2009年01月のF1情報を一覧表示します。

KERSのマーシャルへの安全性

2009年1月29日
KERSの危険性
FIAは、KERSに伴う危険からマーシャルから守ることを徹底する。そのために警告ランプ、防護用手袋、カラーコーティングを使用する。

高電圧を使用するKERSにつて、ドライバーやチームスタッフが危険にさらされることが議論されてきた。しかし、トラブルやクラッシュに見舞われたマシンを回収するマーシャルも常に危険さらされることになる。

ルノーのテクニカルディレクターであるボブ・ベルは「電圧は数百ボルトあり、電流は数十アンペアなるのだから、命に関わる可能性が極めて高い。しかも、直流電流のため、捕まったら逃げられなくなる」とKERSの危険性を語っている。

セバスチャン・ブルデーとトロ・ロッソはまだ未契約

2009年1月28日
セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
先日、セバスチャン・ブルデーが2009年のトロ・ロッソのドライバーに決定したと報じられたが、ブルデーのマネージャーであるニコラス・トッドはこの報道を否定した。

ニコラス・トッドはラジオ“Europe 1”に対して、「現時点では契約は締結されていない。我々はトロ・ロッソや他のシリーズとも交渉している。しかし、今のところまだ何も決まっていない」と明らかにした。

ルノーF1、ヒューレット・パッカードとのパートナー契約を発表

2009年1月28日
ルノー、ヒューレット・パッカードと契約
INGルノーF1チームは、ヒューレット・パッカード(HP)との技術パートナーシップを発表した。

この契約により、ルノーのテクニカルセンターやレースチームのPC、プリンタ、ワークステーション、WindowsおよびLinuxのサーバーなどにヒューレット・パッカードの機器が提供される。

フラヴィオ・ブリアトーレは、「我々の技術パートナーのポートフォリオを強化するHPを迎え入れることができて非常に喜んでいる」とコメント。

ルノー、デモ走行ドライバーにアダム・カーンを起用

2009年1月28日
アダム・カーン
ルノーは、デモンストレーション走行ドライバーとしてアダム・カーンを起用することを発表した。

23歳のイギリス人ドライバーであるアダム・カーンはA1GPに参戦した経験を持つ。

カーンは、ルノーF1チームの「ロードショー」やワールドシリーズ・バイ・ルノーの週末やサーキットでのデモンストレーション走行などでR28を走らせる予定。

ルノー R29のパフォーマンスに問題か

2009年1月28日
ルノー R29をドライブするアロンソ
ルノー R29は、初テストで期待していたパフォーマンスを得られなかったと報じられている。

先週のアルガルベテストは悪天候により妨げられたが、ルノーはR29のパフォーマンスに苦労していたという。

原因はユニークなデザインでの空力面だとされ、唯一ドライでのテストとなった日もフェルナンド・アロンソがドライブしたR29は、4台の2009年マシンの中で最も遅かった。

BMWザウバー、次回のテストをバーレーンに変更

2009年1月28日
BMWザウバー
BMWザウバーは、次回の冬季テストをバーレーンに変更した。

先週バレンシアでF1.09を発表し、単独でテストを行ったBMWザウバーは次回のテストをヘレスで行う予定だった。

しかし、通常は天候の良いはずのアルガルベが先週酷い天候状況だったため、BMWザウバーは良いコンディションを探してヨーロッパを離れる決定をしたと思われる。

ウィリアムズ、F1テーマパークへの展示を拒否?

2009年1月28日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、今秋ドバイにオープンするF1初の公式テーマパーク「F1-X」への協力に同意していない。

F1-Xは、70エーカーの敷地に20のアトラクションが設置され、入り口には寸大のグリッドを設置して各チームのF1マシンを展示する予定だ。

しかしウィリアムズは、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンの要請に対し、そのグリッドにショーカーを展示することを拒否しているという。

2009年からF1セーフティカールールが変更

2009年1月28日
F1 セーフティカールールを変更
FIAは、2009年からF1のセーフティカールールを変更することを発表した。

昨年、F1チームとドライバーは、セーフティカー導入直後にピットレーンが閉鎖される必要性をなくすために新しいソフトウェアでのテストを重ねていた。

標準ECUソフトウェアの修正テストは、昨年いくつかのレースで行われた。新しいソフトウェアは、セーフティカー導入時にドライバーがピットに戻ることができる最大スピードを知らせる。

旧ホンダF1チーム、1月末の売却期限を否定

2009年1月28日
ホンダ F1
旧ホンダF1チームは、売却の期限が1月末であるという報道を否定した。

ホンダF1チームの売却に関しては様々な報道がなされているが、チームのスポークスマンは、売却に関しては楽観的であり、チームはメルボルンの開幕戦へ向けてマシンの準備をしていると述べた。

「時間枠や締め切りに関する噂にあまり注目しすぎないで欲しい」
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