宮田莉朋 F2チームメイトのコルトン・ハータを称賛「多くを学べる」

インディカーで9勝を挙げたハータは、F1新規参戦チームであるキャデラックのテストドライバーに就任し、F1昇格を目指して2026年からF2に転向した。欧州以外で実績を築いてからF2に挑むという点で、宮田莉朋は自身の歩みと重なる部分があると見ている。
欧州外で実績を築いた2人の共通点
「彼はかなりいい人だと思います」と宮田莉朋はPlanetF1.comなどに語った。
「彼はインディカー、そしてIMSAから来ました。シングルシーターも耐久レースもやっていました。2年前の自分の状況ととても似ていると感じました」
宮田莉朋はスーパーGTで経験を積み、スーパーフォーミュラでシングルシーターに復帰。その後、世界耐久選手権とF2に参戦するため欧州へ渡った。
2026年は宮田莉朋にとってF2で3年目のシーズンだが、ハイテックからの参戦は初めてとなる。ロダン、ARTを経て加入したハイテックで、ハータとともに豊富なレース経験を持つラインアップを形成している。
宮田莉朋「彼から多くを学べる」
「僕たちには多くの経験があると思いますし、一緒に懸命に取り組んで、マシンのパフォーマンス、そしてもちろんドライビングも改善しようとしています」と宮田莉朋は続けた。
「僕はすでにF2で経験がありますが、それでも彼から多くを学べますし、チームからも学べます」
「ここまではとても良いです」
ハータも開幕前、宮田莉朋をチームメイトに持つことの価値を強調していた。若いF2グリッドを相手に、自身の経験がどれほど有利になるかを問われると、ハータはその見方をやや抑えた。
「人々が考えるほど大きなアドバンテージではないと思う」
「この段階では、18歳であれ25歳であれ、ほぼ完成されている。途中で学ぶ小さなことはいくつかあるけれど、純粋な速さという点では、自分の最大値にかなり近いところにいる」
「でも、その経験があるのはいいことだ」
「とても助けになるのは、宮田莉朋がチームメイトにいることだと思う。彼にはF2で多くの経験があるし、今年の僕にとって非常に役立つと思う」
序盤3大会で見えたハイテックの土台
2026年F2序盤3大会を終え、宮田莉朋は22ポイントを獲得してランキング9位。ハータは16ポイントで、その3つ下につけている。
ハータはここまで全フィーチャーレースで入賞。宮田莉朋はメルボルンで5位を2回、マイアミのフィーチャーレースで6位に入り、ハイテックのベストリザルトを記録している。
キャリアの出発点は異なっていても、欧州のF2に適応しながらF1への道を探るという意味で、宮田莉朋とハータは似た課題に向き合っている。ハイテックにとっては、単なる若手育成型ではなく、経験値の高い2人が互いの知見を持ち寄るラインアップが、2026年シーズン序盤の強みになっている。
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