2018年08月のF1情報を一覧表示します。

トロロッソ・ホンダ 「空力アップグレードは目標に達していない」

2018年8月15日
F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、今シーズン前半戦に投入した主要なアップグレードのいくつかが“目標に達していない”と認め、現時点では“期待を下回っている”と語った。

トロロッソは、オーストリアGPとイギリスGPで新型フロントウイングや“空洞ミラー”を含めた空力アップデートパッケージを導入。ホンダがカナダGPで導入したエンジンアップグレードと合わせてパフォーマンスの向上が期待されていた。

フェルナンド・アロンソ、2018年限りでのF1引退を正式発表

2018年8月15日
F1 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
フェルナンド・アロンソは、2018年シーズンをもってF1を引退することを発表した。

マクラーレンは8月14日(火)、フェルナンド・アロンソ(37歳)が2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。2018年シーズン限りでフェルナンド・アロンソはF1を引退することになった。

フェリペ・マッサ、モータースポーツのオリンピック種目化を提唱

2018年8月14日
フェリペ・マッサ オリンピック
元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、モータースポーツを2014年のパリオリンピックの種目に組み込むよう提唱している。

フェリペ・マッサは、F1引退後にFIA(国際自動車連盟)のカート委員会の会長に就任。モータースポーツをオリンピックの種目化することに取り組む立場にある。

「ウィリアムズは“失敗の痛み”に麻痺してしまっている」

2018年8月14日
F1 ウィリアムズF1
元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、ウィリアムズは“失敗の痛み”に麻痺してしまっており、もはや以前のように失敗を成功へと変える力を失ってるのではないかと懸念している。

今年、ウィリアムズは史上最悪のシーズンの真っ只中にあり、前半戦を終えた時点でわずか4ポイントの獲得にとどまり、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。

ルノーF1 「現行パワーユニットのポテンシャルを過小評価していた」

2018年8月14日
F1 ルノーF1
ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、現在のエンジンのポテンシャルを過小評価していたと認め、それを修正するためにはより大きなリスクを冒さなければならないだろうと語る。

F1はV6ターボ“パワーユニット”時代に突入して5シーズンを迎えている。2014年にパワーユニットが導入されて以降、メルセデスが明確なアドバンテージを築いてきたが、今年はフェラーリが大幅な改善を果たして優位に立っており、定期的にメルセデスと勝利を争っている。

フェリペ・マッサ 「フェルナンド・アロンソはチームを分裂させる存在」

2018年8月14日
F1 フェルナンド・アロンソ
フェリペ・マッサは、かつてフェラーリでチームメイトだったフェルナンド・アロンソは、チームを分裂させる存在だったと打ち明けた。

少し前、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェルナンド・アロンソがチームに“カオスを引き起こす”ため起用することはないだろうとコメント。その発言にアロンソは“ノーサンクス”と返していた。

ケビン・マグヌッセン 「ハースの方がマクラーレンより安定したチーム」

2018年8月14日
F1 ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは、ハースF1チームは以前に所属したマクラーレンよりもはるかに安定したチームだと称賛した。

2018年に力強いスタートを切ったハースF1チームはコンストラクターズ選手権5位で夏休みを迎えている。今年、ケビン・マグヌッセンはキャリアで初めてオフシーズンにチームを移籍することなくハースで2シーズン目を迎え、ドライバーズ選手権で最高位となる8位に位置している。

ロス・ブラウン 「ホンダF1はパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」

2018年8月14日
F1 ホンダF1
F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、ホンダが今シーズンにトロロッソと果たしてきた進歩に感銘を受けており、来年レッドブル・レーシングがホンダからレースに勝てるエンジンを提供されることは間違いないだろうと語る。

シーズン前半戦を振り、ロス・ブラウンは「状況とリソースを考えれば、ホンダと同様にトロロッソも良い仕事をしている。ホンダは特にパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」とコメント。

フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンのアップグレードはまだ1度だけ」

2018年8月14日
F1 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
フェルナンド・アロンソは、マクラーレンは進行中の技術的な問題によって今シーズンまで1度しか重要なアップグレードを導入できていないと嘆いた。

マクラーレンの今季マシンMCL33は昨年からの正常進化版ではあるものの、チームは昨年マシンよりもダウンフォースが少ないことをすでに認めている。

フェルナンド・アロンソは、チームが“クルマの弱点に非常に懸命に取り組んでいる”と語る。
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