トヨタがラリージャパンを完全制圧 エバンス優勝でGRヤリスがトップ4独占
愛知県と岐阜県を舞台に開催された2026年WRC第7戦ラリージャパンで、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)が圧倒的な強さを見せつけた。エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が優勝を飾り、GRヤリス Rally1勢が総合トップ4を独占する歴史的な結果を達成した。

エバンス組は競技初日のSS2で首位に立つと、その後は一度もトップの座を譲ることなく走り切り、今季2勝目を獲得。ラリージャパンでは通算3勝目となった。

総合2位にはセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組、総合3位にはサミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組が入り、トヨタ勢が表彰台を独占。さらに勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が総合4位で続き、母国ラリーでGRヤリス Rally1がトップ4を占める快挙を成し遂げた。

エバンスが選手権首位をさらに固める勝利
エバンスは週末を通じて安定したペースを維持。難しいコンディションの中でもミスなく走り切り、ライバルたちに付け入る隙を与えなかった。

今季序盤から好調を維持するウェールズ出身ドライバーは、この勝利によってタイトル争いでも大きな一歩を刻んだ。

ソルベルグがスーパーサンデーとパワーステージを制覇
最終日のスーパーサンデーおよびパワーステージでは、オリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン組が最速タイムを記録。追加ポイントを獲得し、存在感を示した。

山本雄紀がWRC2で母国表彰台
WRC2クラスでは山本雄紀/ジェームズ・フルトン組が3位表彰台を獲得した。

山本にとってWRC2での初表彰台となり、母国ラリーで大きな成果を手にした。日本人ドライバーによる快挙に、沿道のファンからも大きな歓声が送られた。

■ WRC総合結果
1位 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
2位 セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ
3位 サミ・パヤリ/マルコ・サルミネン
4位 勝田貴元/アーロン・ジョンストン

■ スーパーサンデー
1位 オリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン

■ パワーステージ
1位 オリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン

■ WRC2クラス
3位 山本雄紀/ジェームズ・フルトン

母国開催のラリージャパンで、トヨタは勝利だけでなくトップ4独占という圧巻の結果を残した。日本のファンの前で成し遂げたこの快挙は、TGR-WRTにとって特別な一戦として記憶されることになりそうだ。

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カテゴリー: F1 / トヨタ / WRC (世界ラリー選手権)