ロス・ブラウン 「ホンダF1はパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」
F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、ホンダが今シーズンにトロロッソと果たしてきた進歩に感銘を受けており、来年レッドブル・レーシングがホンダからレースに勝てるエンジンを提供されることは間違いないだろうと語る。
シーズン前半戦を振り、ロス・ブラウンは「状況とリソースを考えれば、ホンダと同様にトロロッソも良い仕事をしている。ホンダは特にパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」とコメント。
「彼らが正しい道を歩んでいるのは重要なことだ。来年、彼らはレッドブルの本家にもパワーユニットを供給することになっているからね。上位で争えるチームが増えるほど、ショーは良くなる。それはファン、そして、F1にいる我々も望んでいることだ」
とは言え、シーズン前半戦を終えて、トロロッソ・ホンダは、コンストラクターズ選手権で8位に位置しており、マクラーレンを始めとする中団のライバルのほぼ半分しかポイントを獲得できていない。
だが、ロス・ブラウンは、夏休み最後のレースとなったハンガリーGPでトロロッソ・ホンダが好パフォーマンスを示したのはポジティブなことだと考えている。
「ホンダのエンジンを搭載したチームは、シーズンでベストな予選リザルトを祝っていた」とロス・ブラウンはコメント。雨で混乱した予選となったF1ハンガリーGPでは、ピエール・ガスリーが6番手、ブレンドン・ハートレーが8番手に入り、トロロッソ・ホンダとして初めて2台揃ってQ3進出を果たしている。
「レースではガスリーが6位に入る素晴らしい走りをみせた。彼は上位3チームに次いで周回遅れにされなかった唯一のドライバーだったし、ハートレーもポイントに近い11位だった」
「今シーズン、チームは浮き沈みを経験している。バーレーン、モナコ、ハンガリーのようなハイライトはあったが、その一方で多くの不運の犠牲者でもあった」
ロス・ブラウンは、2008年にホンダがF1から撤退した後、チームを買収して2009年にブラウンGPとして参戦。ホンダのために造られたマシンにメルセデスのエンジンを搭載して圧倒的な強さで両方のチャンピオンシップを獲得。後にロス・ブラウンはチームをメルセデスに売却し、チームは両方のタイトルを4連覇している。
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / トロロッソ
シーズン前半戦を振り、ロス・ブラウンは「状況とリソースを考えれば、ホンダと同様にトロロッソも良い仕事をしている。ホンダは特にパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」とコメント。
「彼らが正しい道を歩んでいるのは重要なことだ。来年、彼らはレッドブルの本家にもパワーユニットを供給することになっているからね。上位で争えるチームが増えるほど、ショーは良くなる。それはファン、そして、F1にいる我々も望んでいることだ」
とは言え、シーズン前半戦を終えて、トロロッソ・ホンダは、コンストラクターズ選手権で8位に位置しており、マクラーレンを始めとする中団のライバルのほぼ半分しかポイントを獲得できていない。
だが、ロス・ブラウンは、夏休み最後のレースとなったハンガリーGPでトロロッソ・ホンダが好パフォーマンスを示したのはポジティブなことだと考えている。
「ホンダのエンジンを搭載したチームは、シーズンでベストな予選リザルトを祝っていた」とロス・ブラウンはコメント。雨で混乱した予選となったF1ハンガリーGPでは、ピエール・ガスリーが6番手、ブレンドン・ハートレーが8番手に入り、トロロッソ・ホンダとして初めて2台揃ってQ3進出を果たしている。
「レースではガスリーが6位に入る素晴らしい走りをみせた。彼は上位3チームに次いで周回遅れにされなかった唯一のドライバーだったし、ハートレーもポイントに近い11位だった」
「今シーズン、チームは浮き沈みを経験している。バーレーン、モナコ、ハンガリーのようなハイライトはあったが、その一方で多くの不運の犠牲者でもあった」
ロス・ブラウンは、2008年にホンダがF1から撤退した後、チームを買収して2009年にブラウンGPとして参戦。ホンダのために造られたマシンにメルセデスのエンジンを搭載して圧倒的な強さで両方のチャンピオンシップを獲得。後にロス・ブラウンはチームをメルセデスに売却し、チームは両方のタイトルを4連覇している。
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