2009年07月のF1情報を一覧表示します。

ブラウンGP:ジェンソン・バトンは5位 (F1ドイツGP)

2009年7月13日
ブラウンGP F1ドイツGP
ブラウンGPは、F1ドイツGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが5位、ルーベンス・バリチェロが6位だった。

2番グリッドからスタートしたルーベンス・バリチェロは、スタートでマーク・ウェバーをかわしトップに立ったが、中盤から路面温度が低下したことも影響して、3ストップ戦略がうまく機能せず、また2回目のピットストップで給油リグに問題が発生したこともあり、最終的には6位でフィニッシュ。

一方のジェンソン・バトンは、終始タイヤに苦しんだが、最後のピットストップでバリチェロをかわすことに成功し、5位でレースを終えた。

ルノー:アロンソが7位入賞 (F1ドイツGP)

2009年7月13日
ルノー:アロンソが7位入賞 (F1ドイツGP)
ルノーは、F1ドイツGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位、ネルソン・ピケJr.が13位だった。

フェルナンド・アロンソ (7位)
「スタートが良くなくて、1コーナーまでにたくさんのポジションを失ってしまったので、難しいレースだった。そのあとのレースはタフだったし、トラフィックに捕まってしまった。でも、ファステストラップを出したし、数ポイント獲得できたので、マシンは明らかに改善した。週末から得た最も重要なことは、僕たちがコンペティティブで、次のレースに向けて楽観的になれるということだ」

フォース・インディア:惜しくもポイント獲得ならず (F1ドイツGP)

2009年7月13日
フォース・インディア F1ドイツGP
フォース・インディアは、F1ドイツGPの決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが11位、エイドリアン・スーティルが15位だった。

エイドリアン・スーティル (15位)
「良い週末だったし、次のレースはすぐにやって来るので、今回の結果に落ち込むべきではない。全ての開発がうまくいることを示しているし、僕たちはずっとコンペティティブになった。僕にとっては良いレースだったよ。スタートは少し難しくて1つポジションを失った。第1スティントは本当にうまくいったし、1回目のピットストップ前には2番手に上がっていて、とても有望に思えた。ピットレーンを出た時、キミがコーナーの外側にいるのが見えたので、ラインを守ろうとした。でも、彼は外側にいって、彼と接触してしまい、フロントウイングの一部を失ってしまった。ピットインしなければならなかったので、そのときにレースは終わったと思ったよ。でも、何が起こるかわからないので、懸命にプッシュを続けた。全体として、僕たちは多くのことを学んだと思う。トップ10でスタートするのは初めてだったし、そこには違ったレースがあったよ! チームのみんながもっと多くの開発を届けるためにプッシュしているので、きっとポイントを獲れると思う」

ウィリアムズ:中嶋一貴は12位 (F1ドイツGP)

2009年7月13日
中嶋一貴 F1 ドイツGP
ウィリアムズは、F1ドイツGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが4位、中嶋一貴は12位だった。

中嶋一貴 (12位)
「最初のラップでレースは決まってしまいました。ヤルノに当てられて、オースオフしかけてしまい、その過程で後方に落ちてしまいました。そこでレースが台無しになってしまったので残念です。でも、ペースは良かったと思うし、間違いなくポイントに近づいていると思います。戦略もうまく働いていたけど、今となっては、あまり重要なことではないですね」

マクラーレン:ヘイキ・コバライネンが8位入賞 (F1ドイツGP)

2009年7月13日
マクラーレン F1 ドイツGP
マクラーレンは、F1ドイツGPの決勝レースで、ヘイキ・コバライネンが8位、ルイス・ハミルトンが18位だった。

ヘイキ・コバライネン (8位)
「金曜日に僕が今日ポイントを獲れると言われていても、信じられんかっただろうね。今週末は難しかった。タイヤを働かせて、グリップを見い出すのが難しかったけど、全てのセッションでプッシュを続け、物事がうまく回り始めた。予選はうまくいったし、KERSがスタートで6番手から3番手まで上がるのに役立った。そこからは防戦一方だった。ずっとプッシュしていたし、ポイントを稼ぐことは厳しい道のりだったので、満足していいと思う。KERSがレースをさせてくれたのは間違いないし、完全なエアロパッケージが得られるハンガリーGPを楽しみにしている。再び前進しているように思えるので、チーム全体にとって良いことだと思う」

トヨタ:ポイント獲得ならず (F1ドイツGP)

2009年7月13日
トヨタ F1ドイツGP
トヨタは、F1ドイツGPの決勝レースで、ティモ・グロックが9位、ヤルノ・トゥルーリは17位だった。

ティモ・グロック (9位)
「オーバーテイクが難しいトラックのレースで、ピットレーンからスタートし、9位でフィニッシュしたので、今日のパフォーマンスにはおおむね満足している。天候の影響を受けた昨日の予選の経験を生かした今日の戦略は良かった。しかし、第1スティントで渋滞にあい、それがタイムに響いたのは残念だ。レース中、渋滞なしで走行できたのはわずか4周ほどだったが、周りにクルマがいない時は、僕はとても速かった。もし渋滞がなければ、ポイント圏内に入賞するチャンスは十分にあった。ピットストップ後、僕は(ヘイキ・)コバライネンよりも速かったものの、抜くことはできなかった。一生懸命走り、2回、オーバーテイクを試みたが、上手く行かなかった。予選でもっと良いポジションを取り、決勝に臨む必要がある。次のGPでは、そうしたい」

BMWザウバー:ニック・ハイドフェルドが10位 (F1ドイツGP)

2009年7月13日
BMWザウバー F1 ドイツGP
BMWザウバーは、F1ドイツGPの決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが10位、ロバート・クビサが14位だった。

ニック・ハイドフェルド (10位)
「今日はポイントを獲れるスピードがあったので、とてもがっかりしている。今年あまりないことだからね。いくつかのことがうまくいかなかった。スタートは最初の数メートルは良かったし、ポジションを上げようとした。でも、エイドリアン・スーティルに抑えられて、とても厳しかった。そのあとの第1スティントは重い燃料だったので簡単ではなかった。でもミドルスティントでは、ロバートを含めた遅いクルマの後ろでタイムを失うまでは、追い上げることができた。そのあとのピットストップは不運だった。ピットを離れる準備ができていたのに、ルノーが入ってきて、待たなければならなかったんだ。ロリポップが上がるまでの間、年を取っていくようさえに感じたよ」

トロ・ロッソ:次戦のアップグレードに期待 (F1ドイツGP)

2009年7月13日
トロ・ロッソ F1ドイツGP 結果
トロ・ロッソは、F1ドイツGPの決勝レースで、セバスチャン・ブエミが16位、セバスチャン・ブルデーはリタイアだった。解雇が噂されているブルデーは、マシントラブルとはいえまたも結果を出すことができず、その去就が注目される。

セバスチャン・ブエミ (16位)
「良いスタートだったし、オープニングラップもうまく行ったけど、難しいレースだった。ピットストップでソフトタイヤを履いた時、タイヤの温度を上げるのが難しくて、グリップ不足に苦労したし、スライドし続けていた。最終スティントも同じだったよ。ポジティブな結果ではないけど、次のレースでは新しいアップデートがあるし、もっとコンペティティブになれるだろう」

F1ドイツGP:マーク・ウェバーが初優勝!レッドブルが1-2フィニッシュ!

2009年7月12日
F1 ドイツGP 結果
2009年F1第9戦 ドイツGPの決勝レースが12日(日)、ニュルブルクリンク・サーキットで行われた。

優勝はレッドブルのマーク・ウェバー。スタート時にバリチェロへの危険行為でドライブスルーペナルティを科せられたウェバーだったが、それをものともせず、F1参戦132戦目にして、F1初優勝を成し遂げた。

2位には同じくレッドブルのセバスチャン・ベッテルが入り、レッドブルが前戦に続きドイツGPを1-2フィニッシュで制した。
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