2008年07月のF1情報を一覧表示します。

ホンダ:トラクション不足に苦しむ(ドイツGP初日)

2008年7月19日
ホンダ・レーシングF1チーム
ホンダは、F1ドイツGPで、ジェンソン・バトンが13番手、ルーベンス・バリチェロが14番手だった。

初日は朝から断続的に雨の降る、あいにくの天候となった。それでも午前中のフリー走行開始ごろには雨もやみ、約1時間後にはドライタイヤでの走行が可能になった。このセッション、バトンが12番手、バリチェロは16番手だった。

午後は薄日のさす天気となり、路面は完全にドライとなった。気温も22℃まで上がったが、路面温度は25℃と、依然低いままだ。Hondaの2台は午後、タイヤ比較を中心に走行した。

序盤、周回を重ねるものの、なかなかタイムが伸びない。それでも残り30分を切り、バリチェロ、バトンは、12番手、13番手のタイムをマーク。最終的にはバトン13番手、バリチェロ14番手だった。

ウィリアムズ:中嶋一貴は17番手(ドイツGP初日)

2008年7月19日
中嶋一貴(ウィリアムズ)
ウィリアムズは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが7番手、中嶋一貴が17番手だった。

中嶋一貴
フリー走行1回目 9番手 1分16秒821
フリー走行2回目 17番手 1分16秒860
「午前中のセッションは、そんなに悪くなかったし、ウェットとドライでの走行は、ここでの天候のための良い準備になった。でも、午後はマシンに問題が発生し、多くの時間をロスしてしまい良くなかった。これを修理させた頃には、トラックにいるみんなはロングランに移行していて、フリーなスペースを見つけるのがとても難しかった。だから、一日を終えて僕たちがどこにいるかを知るのは難しかった。」

トロ・ロッソ:セットアップに手応え(ドイツGP初日)

2008年7月19日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが11番手、セバスチャン・ブルデーが18番手だった。

来季のレッドブル移籍が決定し、母国グランプリに挑むセバスチャン・ベッテルは、1回目を7番手、2回目を11番手とまずまずの滑り出しを見せた。

セバスチャン・ブルデーは、トラブルに苦しんだが、マシンの方向性に手応えを感じているようだ。

フォース・インディア:グリップレベルに苦戦(ドイツGP初日)

2008年7月19日
エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)
フォース・インディアは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが19番手、ジャンカルロ・フィジケラが20番手だった。

母国グランプリとなるエイドリアン・スーティルだが、先週のテスト時よりも低グリップなトラックコンディションでマシンバランスに苦しみ、18番手タイムでセッションを終えた。

最下位に終わったフィジケラは、明日の予選でQ2進出を目標に改善を目指す。

レッドブル:ウェバーが5番手タイム(ドイツGP初日)

2008年7月19日
マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)
レッドブルは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが5番手、デビッド・クルサードが10番手だった。

昨日、来季のドライバーとしてセバスチャン・ベッテルの獲得を発表したレッドブル。午後にマーク・ウェバーに電気的なトラブルが発生したが、ウェバーは5番手タイムで初日を終えた。

余談だが、マーク・ウェバーは今回のドイツGPからヘルメットをアライ製からシューベルト製に変更している。

F1第10戦ドイツGP フリー走行2回目:再びハミルトンがトップ

2008年7月19日
ドイツGP フリー走行2回目
2008年F1第10戦 ドイツGPのフリー走行2回目が18日(金)、ホッケンハイリンクで行われた。

曇っていはいるが、ドライな状況でスタートしたフリー走行2回目。トップタイプを記録したのは、前回に引き続きマクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手からコンマ7秒速い、1分15秒025を叩き出した。

2番手にはフェリペ・マッサ、3番手にはキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続いた。

F1第10戦ドイツGP フリー走行1回目:ハミルトンがトップ

2008年7月18日
ドイツGP フリー走行1回目
2008年F1第10戦 ドイツGPのフリー走行1回目が18日(金)、ホッケンハイリンクで行われた。

今年のドイツGPには5人のドイツ人ドライバーが参戦。またメルセデス・ベンツの地元であり、ケルンを拠点とするトヨタF1チームにとってはホームレースとなる。

フリー走行1回目は、ウェットコンディションでスタート。開始時は、多くのドライバーがスタンダードウェット、中にはエクストリームウェットを履くドライバーもいた。

クリスチャン・ホーナー、「アロンソとはタイミングが合わなかった」

2008年7月18日
クリスチャン・ホーナー(レッドブル・レーシング)
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フェルナンド・アロンソの獲得を検討したことを認めたが、タイミングが合わなかったと語った。

レッドブルは17日、2009年のドライバーとしてセバスチャン・ベッテルの獲得を発表。

これにより、アロンソが来季レッドブルへ移籍するという憶測は終了した。

フェルナンド・アロンソ、「開幕時のパフォーマンスが低すぎた」

2008年7月18日
フェルナンド・アロンソ(画像)
フェルナンド・アロンソは、これまでのシーズンを振り返り、後半戦は、トップ3チームをあきらめ、中団のライバルとの戦いに集中する必要があると述べた。

先週ここで何をテストしましたか?
マシンのいくつかのパーツとセットアップだ。空力パーツは、マシンの全体的なダウンフォースとグリップに役立った。一方、セットアップ作業はこのサーキット特有のものだ。だから、明日の朝は、ここでスタートするのにより良いマシンで到着することができるだろう。テストにはかなり満足している。レースでライバルと僕たちを比較する必要があるね。
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