2009年01月のF1情報を一覧表示します。
デ・ラ・ロサ 「2009年はノーズ交換に時間がかかるだろう」
2009年1月15日

2009年のF1レギュレーションでは、先行マシンに近づいた際のダウンフォース不足を埋め合わせてオーバーテイクのチャンスを増やすために、今年はフロントウイングの可変フラップが取り入れられる。
フェラーリ F60の空力処理
2009年1月15日

新しいレギュレーションでは、フロントタイヤの中心部より前方450mmからリアタイヤの中心までは、バージボードを含めたウィングレットの装着が禁止される。
しかし、フェラーリ F60はフロントサスペンション下やフロントタイヤ後方に、制限ぎりぎりの範囲でバージボードを装着している。
フェラーリ、BMWのKERSへのスタンスを非難
2009年1月15日

フェラーリは、おそらくエネルギー再生技術の論争で最も口うるさく反対するチームだが、実際にはほとんどのチームが自発的な開発をもう一年遅らせることを望んでいた。
しかし、F1チームの同盟であるFOTAでは、すぐに採用するためには満場一致が必要となる。
フランツ・トスト 「新しい規約は小さなチームには厳しい」
2009年1月14日

トロ・ロッソは、昨年のコンストラクターズチャンピオンシップを39ポイントを獲得して6位で終え、セバスチャン・ベッテルによってイタリアGPでチーム初優勝を勝ち取った。
アンソニー・デビッドソン 「金曜日のサードカーを復活すべき」
2009年1月14日

アンソニー・デビッドソンは、2009年にテストドライバーとしてコックピットに戻ることについて、ホンダと交渉を進めていたが、ホンダのF1撤退により当てがはずれてしまった。
しかし、デビッドソンは、テストドライバーの役割がもはや過去ほど貴重ではないと語る。
F1チーム、ミニKERSを開発か
2009年1月14日

報じられたところでは、F1チームはいくつかのサーキットではKERSの恩恵は一部サーキットに限られているので、完全に機能する重いKERSユニットを毎回使うのは賢明ではないと判断しているという。
小型・軽量な簡易KERSは、スタートの加速のみで使用されると思われる。
F1:2009年からエンジン交換ルールを変更
2009年1月14日

先月、FIAは2009年の強制的エンジン寿命は「倍増」することを決定した、それにより、今年の新しいコスト削減対策の一環として、2戦1エンジンのルールが単純に延長されると思われていた。
しかし、ステファノ・ドメニカリは、フェラーリのF60発表会で、ドライバーはシーズン全体で8基のエンジンを使うことができると説明した。
フェラーリ F60 ステアリング
2009年1月14日

フェラーリ F60のステリング。昨年マシンF2008のステアリングも他チームと比べるとかなり多くのボタンが配置されていたが、F60のステアリングにはさらにボタンやスイッチが増やされ、配置も変更されている。
ステフェノ・ドメニカリ 「KERS導入はコスト削減に矛盾している」
2009年1月14日

2009年からF1に導入されるKERSだが、各チームは新しい技術の開発に苦労しており、その開発には莫大なコストが費やされている。
ステファノ・ドメニカリは、KERSの導入がFOTAやFIAが推進するコスト削減の動きと矛盾しているとの考えを述べた。