2008年12月のF1情報を一覧表示します。

ウィリアムズ FW31の新車発表会はなし

2008年12月10日
新車発表会を行わないことを発表したウィリアムズ
ウィリアムズは、FW31の新車発表会を行わないと発表している。

F1はコスト削減が進められていおり、既にトヨタがTF109の発表会を行わず、インターネットで資料を配布することを発表しているが、ウィリアムズもコスト削減の一貫として2009年の新車FW31の発表会を行わないことに決定したようだ。

ウィリアムズは2008年マシンのFW30も発表会を行わず、テストを行ったトラックで発表している。

F1ヘレステスト初日:セバスチャン・ブエミがトップタイム

2008年12月10日
セバスチャン・ブエミが初日のトップタイム
F1合同テストが9日(火)、スペインのヘレスサーキットで本格的にスタートした。

この日は、レッドブル、フォース・インディア、そしてバーレーンでテストを行っているトヨタを除く、6チームがテストを実施。ちなみに前日にはウィリアムズがF3ドライバーのダニ・クロスをテストしていた。

朝は日が差していたヘレスだが正午あたりから小雨が降り始め、午後はウェットコンディションでのテストとなった。

ノルベルト・ハウグ 「KERSは廃止するべき」

2008年12月10日
ノルベルト・ハウグ
メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、2009年にF1に導入されるKERSを廃止すべきだと語る。

自動車産業の世界的な不況のなか、先日ホンダがF1からの撤退を決定。ノルベルト・ハウグは、F1の制御できないほどの支出を大幅に削減させるためにKERSの導入を廃止すべきだと主張する。

「ゲームのための時間は終わった」とハウグは語る。

ウィリアムズ、カスタマーマシンには未だ反対

2008年12月10日
カスタマーマシンへ反対の姿勢を崩さないウィリアムズ
ウィリアムズのアダム・パーは、カスタマーマシンを容認するよりも、F1チームがそれぞれ3台のマシンを出走させるべきだと述べた。

ホンダのF1撤退と、さらなるマニュファクチャラーが撤退する可能性により、来シーズンのグリッドに並ぶマシン数について懸念が高まっている。2008年は11チームでスタートしたが、5月にスーパーアグリ、12月にはホンダが撤退し、さらに1チームが去ればF1に参戦するマシンは16台になる。

F1スタンダードエンジンが承認の方向へ

2008年12月10日
スタンダードエンジンを製造する予定のコスワース
F1にスタンダードエンジンを導入するという計画が、今週末FIAによって承認されそうだ。ルノーを含む5チームが、スタンダードエンジンの契約に興味を示しているという。

FIAの会長であるマックス・モズレーは、2010年から標準仕様のコスワース製エンジンを使用するという選択肢をチームに与え、契約期限を11日午後と設定。3年契約168万ポンド(約2億3,000万円)、年間費用549万ポンド(7億5,000万円)に最低4チームが関心を示せば契約を進めると述べていた。

クリスチャン・ホーナー 「コスト削減はパフォーマンスに影響しない」

2008年12月9日
クリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコ
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、来年行わなければならない大きなコスト削減がチームのパフォーマンスに影響を与えることはないと語る。

レッドブルの上層部は、来年30%のコスト削減を行うことを明らかにした。

しかし、そのような削減にも関わらず、クリスチャン・ホーナーは、彼らの状態に影響を与えることはないと考えている。

レッドブル、トラスト社とのパートナー契約を発表

2008年12月9日
トラスト
レッドブルは、2009年、新たにトラスト社とパートナーシップ契約を結ぶことを発表した。

トラストは、コンプピュター、ラップトップ、Mac、iPodのために手頃なテクノロジーを提供するオランダの企業。

トラストは、長年モーターレーシングに関わっており、最も最近ではGP2でのトラスト・チーム・アーデンが有名。トラスト・チーム・アーデンには、今年、セバスチャン・ブエミが所属していた。

レッドブル、F1撤退報道を否定

2008年12月9日
ヘルムート・マルコ
レッドブルは、F1撤退報道を否定した。

先週末、ホンダに続いてレッドブルの2チームが撤退するのではないかという噂が流れたが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルのふたつのF1チームの将来に疑問はないと述べている。

マルコは、F1の経済状況は以前ほど良好ではないことを認めているが、レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソがF1から撤退するという噂は的外れであると語る。

レノボ、F1スポンサー活動をウィリアムズからマクラーレンへ変更

2008年12月9日
レノボ、F1スポンサー活動をウィリアムズからマクラーレンへ変更
レノボは、F1スポンサーシップをウィリアムズからマクラーレンへ移す予定である。

レノボは、この契約を近日中に発表する予定で、ウィリアムズに支払っているスポンサー料と同額をマクラーレンに支払うという。しかし、この契約にはマシンへのロゴ掲載は含まれていないとみられている。

オリンピックの世界的スポンサーを務めるレノボは、トラックサイドの広告によってブランド認知を推し進める。
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