2009年09月のF1情報を一覧表示します。

FIA 2010年F1カレンダーを発表

2009年9月21日
F1 2010年 スケジュール
FIAは、2010年のF1カレンダーを発表した。

2010年のF1は全19レースとなり、カナダGPが復帰する。ただし、カナダGPはまだ契約締結に至ってはおらず、契約がまとまらなかった場合はトルコGPが6月6日に開催される。

また、新たにF1韓国GPがカレンダーに加わった。韓国GPは日本GPのあとに開催される。

ルノーF1チーム:プレスリリース(2009年9月21日)

2009年9月21日
ルノーF1チーム
世界モータースポーツ評議会での2008年シンガポールGPに関する決定を受け、ルノーF1チーム社長のバーナード・レイが声明を発表した。

「我々は、今日の世界モータースポーツ評議会に先立ち、自身で真相を確認したことに非常に悲しんでいます」

「背景として、独自の調査の結果、我々は先週FIA異議を申し立てないことを伝え、シンガポールでの事故に対しての責任を認め、すぐにチーム内で適切な行動をとりました」

ルノーに執行猶予付きの参戦停止処分 (クラッシュゲート)

2009年9月21日
ルノー 2年間の執行猶予付き参戦停止
FIAは、世界モータースポーツ評議会の公聴会を終え、ルノーに対して2年間の執行猶予処分付きのチャンピオンシップ参加資格剥奪の処分を下した。

21日、パリで2008年シンガポールGPでのクラッシュゲートの公聴会が開かれた。ルノーは、公聴会に先駆けて、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレとエンジニアリング・ディレクターのパット・シモンズを解任。ルノーの謝罪と、両名のチーム離脱が考慮され、処分は軽減される結果となった。

FIA、F1エンジンパフォーマンスの均一化に合意

2009年9月21日
F1エンジン メルセデス・ベンツ
FIAは、2010年のF1で使用させるエンジンのパフォーマンスを均一化することに同意した。

ここ2年間、エンジン開発は凍結されているが、昨年はルノーのエンジンのパフォーマンスが劣っているとして、エンジンの改良が認められた。

今年は、メルセデス・エンジンのパフォーマンスが群を抜いており、ライバルチームはエンジンパフォーマンスの再均一化を提案していた。

ティモ・グロック (F1シンガポールGPプレビュー)

2009年9月21日
ティモ・グロック トヨタF1
ティモ・グロックが、F1シンガポールGPへの意気込みとナイトレースの印象を語った。

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ファンのための素晴らしいショーなので、夜間のレースはとても好きで、昨年はすごいイベントだった。照明下の走行に慣れないといけないが、個人的には明るさは問題なかった。ただ、午後早くにサーキットに着いて、午前4時にサーキットを出ることは、かなり奇妙だった。シンガポールのトラックは好きだ。有名な建物の前を夜、クルマで通過するのはとても楽しく、ターン10のシケインは、絶対にミスができないところで、挑戦しがいがある。

ヤルノ・トゥルーリ (F1シンガポールGPプレビュー)

2009年9月21日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1
ヤルノ・トゥルーリが、F1シンガポールGPへの意気込みとナイトレースの印象を語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
唯一のナイトレースのシンガポールは、ユニークで、とても興味深い体験だ。とりわけ、クルマに改良を加えるので、シンガポールで競争力が発揮できればと思う。シーズンを通じ、チームは新しいパーツを一生懸命に導入してきたが、シーズン終盤に差し掛かっても新しいパーツを導入していくのはすばらしいことだ。コースを改めて走ってみないと、僕たちがどのぐらいの走りができるか、正確に予測できないが、シンガポールでは今年も戦闘力があると信じている。

レッドブル、Red Bull Racingキャンペーン実施

2009年9月21日
Red Bull Racingキャンペーン
レッドブル・ジャパンは、レッドブル・エナジードリンクの購入者を対象に、レッドブル・レーシング、マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルのサイン入りレッドブル・レーシング・オリジナルグッズなどが当たる「Red Bull Racingキャンペーン」を実施する。

レッドブル・エナジードリンク缶のキャップシールに印刷された上下7ケタのシリアルナンバーを入力して応募すると、抽選でマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルの直筆サイン入り Tシャツが100名、オフィシャルキャップが500名、オフィシャルウォレットが2,000名に当たる。

フェルナンド・アロンソ、クラッシュゲート公聴会に召喚

2009年9月21日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、9月21日にパリで開催されるクラッシュゲートに関する世界モータースポーツ評議会の公聴会に召喚された。

フェルナンド・アロンソは、召喚命令を受け取ったことを「大きな驚きだ」と述べていると多くのメディアは報じている。

アロンソは、2008年のシンガポールGPでの陰謀には加担していないとしているが、実際アロンソはそのレースで優勝しており、ネルソン・ピケJr.の意図的なクラッシュから恩恵を受けている。

ジェンソン・バトン、ブラウンGP残留を望む

2009年9月21日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2010年もブラウンGPへ残留することを希望している。

突然のホンダのF1撤退により、一時はF1キャリアの終焉まで囁かれたジェンソン・バトン。しかし、新生ブラウンGPは開幕戦から強さをみせ、バトンはチャンピオンシップ首位をひた走っている。

ジェンソン・バトンは今季、チームのために減給に応じたが、来年は給料の増額を希望しているとされ、まだ期待する金額は提示されていないとされている。
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