2008年07月のF1情報を一覧表示します。

ルイス・ハミルトン、アロンソとの確執を語る

2008年7月15日
アロンソとの関係を語ったルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンが、昨年のフェルナンド・アロンソとの関係を振り返った。

今年ルノーに復帰したフェルナンド・アロンソ。アロンソは、昨年所属したマクラーレンとの関係が悪化し、複数年契約を破棄。同時にハミルトンとの確執が取りざたされた。

ハミルトンは、2007年のアロンソとの関係を純粋な“レース上のライバル”だったと振り返った。

クルサード、アロンソをレッドブルの後任に歓迎

2008年7月15日
デビッド・クルサード(レッドブル)
デビッド・クルサードは、自身の後任にフェルナンド・アロンソが最適だとの意見を述べた。もしアロンソが獲得できないなら、セバスチャン・ベッテルが適任だと語った。

「僕は来年のシートに誰が座るべきか、何度か尋ねられた。それはレッドブルのマネージメントが決めることだ。でも、一般的な感覚で答えると、実績のある最も速いドライバーを獲得するべきだ」

「例えば、フェルナンド・アロンソなんかがそうだ。もしチームが彼を獲得できたなら、2度の世界チャンピオンの彼の素晴らしい経歴は、理にかなっているだろう」

トヨタ、シャークフィンの導入を見送り

2008年7月15日
シャークフィンの見送りをきめたトヨタF1チーム(画像)
先週のホッケンハイムテストで、新しい背びれ型のエンジンカバーをテストしたトヨタF1チームだが、ドイツGPでは使用しないことを決定した。

マクラーレンとともに、ホッケンハイムでシャークフィンをテストしたトヨタF1チーム。マクラーレンのドイツGPでの使用は未決定であるが、トヨタはドイツGPでこのエンジンカバーを使用しない決定をしたようだ。

新しいエンジンカバーは、トヨタが望んだ利益を生み出さなかったことようだ。しかし、チームはホッケンハイムでテストしたその他の改善に満足している。

ブリヂストン、2種類のタイヤ差の拡大を検討

2008年7月15日
2009年のタイヤを検討するブリヂストン
ブリヂストンは、来年に向けて2種類のコンパウンドのギャップを広げることを検討している。

F1の公式タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、8月末に2009年のプランをFIAに提出する前に、来週ヘレスでスリックタイヤの最後テストを行うが、チームに供給するタイヤのアプローチを変えるつもりであることを明らかにした。

2009年から、F1スリックタイヤが復活する。

ティモ・グロック(ドイツGPプレビュー)

2008年7月14日
ティモ・グロック(トヨタF1チーム)
ドイツ人のティモ・グロックにとって、ホームグランプリとなるドイツGP。慣れ親しんだサーキットでのレースでポイント獲得を狙う。

ティモ・グロック
「ホッケンハイムは、僕のお気に入りのサーキットのうちの一つだ。サーキットは僕が育った場所からわずか45分しか離れていないから、今回は僕のホームレースになるね。それはつまり、僕の友人と家族が僕を観に来ると言うことだから、僕にとっては特別なレースになるし、良い結果を手に入れたい。大抵、ホッケンハイムでは良いレースができているし、何度か勝ったこともある。それもまた、僕があそこでレースをするのが好きな理由の一つなんだ!」

ヤルノ・トゥルーリ(ドイツGPプレビュー)

2008年7月14日
ヤルノ・トゥルーリ(トヨタF1チーム)
ここ数レース、コンスタントにポイントを獲得しているヤルノ・トゥルーリ。トゥルーリの活躍もあり、トヨタは、現在コンストラクターズランキングで4位につけている。トゥルーリは、ドイツGPでも再び好成績を狙う。

ヤルノ・トゥルーリ
「僕がF1に参戦してホッケンハイムで初めてレースをした時から、サーキットはとても変わった。その頃はトップスピードがすべてだった。個人的には、森の中にとても速いストレートがあった昔の長いサーキットの方が好きだったけれど、新しいサーキットもまた面白いし、オーバーテイクのチャンスがあるコースだ。」

フェルナンド・アロンソ(ドイツGPプレビュー)

2008年7月14日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
上位でフィニッシュしていないものの、力強いレースを見せているフェルナンド・アロンソ。ドイツGPを来週に控え、R28のパフォーマンスについて語った。

シーズンの中盤に到達しました。残りのチャンピオンシップをどのように考えますか?
良いレースをして、今シーズンを力強く終えたいので、改善し続けることが重要だ。現時点で僕たちはリードしているチームではないけれど、正しい方向に動いている。チームは懸命に働いているし、僕は全力を出し続けるよ。

ネルソン・ピケJr.(ドイツGPプレビュー)

2008年7月14日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1チーム)
イギリスGPでは、リタイアしたものの、力強いレースをみせたネルソン・ピケJr.。次のドイツGPへ向けての決意を語った。

ネルソン、イギリスGPは、複雑な週末でしたね。あなたは予選で好結果を出し、リタイアまで力強いレースをしました。レースをどのように振り返りますか?
レースをリタイアしたことに落胆したのは間違いない。特にマシンをうまく扱い、あんな力強いポジションにたんだからね。僕たちは素晴らしい結果を達成しそうだったけど、僕はサーキットを水浸しにした豪雨でコースオフしてしまった。でも、シルバーストンからいくつかポジティブになれる。マシンは良かったし、週末を通して改善したからね。そして、僕はフェルナンドのちょうど後ろのトップ10位以内で予選を戦うことができた。

フェラーリとマクラーレンがスパイ事件で和解

2008年7月13日
スパイ事件に終止符
フェラーリとマクラーレンが、昨年のスパイ騒動で和解するとの声明を発表した。

マクラーレンは、昨年、従業員のひとりがフェラーリの機密文書を所有していたことが発覚。スパイ事件で有罪となり、1億ドルの罰金とコンストラクターズ・チャンピオンシップから除外された。

マクラーレンとフェラーリは、個別に声明を発表し、両チームは自らとF1が前進するためにあらゆる未解決だった問題に決着をつけたことを発表した。
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