2015年12月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ会長 「まだ技術的にメルセデスに劣っている」

2015年12月7日
フェラーリ
セルジオ・マルキオンネは、フェラーリの会長としての初年度のF1チームの成績を歓迎した。

成績不振に陥った2014年、親会社のフィアットは、長年にわたって会長を務めたルカ・ディ・モンテゼーモロを追い出し、マウルツィオ・アリバベーネを新たなチーム代表に就かせた。

現在、フィアットとフェラーリを率いるセルジオ・マルキオンネは、今年のフェラーリについて「シーズン序盤、我々は3勝出来たら、アリバベーネと私はサンバを踊るだろうと言った。結果は傑出していた」と述べた。

マノー、2016年にチーム名を変更へ

2015年12月7日
マノー
マノーは、2016年にチーム名が変更されているとみられており、ドライバーラインナップもまだ確定していない。

2010年にヴァージン・レーシングとしてF1に新規参入したチームは、2011年にマルシャに株式を売却。2014年に破産申請をしたが、2015年にマノー・マルシャとして復活を遂げた。

レッドブル、インフィニティとのスポンサー契約を終了

2015年12月7日
レッドブル インフィニティ
レッドブルは、インフィニティとのスポンサー契約を終了することを発表した。

レッドブルは、2016年もルノーのパワーユニットを搭載するが、タグ・ホイヤーのブランドを掲げることを発表。このことで、ルノー・日産アライアンスとのマーケティング活動はないことが明白になっていた。

2011年から2015年までスポンサーを務めたインフィニティは、2013年からタイトルスポンサーに就任。

ポルシェ、電気自動車「ミッションE」を2020年末までに市販化

2015年12月7日
ポルシェ
ポルシェの監査役会は、同社にとって初の100%電気自動車のプロジェクト、ミッションEプロジェクトを推進することを12月4日に決定した。

Dr.オリバー・ブルーメは、「ポルシェはこれによってスポーツカーの歴史の新たな章を始めることになります」とコメント。この車両は2020年末までに発売される予定としている。

マツダ ロードスター 「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

2015年12月7日
マツダ ロードスター
マツダ ロードスターが、『2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞した。

マツダは、昨年の「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」でも「デミオ」で受賞しており、2年連続でのイヤーカー受賞となった。

また、ロードスターは、先代のNCロードスターで「2005-2006 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いており、2世代連続での受賞となった。

ウィル・パーマー、McLaren Autosport BRDC Award を受賞

2015年12月7日
ウィル・パーマー
BRDC F4チャンピオンのウィル・パーマーが、2015 McLaren Autosport BRDC Award を受賞した。

ウィル・パーマーには、マクラーレンF1カーでのテスト、100,000ポンド(約1860万円)の賞金、BRDCメンバーシップ、アライのヘルメットGP-6 RCが与えられた。

18歳のウィル・パーマーは、1980年代のF1ドライバーであるジョナサン・パーマーの息子であり、2016年にロータスとドライバー契約を結んでいるジョリオン・パーマーの弟。

トヨタ車体、新たなチャレンジでダカールラリー2016に参戦

2015年12月7日
トヨタ車体 ダカールラリー2016
トヨタ車体のラリーチームであるチームランドクルーザー・トヨタオートボデーは、2015年1月3日にアルゼンチン ブエノスアイレスをスタートする『ダカールラリー2016アルゼンチン〜ボリビア』の市販車部門に、同社が開発・生産を担うランドクルーザー200シリーズをベースにしたラリー仕様車2台で参戦し、3連覇に挑む。

2015年8月31日に創立70周年を迎えた節目を機に、ラリー参戦活動においても新しいチャレンジをスタートさせ、"もっといいクルマづくり"への取り組みをさらに加速させる。

フェルナンド・アロンソ、ホンダのMotoGPマシン RC213Vでデモ走行

2015年12月6日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、栃木県のツインリンクもてぎで開催されている「Honda Racing THANKS DAY 2015」のために来日。ホンダのMotoGPマシン「RC213V」でデモ走行を行うなど観客を沸かせた。

先週末に最終戦F1アブダビGPを終えたばかりのフェルナンド・アロンソだが、ホンダのGT500マシンであるNSX CONCEPT-GTで新型NSXに搭乗した佐藤琢磨とのバトルや軽自動車N-ONEでのレースに参加するなど大活躍。

新生ルノー、ドライバーラインナップは未決定?

2015年12月6日
ルノー
ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、ロータスがパストール・マルドナドとジョリオン・パーマーとの間で合意したドライバー契約に疑問を投げかけた。

数カ月に及ぶ推測の後、ルノーは、ロータスF1チームを買収し、ワークスチームとしてF1に参戦することを発表した。

「数カ月間、パートナーやF1の株主らとの熟考、議論、そして交渉が必要だった」とカルロス・ゴーンは Le Figaro に述べた。
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