2020年12月のF1情報を一覧表示します。

アルファタウリ・ホンダF1 「中団バトルがいかにタイトかを示す良い例」

2020年12月8日
アルファタウリ・ホンダF1 「中団バトルがいかにタイトかを示す良い例」 / F1サヒールGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス担当チーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝レースを振り返った。

アルファタウリ・ホンダは2台とも2ストップ戦略を採用したが、特に2回目のセーフティカーのタイミングは有利に働かなかった。二人ともその直前にタイヤ交換を済ませており、再開後はフレッシュなタイヤでもDRSトレインから抜け出すことができず、ダニール・クビアトが7位、ピエール・ガスリーが11位でレースを終えた。

F1サヒールGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

2020年12月7日
F1サヒールGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

オープニングラップからクラッシュによるセーフティカーが入ったレースは、終盤にメルセデスの2台がタイヤ交換で自滅するという波乱の展開となった。F1サヒールGPを制したのはレーシング・ポイントのセルジオ・ペレス。F1キャリア10年目、190戦目というF1で最長での初優勝となった。

F1サヒールGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

2020年12月7日
F1サヒールGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

上位勢に様々なことが起こったレースだったが、ミッドフィールドの下位ではポイント争いに絡むことが難しいレースとなった。今大会で代役として急遽F1デビューを果たしたジャック・エイトケン(ウィリアムズ)とピエトロ・フィッティパルディ(ハース)は初レースを完走で終えている。

ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「チャンスを物にできなかった残念なレース」

2020年12月7日
ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「チャンスを物にできなかった残念なレース」 / F1サヒールGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝後に記者会見を実施。“チャンスを物にできなかった”フラストレーションの溜まるレースだと振り返った。

ホンダF1エンジン勢は、優勝を期待されたマックス・フェルスタッペンがオープニングラップでまさかのクラッシュリタイア。アレクサンダー・アルボンが6位、ダニール・クビアトが7位と入賞を果たしたが、決して期待通りの結果とはならなかった。

マックス・フェルスタッペン 「最終ラップかのように攻めているヤツがいた」

2020年12月7日
マックス・フェルスタッペン 「最終ラップかのように攻めているヤツがいた」 / レッドブル・ホンダ F1サクヒールGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝レースをクラッシュによって0周リタイアで終えた。

3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ミディアムタイヤを履いたメルセデス勢に対して、ソフトタイヤでいいスタートを切れるアドバンテージがあった。フェルスタッペンは好スタートを決めたものの、ターン1で行き場をなくして3番手にとどまる。

シャルル・ルクレール 「接触はペレスではなく僕の責任」

2020年12月7日
シャルル・ルクレール 「接触はペレスではなく僕の責任」 / フェラーリ F1サヒールGP 決勝
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、F1サヒールGPのオープニングラップでのセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)との接触を謝罪。“責任は自分にある”としながらも、不運だったことを強調した。

シャルル・ルクレールは、3番手を争っていたオープニングラップのターン4でインサイドを突いたが、タイヤをロックさせ、ターンインしてきたセルジオ・ペレスに衝突。サスペンションを破損させてリタイアを喫した。

ピエール・ガスリー 「自分が考えていたようなレースができなかった」

2020年12月7日
ピエール・ガスリー 「自分が考えていたようなレースができなかった」 / アルファタウリ・ホンダ F1サヒールGP 決勝
ピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝レースを11位で終えた。

9番グリッドからソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、オープニングラップのインシデントを避けて7番手に浮上。だが、28周目にピットインすると先行マシンとの差を広げられてしまう。

51周目にピットインしたピエール・ガスリーだが、この直後にバーチャルセーフティカーが導入され、11位まで順位を落としてレースを終えた。

ダニール・クビアト、7位入賞「今年の中で一番いいレースウイークだった」

2020年12月7日
ダニール・クビアト、7位入賞「今年の中で一番いいレースウイークだった」 / アルファタウリ・ホンダ F1サヒールGP 決勝
ダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝レースで7位入賞を果たした。

6番グリッドからソフトタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、オープニングラップのインシデントには巻き込まれず、5番手に順位を上げる。セーフティカーが解除されると、コース上はDRSトレイン状態となり、オーバーテイクは難しい状況に。

セルジオ・ペレス 「夢を見ているようで興奮しすぎてしまうのが怖い!」

2020年12月7日
セルジオ・ペレス 「夢を見ているようで興奮しすぎてしまうのが怖い!」 / レーシング・ポイント F1サクヒールGP 決勝
レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスがF1サクヒールGPでのキャリア初優勝をチームのプレスリリースで改めて振り返った。

波乱の展開となったF1サヒールGP。オープニングラップでの接触で最後尾まで転落したセルジオ・ペレスだったが、粘りのレースで上位へと進出し、メルセデスのトラブルでトップに立った。一時はラッセルに追いつかれそうになったが、ラッセルはパンクで戦線離脱。その後は後続に10秒の差をつけてトップでチェッカー。悲願のF1初優勝を飾った。
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