90%が本当に酷いことを書いている。僕は新聞を読まないので僕にとっては意味のないことだし、誰もが彼らが望むことを読むことができる」

「でも、周りの人はそれに感化されるし、僕にとってそれは好ましくない。マスコミを除けば、僕はフェラーリをドライブしているし、F1をドライブしているので、今とても幸せだ。毎回良くなっているし、それがどれくらい難しいかことを僕はわかっている」

2回続けて予選最下位となったルカ・バドエルは、彼が難しいポジションにいることにフラストレーションを感じており、過去にもっとうまくできたかもしれないと感じていると認める。

「フェラーリでドライブすることは僕の夢だったので、とてもフラストレーションを感じている」

「もし2年前にこの喜びがあったら、状況は完全に違っただろう。2年前はもっとたくさんクルマを運転していたからね。レースドライバーと比較してもとても接近していたので、完璧な状況だった」

「残念なことに、人生ではすべてを選ぶことはできないし、今回のチャンスは僕にとって最悪の時期にやってきた。最後にF1マシンをドライブしてから10カ月経っているんだから」

「でも、たとえパフォーマンスがあまり良くなかったとしても、今回のチャンスにはとても満足している。でも、もっとレースができるチャンスがあれば、改善できると確信している」

モンツァでレースをできるかは、明日のレースでの評価にかかっているが、バドエルはシートを保つことができれば、モンツァでかなり良いパフォーマンスを発揮できると考えている。

「僕にとってモンツァは特別だ。ホームトラックだし、ムジェロやフィオラノと同様、人生で多くの時間を過ごしてきたサーキットだ。モンツァで僕がみんなが待っている大きなステップができると思う」

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カテゴリー: F1 / ルカ・バドエル