2009年08月のF1情報を一覧表示します。

F1ヨーロッパGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

2009年8月22日
F1 ヨーロッパGP予選 結果
F1第11戦 ヨーロッパGPの予選が22日(土)、スペインのバレンシア市街地コースで行われた。

ポールポジションを獲得したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。今シーズン初のポールポジションを獲得した。2番手にはヘイキ・コバライネンが続き、マクラーレン勢がフロントローを独占した。

3番手にはブラウンGPのルーベンス・バリチェロ、4番手にはレッドブルのセバスチャン・ベッテルが続いた。

BMWザウバー シャークフィンを搭載 (F1ヨーロッパGP)

2009年8月22日
BMW シャークフィン
BMWザウバーは、F1ヨーロッパGPからF1.09にシャークフィンを搭載してきた。

昨年ブームとなったシャークフィンだが、今シーズンは、レッドブル勢、ルノー、トヨタと採用するチームは少ない。

BMWザウバーは、昨年シャークフィンを採用しなかったが、シーズン後半に突入するこの時期になって初めてシャークフィンをマシンに搭載してきた。

F1ヨーロッパGP フリー走行3回目:スーティルがトップタイム

2009年8月22日
F1 ヨーロッパGP フリー走行3回目
F1第11戦 ヨーロッパGPのフリー走行3回目が22日(土)、スペインのバレンシア市街地コースで行われた。

セッションが開始して30分のあたりで、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がマシントラブルにより停止。コース上のかなりの範囲にオイルをまき散らしたことで、整備に時間がかかり、残り5分まで赤旗中断となった。

フェルナンド・アロンソ Q&A:F1ヨーロッパGP初日後

2009年8月22日
フェルナンド・アロンソ
ここバレンシアで地元優勝を飾るチャンスはどれくらいあると思いますか?
いくつか他からの助力が必要だと思う。昨年のシンガポールと同じだ。僕たちはセーフティカーが助けとなり、レースでは幸運を掴んだ。1コーナーで何台かがコースオフした富士も同じだ。それらのことがなければ、昨年もレースで勝つことはできなかっただろう。今年も多かれ少なかれ同じだ。僕たちがレースに勝つにはまだコンマ数秒を必要としている。優勝を争うにはコンマ3〜4秒必要かもしれない。現時点で僕たちはちょうどトップグループの後ろにいる。

バリチェロ、ヘルメットにマッサへのメッセージ

2009年8月22日
ルーベンス・バリチェロ ヘルメット
ルーベンス・バリチェロは、金曜日のフリー走行2回目に負傷したフェリペ・マッサへのメッセージを刻んだヘルメットで走行した。

ハンガリーGPの予選で、バリチェロのマシンから脱落したパーツがマッサのヘルメットに直撃し、マッサは頭蓋骨骨折の重傷を負った。

それ以来、バリチェロは同郷ブラジルのマッサのことを常に気にかけている。

F1チーム 2010年レギュレーションからのKERS撤廃を要求

2009年8月22日
KERS
一部のF1チームは、2010年のテクニカルレギュレーションからKERSを削除するよう強く求めている。

今週、FIAが発行した2010年のF1テクニカルレギュレーションには、KERSが使用可能な技術として存続していた。

FOTAは、2010年にはKERSを使用しないという紳士協定で合意していた。しかし、FOTAを除名されたウィリアムズ、フォース・インディア、そして新たにF1に参戦するチームは、自主的なKERS禁止には縛られないため事態を複雑にしている。

マクラーレン、ショートホイールベース版シャシーをテスト

2009年8月22日
マクラーレン MP4-24
マクラーレンは、今週末、ショートホイールベース化したマシンをテストしていることを明らかにした。

シーズン序盤は低迷していたマクラーレンだが、積極的な開発によってMP4-24は飛躍的に戦闘力を高めており、4週間前のハンガリーGPでは今季初優勝を果たしている。

フリー走行2回目では、序盤にルイス・ハミルトンが軽い接触事故を起こしたが、スペアパーツがないことで、残りのセッションを走行することができなかった。

ルカ・バドエル、速度違反は4回で戒告処分 (F1ヨーロッパGP初日)

2009年8月22日
ルカ・バドエル スピード違反 戒告処分
ルカ・バドエルは、ヨーロッパGP初日のフリー走行で4度のピットレーン速度違反を犯し、公式に戒告処分が下された。

ルカ・バドエルが、ヨーロッパGPのフリー走行でピットレーンの60キロの速度制限を3度違反して5,400ユーロの罰金が科せられたと報じたが、さらに2キロ未満の速度違反をしたことが明らかになった。

ヨーロッパGPのスチュワードは、ルカ・バドエルとフェラーリのチームマネージャーを呼び出し、戒告処分を下した。

ルカ・バドエル、3度のピットレーン速度違反 (F1ヨーロッパGP初日)

2009年8月22日
ルカ・バドエルとミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
マッサの代役としてヨーロッパGPで10年ぶりにF1レースに復帰したルカ・バドエルだが、復帰初日にピットレーンで3度のスピード違反を犯した。

スチュワードの報告によれば、ルカ・バドエルは14時11分、14時21分、14時44分にそれぞれ時速2.7km、6km、5.9kmのスピード違反を犯したという。

最初の2回のスピード違反で2,400ユーロ(約32万円)の罰金を受けたバドエルだが、3回目の違反でスチュワードの怒りを買い、さらに3,000ユーロ(約40万円)の罰金が科せられた。
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