2008年07月のF1情報を一覧表示します。

BMW、風の影響を懸念(イギリスGP初日)

2008年7月5日
BMWザウバー F1.08(画像)
BMWは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ロバート・クビサが16番手、ニック・ハイドフェルドが19番手だった。

ロバート・クビサ
フリー走行1回目 5番手 1分20秒367
フリー走行2回目 11番手 1分21秒023
「今日は特別レポートすることはない。ほぼ計画していた全てをテストし、通常の金曜日だった。明日の天気がどうなるのか、クルマを改善させるために何をする必要があるのかを見てみないとね。いつもシルバーストンでは、天候、特に風によってマシンのバランスが変化する。雨の中でここをドライブしたことはないけれど、僕にとっては雨でも晴れでも違いはないよ」

フォース・インディア、新パッケージに手応え (イギリスGP初日)

2008年7月5日
フォース・インディア VJM01(画像)
フォース・インディアは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ジャンカルロ・フィジケラが16番手、エイドリアン・スーティルが19番手だった。

フォース・インディアは、先週のシルバーストンテストから引き続き、背びれエンジンカバーを含むエアロ、イナーシャダンパーなどをテストした。

ジャンカルロ・フィジケラ
フリー走行1回目 19番手 1分22秒219
フリー走行2回目 16番手 1分21秒520
「僕たちにとっては通常の金曜日だったよ。新しいパッケージで小さな前進をしたし、ロングランでは、より一貫したバランスがあり、ブレーキング時のマシンには、より安定感があったと思う。僕たちはそこにたどり着いたけど、他チームも多くの改善をしているし、まだやるべきことはある。明日は雨の予報がどうなるか見てみなければならないね。」

イギリスGP、2010年からドニントンで開催

2008年7月5日
イギリスGPは2010年からドニントンパークへ
イギリスGPは、2010年からドニントンパークで開催されることが決定した。

FIAは、シルバーストンと交渉を続けてきたが、同サーキットがサーキット改修の資金を用意することができなかったため、FIAはドニントンパークと契約を結んだ。

ドニントンパークでF1グランプリが開催されるのは、1993年にヨーロッパGPとしてレースが行われて以来、実に17年ぶりとなる。

F1第9戦イギリスGP フリー走行2回目:コバライネンがトップ

2008年7月5日
ヘイキ・コバライネンがトップタイム
2008年F1第9戦 イギリスGPのフリー走行2回目が4日(金)、シルバーストンサーキットで行われた。

フリー走行2回目のトップに立ったのは、マクラーレンのヘイキ・コバライネン。2番手よりコンマ5秒以上速い1分19秒989を記録。午後唯一の1分19秒台を叩き出した。

2番手はマーク・ウェバー、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が続いた。

ジョルジオ・アスカネッリ、「まだ新車を活かし切れていない」

2008年7月4日
ジョルジオ・アスカネリ(トロ・ロッソ テクニカル・ディレクター)
トロ・ロッソのテクニカル・ディレクターであるジョルジオ・アスカネッリが、シーズン序盤を戦ったSTR2B、そしてモナコで導入されたSTR3について語った。

ジョルジオ・アスカネッリ
「2007年仕様のクルマに手を加えたものでシーズンをスタートすることに決めたが、最終的には後悔のない決断になった。現在のポイント獲得数は昨年のトータルに1ポイント足りないだけなのだから、何かが良かったに違いないよ!どの決断にも後悔はない。」

フランツ・トスト、「2009年は何も変わらない」

2008年7月4日
フランツ・トスト(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストが、今シーズンのトロ・ロッソ、そしてチーム売却の噂を語った。

フランツ・トスト トロ・ロッソチーム 代表
「シーズン前半を終えた今のチームには以前よりも安定感があるし、各部署の連携関係も良くなっている。日々進歩を続けているということだが、まだ新しいスタッフをリクルートしている状況でもある。別にこの場を借りて社員を募集しようというわけじゃないけどね!クルマのパフォーマンスはチーム内の全ての異なる部署の力の集大成だ。技術部門だけではなく、チーム全体の組織構造から、メカニックがどのようにクルマを組み上げるかなどの細かな部分に至るまでが関わっている。以前と比べると、今はメンバー全員が細部にまで気を配るようになった。これは、パフォーマンス改善のための第一歩だと思うし、正しい方向に進んでいると思う。」

セバスチャン・ベッテル、前半戦を振り返る

2008年7月4日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
セバスチャン・ベッテル
「これまでのシーズンは、波乱含みでおもしろかった。オーストラリアは予選がとても良くて、素晴らしいシーズンのスタートが切れた。古いクルマでのスタートだったが、ぼくたちには信頼性が必要だったので結局は正しい決断だった。オーストラリアの後の4戦はスタートや1周目の失敗が多かった。どのレースでも1周目にアクシデントやクラッシュがあった。でも、そういう事もあるさ。そういう時は気持ちを切り替えて次のレースに集中するしかない。」

「トルコが事実上のターニングポイントだったと思う。最下位でのフィニッシュだったし、ピットストップのトラブルも多かったレースだったが、それでもレースを完走することができたんだ。モナコでは新車を導入したが、そのクルマを運転するのは2回目だった。コンディションもすごくトリッキーだったが、とても良いレースを戦うことができた。シーズン2回目のフィニッシュを達成することができたと同時に初めてポイントが獲得できたので、とても良い結果だった。その次のモントリオールも特別な場所だ。ピットレーンからのスタートで、1ストップ戦略で戦ったのが明らかに功を奏したレースだった。ちょうど良いタイミングでセイフティカー導入となり、それにも助けられた。だが、それよりも重要なのは、その週末を通してとても良いペースを維持できたことと、8位フィニッシュで再びポイントを獲得できたことだ。」

セバスチャン・ボーデ、前半戦を振り返る

2008年7月4日
セバスチャン・ブルデー(レッドブル)
チャンプカー4年連続チャンピオンという輝かしい経歴を引っさげF1の世界へ戦いの場を移したセバスチャン・ブルデー。開幕戦こそ、力強い結果を出したが、以降は厳しいレースが続いている。セバスチャン・ブルデーがデビューシーズン前半戦を振り返った。

セバスチャン・ブルデー
「シーズン開幕戦のオーストラリアの予選は標準的だったが、レースは最高だった。少なくともフィニッシュの2周前まではね。色々とあったが、今でも良い思い出だし、素晴らしいデビューレースだったと思う。その後はいくつか技術的なトラブルがあったり、ぼくがミスを犯したりして、少し苦しい戦いが続いた。新車が手に入るまでは競争力が少し落ちてしまった。」

F1第9戦イギリスGP フリー走行1回目:マッサがトップ

2008年7月4日
フェリペ・マッサがトップタイム(イギリスGPフリー走行)
2008年F1第9戦 イギリスGPのフリー走行1回目が4日(金)、シルバーストンサーキットで行われた。

トップタイムを記録したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。マッサは、セッション残り30分のところで、ターン7でクラッシュ。リアのコントロールを失い、後ろ向きでタイヤバリアに衝突。そのままセッションを終了した。

2番手はマクラーレンのヘイキ・コバライネン。3番手には同じくマクラーレンのルイス・ハミルトンが続いた。
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