2009年01月のF1情報を一覧表示します。

バーニー・エクレストン 「ホンダが撤退しても契約上の問題はない」

2009年1月19日
フェラーリのイベントに参加したバーニー・エクレストン
F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ホンダF1チームの撤退によって参戦マシンが18台になったとしても契約的な問題はないと主張する。

噂では、バーニー・エクレストンとレースプロモーターおよびテレビ放送局との契約では、少なくとも20台のマシンがグリッドに並ぶことを約束しているという。

だだ、ホンダが2009年シーズンの開幕戦までに買い手を見つけなければ、2009年は18台しか出走しないことになる。

トヨタ TF109が初走行

2009年1月19日
トヨタ TF109 初走行
トヨタは、ポルトガルのアルガルベ・サーキットでTF109の初走行を行った。

合同テスト前日の18日、トヨタは2009年マシン「TF109」のシェイクダウンを行った。TF109のステアリングを握ったのは、サードドドライバーの小林可夢偉。

トヨタ TF109には、発表会では装着されていなかったシャークフィンを装着された。シャークフィンは2009年のレギュレーションで装着が許されている。

クレディ・スイス、BMWザウバーのスポンサー契約を終了

2009年1月19日
クレディ・スイス、BMWザウバーのスポンサー契約を終了
BMWザウバーの主要なスポンサーであるクレディ・スイスが撤退を決定したという。

昨年末から、クレディ・スイスが長期にわたるBMWザウバーへのスポンサー契約を終了し、所有するチームの一部株式を売却するとの報道がなされてきた。

F1のファンであったクレディ・スイスのCEOのオズワルド・グリューベルが退任し、新たにブレディ・ドゥーガンが就任したことが理由と考えられている。

ホンダF1買収の現状

2009年1月18日
ホンダF1チームはどうなる?
ホンダのF1撤退から1ヶ月が経過した。撤退発表と同時に、チーム買収に興味を持つ複数の候補者からコンタクトがあったとされているが、未だ正式な発表はなされていない。

最近では、イギリス政府がホンダF1買収について調査に乗り出すとの報道がなされた。この報道の裏には、ニック・フライ自身が、マネジメント・バイアウトを検討しており、東京からの指示に基づき入札を調査する立場にあるニック・フライが、自身を有利な立場に置いているとの懸念がある。

マクラーレン MP4-24のシェイクダウンが完了

2009年1月18日
マクラーレン MP4-24
マクラーレン MP4-24の発表会を終え、マクラーレン14日は、ポルトガルのアルガルベ・サーキットでテストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサにより、MP4-24の初走行を行った。

快晴となったこの日、マクラーレンは新車MP4-24で84kmを走行。18周を走行したデ・ラ・ロサは、13周目にベストタイムとなる1分28秒719を記録した。

来週マクラーレンは同サーキットで行われる合同テストに参加。月曜日と火曜日には再びデ・ラ・ロサがテストを行い、水曜日にはルイス・ハミルトンがMP4-24での初走行を行う。最終日の火曜日はヘイキ・コバライネンがMP4-24でテストを実施する予定。

マーティン・ウィットマーシュ 「エンジンルールはまだ不明」

2009年1月18日
チーム代表への就任が決まったマーティン・ウィットマーシュ
マクラーレンF1チームのCEOであり、3月1日からチーム代表に就くことが発表されたマーティン・ウィットマーシュは、2009年から新しいエンジンレギュレーションがどうなるか最終的な説明を求めていると述べた。

FIAは12月にコスト削減の一部として、チームがシーズンにつき最大8基までエンジンの使用を制限することを発表した。その時点では、エンジンの3レース使用は有効なままだった。

メルセデス・ベンツ 「旧ホンダF1チームとの契約に締切はない」

2009年1月18日
メルセデス・ベンツ、旧ホンダF1へのエンジン供給に前向き
メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、旧ホンダF1チームに対するエンジン供給契約に同意するまでにはまだ時間があり、チームの新オーナーが財源を確保すれば、喜んで援助すると述べている。

16日のマクラーレン MP4-24の発表会で、ノルベルト・ハウグは、メルセデスがエンジン供給の問い合わせを受けており、2ヶ月後にシーズンは開幕するが契約はまだ可能であると述べた。

マーク・ウェバー、2月13日の復帰を目指す

2009年1月17日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、2月13日にF1マシンのコックピットに復帰する予定をたてている。

マーク・ウェバーは、昨年タスマニアのイベントで自転車を運転中に右足を骨折。ウェバーは以前から、レッドブルの2009年初テストまでには回復するつもりだと述べており、今回カムバックの日付を発表した。チームは2月9日に新マシンRB5を発表する。

「3週間後にマシンをドライブするのを楽しみにしている」

ウィリアムズ FW31の初走行はニコ・ヒュルケンベルグが担当

2009年1月17日
ウィリアムズ FW31を1月16日に発表
ウィリアムズ F31は、ニコ・ヒュルケンベルグによってトラックデビューが行われる。

ウィリアムズは、来週19日(月)にポルトガルのアルガルベ・サーキットで新型マシン「FW31」を発表するが、レースドライバーのニコ・ロズベルグ、中嶋一貴は参加せず、出席ドライバーは、テストドライバーのニコ・ヒュケンベルグのみとなる。

マシンカラーリングも暫定カラーが用いられるため、通常の正式発表とは異なるものになる。
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