2010年05月のF1情報を一覧表示します。
メルセデスGP、後味の悪いレース結果 (F1モナコGP)
2010年5月17日
メルセデスGPは、F1モナコGPでニコ・ロズベルグが7位、ミハエル・シューマッハは12位だった。
ミハエル・シューマッハは、最終ラップでフェルナンド・アロンソをオーバーテイクしたが、スチュワードはそれがセーフティカー中のオーバーテイクであったと判断し、シューマッハに20秒加算ペナルティを科した。
それによりシューマッハは6位から12位に後退。ニコ・ロズベルグは8位から7位に繰り上がった。
ミハエル・シューマッハは、最終ラップでフェルナンド・アロンソをオーバーテイクしたが、スチュワードはそれがセーフティカー中のオーバーテイクであったと判断し、シューマッハに20秒加算ペナルティを科した。
それによりシューマッハは6位から12位に後退。ニコ・ロズベルグは8位から7位に繰り上がった。
メルセデスGP、シューマッハのペナルティを上訴
2010年5月17日
メルセデスGPは、モナコGPでのミハエル・シューマッハの20秒加算ペナルティという決定に対して上訴することを決めた。
ミハエル・シューマッハは、最終ラップの最終コーナーでフェルナンド・アロンソをオーバーテイクしたが、レース後の審議でレギュレーション違反と判断された。
ミハエル・シューマッハにはドライブスルーペナルティの代わりに20秒加算ペナルティが科せられ、6位から12位に後退した。
ミハエル・シューマッハは、最終ラップの最終コーナーでフェルナンド・アロンソをオーバーテイクしたが、レース後の審議でレギュレーション違反と判断された。
ミハエル・シューマッハにはドライブスルーペナルティの代わりに20秒加算ペナルティが科せられ、6位から12位に後退した。
レッドブル、マーク・ウェバーがモナコ初優勝 (F1モナコGP)
2010年5月17日
レッドブルは、F1モナコGPでマーク・ウェバーが1位、セバスチャン・ベッテルが2位だった。
マーク・ウェバー (1位)
「今日はスペシャルな1日だった。人生最高の日かも知れないね。F1ドライバーならば誰でもレースに勝ちたいと思うし、もしチョイスがあるならば、誰だってF1で最も栄誉あるレースで勝ちたいはずだ。このモナコでアイルトン・セナなどと並ぶ結果を出せたことは、ひとりのドライバーとして本当にスペシャルなことだ。最後の数周はすごかった」
マーク・ウェバー (1位)
「今日はスペシャルな1日だった。人生最高の日かも知れないね。F1ドライバーならば誰でもレースに勝ちたいと思うし、もしチョイスがあるならば、誰だってF1で最も栄誉あるレースで勝ちたいはずだ。このモナコでアイルトン・セナなどと並ぶ結果を出せたことは、ひとりのドライバーとして本当にスペシャルなことだ。最後の数周はすごかった」
フェラーリ、フェリペ・マッサが4位入賞 (F1モナコGP)
2010年5月17日
フェラーリは、F1モナコGPでフェリペ・マッサが4位、フェルナンド・アロンソは6位だった。
フェリペ・マッサ (4位)
「このサーキットではスタートで順位を上げない限り、追い越しのチャンスはなかなかない。相手のレースペースが変わらないときは特にそうだ。辛抱して、相手のミスなど不測の事態を待つしかない。今日はベッテルとクビサの背中を見て走った周回がほとんどで、結果、スタート時点と同じ順位でのゴールとなった」
フェリペ・マッサ (4位)
「このサーキットではスタートで順位を上げない限り、追い越しのチャンスはなかなかない。相手のレースペースが変わらないときは特にそうだ。辛抱して、相手のミスなど不測の事態を待つしかない。今日はベッテルとクビサの背中を見て走った周回がほとんどで、結果、スタート時点と同じ順位でのゴールとなった」
ルノー、ロバート・クビサが3位表彰台 (F1モナコGP)
2010年5月17日
ルノーは、F1モナコGPでロバート・クビサが3位、ヴィタリー・ペトロフはリタイアだった。
ロバート・クビサ (3位)
「素晴らしい週末のあと、モナコでの3位フィニッシュは僕たちにとって非常に良い結果だ。誰も僕たちがここで表彰台でフィニッシュするとは思っていなかったけど、僕たちは週末ずっと上位にいたし、本当にチーム全体がこの結果に値すると思う。表彰台のトップ3を満たすことは、ルノーエンジンにとっても素晴らしいパフォーマンスだ」
ロバート・クビサ (3位)
「素晴らしい週末のあと、モナコでの3位フィニッシュは僕たちにとって非常に良い結果だ。誰も僕たちがここで表彰台でフィニッシュするとは思っていなかったけど、僕たちは週末ずっと上位にいたし、本当にチーム全体がこの結果に値すると思う。表彰台のトップ3を満たすことは、ルノーエンジンにとっても素晴らしいパフォーマンスだ」
ザウバー、小林可夢偉はリタイア (F1モナコGP)
2010年5月17日
ザウバーは、F1モナコGPで小林可夢偉、ペドロ・デ・ラ・ロサともにマシントラブルでリタイアに終わった。
小林可夢偉 (リタイア)
「決勝レースでは予選に比べるとかなりいいパフォーマンスを見せていたのでリタイアは非常に残念です。またしても入賞できるチャンスを逃してしまいました。スタートはよかったです。モナコではスタート直後の1コーナーは簡単ではありませんが、うまくいきました。突然シフトアップができなくなってどうすることもできず、あとはクルマを安全に止められる場所をさがすだけでした」
小林可夢偉 (リタイア)
「決勝レースでは予選に比べるとかなりいいパフォーマンスを見せていたのでリタイアは非常に残念です。またしても入賞できるチャンスを逃してしまいました。スタートはよかったです。モナコではスタート直後の1コーナーは簡単ではありませんが、うまくいきました。突然シフトアップができなくなってどうすることもできず、あとはクルマを安全に止められる場所をさがすだけでした」
トロ・ロッソ、ポジティブなダブル完走 (F1モナコGP)
2010年5月17日
トロ・ロッソは、F1モナコGPでセバスチャン・ブエミが11位、ハイメ・アルグエルスアリが12位だった。
セバスチャン・ブエミ (11位)
「僕にとっては良いレースだった。アクシデントや技術的トラブルもなく完走できたし、チームメイトよりも上のポジションでフィニッシュできた。初ポイントを獲得できたのも最高だった。ドライビングで成し遂げたポイント獲得でなかったけれどね。良いラップタイムが出せていたので、戦略がちょっと違っていたら、もう少し上のポジションでフィニッシュできていたかも知れない。ピットから出たらリウッツィの後ろで、そのままの11位でフィニッシュすることになった。僕にとっては特にエキサイティングなレースではなかったが、ヒュルケンブルグのスタートが遅れたため、ポジションを上げることができた。唯一心配だったのは、バリチェロのアクシデントの破片の上を走ったことだった。2週間後のトルコではコンペティティブな戦いができると思う」
セバスチャン・ブエミ (11位)
「僕にとっては良いレースだった。アクシデントや技術的トラブルもなく完走できたし、チームメイトよりも上のポジションでフィニッシュできた。初ポイントを獲得できたのも最高だった。ドライビングで成し遂げたポイント獲得でなかったけれどね。良いラップタイムが出せていたので、戦略がちょっと違っていたら、もう少し上のポジションでフィニッシュできていたかも知れない。ピットから出たらリウッツィの後ろで、そのままの11位でフィニッシュすることになった。僕にとっては特にエキサイティングなレースではなかったが、ヒュルケンブルグのスタートが遅れたため、ポジションを上げることができた。唯一心配だったのは、バリチェロのアクシデントの破片の上を走ったことだった。2週間後のトルコではコンペティティブな戦いができると思う」
ミハエル・シューマッハに20秒加算ペナルティ (F1モナコGP)
2010年5月17日
ミハエル・シューマッハは、モナコGPの最終コーナーでフェルナンド・アロンソを押し越したことで、20秒加算ペナルティを科せられた。
最終ラップでセーフティカーが戻った際、ミハエル・シューマッハはフェルナンド・アロンソを抜いたが、スチュワードはセーフティカー下でレースがフィニッシュしたとみなした。
レギュレーションでは「セーフティカーが出動している間にレースが終了する場合、最終ラップの終了時点でセーフティカーはピットレーンに入り、クルマはオーバーテイクをすることなくチェッカーフラッグを受ける」と記されている。
最終ラップでセーフティカーが戻った際、ミハエル・シューマッハはフェルナンド・アロンソを抜いたが、スチュワードはセーフティカー下でレースがフィニッシュしたとみなした。
レギュレーションでは「セーフティカーが出動している間にレースが終了する場合、最終ラップの終了時点でセーフティカーはピットレーンに入り、クルマはオーバーテイクをすることなくチェッカーフラッグを受ける」と記されている。
マクラーレン、ハミルトンが5位入賞 (F1モナコGP)
2010年5月17日
マクラーレンは、F1モナコGPでルイス・ハミルトンが5位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。
ルイス・ハミルトン (5位)
「かなり良いスタートができたし、ターン1の進入でフロントローのドライバーにチャレンジしたけど、割り込むのは不可能だった。ここではオーバーテイクは実質不可能だ。特に僕の前のみんなが同じくらい速いときにはね。バルセロナの結果のあと、いかなる事故も望んでいなかったので、ただクルマを労わって、ポイントを目指した」
ルイス・ハミルトン (5位)
「かなり良いスタートができたし、ターン1の進入でフロントローのドライバーにチャレンジしたけど、割り込むのは不可能だった。ここではオーバーテイクは実質不可能だ。特に僕の前のみんなが同じくらい速いときにはね。バルセロナの結果のあと、いかなる事故も望んでいなかったので、ただクルマを労わって、ポイントを目指した」