2025年10月のF1情報を一覧表示します。

FIA大統領選、ローラ・ヴィラールがFIAを提訴へ「民主主義は脅威ではなく力」

2025年10月30日
FIA大統領選、ローラ・ヴィラールがFIAを提訴へ「民主主義は脅威ではなく力」
FIA(国際自動車連盟)の次期大統領選に立候補しているローラ・ヴィラールが、現職モハメド・ビン・スライエムに対抗し、FIAをパリ司法裁判所に提訴する手続きを開始した。裁判所はヴィラールの要請を認め、FIAに対して緊急裁判所への出廷を命じている。公聴会は2025年11月10日午前9時30分に予定されている。

ヴィラールは9月に立候補を表明していたが、今回の法的措置は「統治と代表性」に関する「建設的な対話が不調に終わった」ことを受けたものだと説明している。

角田裕毅 レッドブルF1残留に“人間力の勝負” チーム全員をディナーに招待

2025年10月30日
角田裕毅 レッドブルF1残留に“人間力の勝負” チーム全員をディナーに招待
レッドブル・レーシングの角田裕毅が、メキシコGPで静かな存在感を放った。結果こそ11位に終わったが、フェルスタッペンに迫るペースを見せ、チーム内から「今季ベストの走り」と高く評価された。そして週末には、全スタッフを自ら招待して開いた“チームディナー”が話題となった。

タイトル争いの渦中で2026年体制が未定のレッドブル。そんな中で角田裕毅は、走りだけでなく人間性でもチームの信頼をつかみにいく。仲間への敬意を行動で示したメキシコの夜は、彼のキャリアに新たな意味を与える一夜となった。

アイザック・ハジャー F1最優秀新人評も2026年レッドブル昇格は時期尚早?

2025年10月30日
アイザック・ハジャー F1最優秀新人評も2026年レッドブル昇格は時期尚早?
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、2025年シーズンのF1で最も評価を高めたルーキーだ。オランダGPでの3位表彰台をはじめ、堅実な走りと冷静な判断力でチームに貴重なポイントをもたらした。専門家の間では“最優秀新人”との声も強まっている。

しかし、そんな高評価の中で、2026年に向けたレッドブル昇格をめぐる議論も熱を帯びている。元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは「昇格はまだ早い」と警鐘を鳴らし、ハジャーのさらなる熟成を求めた。若き才能の成長をどう見極めるか──その判断はレッドブル陣営の未来を左右する。

キャデラックF1 チーム設立の舞台裏「364日でF1チームを作る恐怖」

2025年10月30日
キャデラックF1 チーム設立の舞台裏「364日でF1チームを作る恐怖」
アメリカの新興チーム、キャデラックF1チームのエグゼクティブ・エンジニアリング・コンサルタントを務めるパット・シモンズは、「F1参入までの道のりは“かなり恐ろしい”ものだった」と振り返る。

チームは2026年シーズンの正式参戦に向けて今年3月にFIAから承認を受けたが、実際のプロジェクトはそれ以前から進行しており、当初は元F1ドライバーのマイケル・アンドレッティが主導していた。

ルイス・ハミルトン F1メキシコGP4位のベアマンを称賛「メガドライブだった」

2025年10月30日
ルイス・ハミルトン F1メキシコGP4位のベアマンを称賛「メガドライブだった」
フェラーリF1のルイス・ハミルトンは、ハースF1チームのオリバー・ベアマンがメキシコGPでキャリア最高の4位を記録したことを受け、祝福のメッセージを送った。ルーキーイヤーを戦うベアマンは、日曜の決勝で12ポイントを獲得し、チームにとっても今季最大の成果をもたらした。

メキシコシティのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われた第20戦は、ベアマンにとってこれまでで最も充実した週末となった。

ステファノ・ドメニカリ F1の“ショー化”批判に反論「革新こそ成長の原動力」

2025年10月30日
ステファノ・ドメニカリ F1の“ショー化”批判に反論「革新こそ成長の原動力」
F1の最高経営責任者(CEO)ステファノ・ドメニカリは、シンガポールGP放送をめぐる“ショー化”批判の声に対し、F1の成長には「革新とコミュニケーションの進化が不可欠だ」と強調した。

カーロス・サインツがシンガポールGPでのテレビ中継において、セレブやドライバーのパートナーを過剰に映し出したと苦言を呈したことから、F1の演出をめぐる議論が再燃。F1のメディア部門は「常にレースのベストショットを届けることを最優先としている」と反論し、「オン・トラックの出来事を犠牲にしているわけではない」とコメントした。

角田裕毅 レッドブルF1が離脱発表を遅らせる理由:賞金73億円の重圧

2025年10月30日
角田裕毅 レッドブルF1が離脱発表を遅らせる理由:賞金73億円の重圧
レッドブル・レーシングが角田裕毅の離脱発表を先送りにしている。その裏には、約73億円(3800万ポンド)もの賞金が懸かる“現実的な理由”があるという。

現在、チームはフェラーリやメルセデスとコンストラクターズ2位を争っており、発表のタイミングひとつがシーズンの賞金配分を左右しかねない状況だ。

マクラーレンF1内に「ノリス優遇」陰謀論再燃 ピアストリ不振で火種広がる

2025年10月30日
マクラーレンF1内に「ノリス優遇」陰謀論再燃 ピアストリ不振で火種広がる
2025年F1メキシコシティGPを終えて、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリのポイント差がわずか1点となる中、マクラーレンがノリスを優遇しているという“陰謀論”がSNS上で再び拡散している。きっかけとなったのは、オランダのF1解説者オラフ・モルが語ったチーム代表アンドレア・ステラの発言への反応だった。

モルはオランダ『Ziggo Sport』で「ステラは『ピアストリはまだ経験が浅いから』と説明したが、あれはあまり感じの良い言い方ではなかった」と指摘。

F1とApple TVの米国独占契約 放送権を超えたグローバル構想は日本にも?

2025年10月29日
F1とApple TVの米国独占契約 放送権を超えたグローバル構想は日本にも?
F1が2026年からApple TVとアメリカ独占契約を結ぶという発表は、単なる放映権の移行にとどまらない。これは、モータースポーツの視聴体験そのものを変革する可能性を秘めた出来事だ。Appleがもたらすのは「配信」ではなく、「文化としてのF1」をアメリカ社会に根づかせるための総合的なエコシステムだといえる。

この契約は、F1とAppleが2026年から2030年までの5年間にわたり、アメリカ国内での独占放映を行うもので、これまで中継を担ってきたESPNに代わる形となる。
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