ルカ・バドエル
フェラーリのF1マシンで最後の走行を行ったルカ・バドエルが、長年にテストドライバーとして過ごしたフェラーリについて語った。

1990年代後半からフェラーリのテストドライバーを務めてきたルカ・バドエルだが、2010年限りでフェラーリを離脱することが決定。ルカ・バドエルは8日、ボローニャ・モーターショーでF60による最後のデモンストレーション走行を行った。

「何年も走っていたけど、観客にマシンのパワーを感じてもらえるように彼らの近くでF1カーを走らせることは、決して慣れてはいない感覚だ。それに加え、フェラーリの公式テストドライバーとしての最後の出演だったので、今日の経験はいつもよりも感情的だった」とルカ・バドエルは語る。

「最も寂しいのはF1カーを走らせられなくなることだ。決して華やかなライトの下にはいなかったし、僕が唯一望んでいたことは、クルマを限界に持っていき、改善できる余地がある場所に取り組むという自分の仕事に集中することだった。でも、テストが削減され、テストドライバーがやれることはあまり多くなくなったので、最近は久しくそれもできていなかった」

「唯一の後悔は、2レースしかできなかったことだ。その時、チームは僕を信頼してくれていたし、それにはずっと感謝していくだろう。残念ながら、その時の僕は10カ月間ドライブしていなくて、マシンに乗ったときに適応するのが難しいとわかった。なので、僕にできることを示せなかった」

現在のフェラーリの2名のレースドライバーについて、ルカ・バドエルは次のようにコメントした。

「アロンソは偉大なチャンピオンであり、何勝もできるドライバーだ。彼のチームと密接に働く能力は素晴らしい。マッサは難しいシーズンになったけど、問題が少なくなれば、素晴らしいドライバーに戻ると思う。僕はそれが彼の本当の姿だと十分よくわかっている」

最後にルカ・バドエルは次のように述べた。

「本当に多くの人が、この長い旅で僕と一緒にいた。それがフェラーリの強みだし、僕はこれからも彼らのことは近くに感じていくと思う」

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カテゴリー: F1 / ルカ・バドエル / フェラーリ