2008年07月のF1情報を一覧表示します。

メルセデス・ベンツ、マクラーレンの買収を望む

2008年7月19日
メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグ(画像)
メルセデス・ベンツが、マクラーレンの株式をさらに買い進めることに興味を抱いているという。

マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、メルセデス・ベンツが40%の現在の株式保有率をさらに高めることを希望していることを認めた。

メルセデス・ベンツは、1995年にマクラーレンとチームを組み、現在、グリッド上で独自チームを持たない唯一の自動車会社となっている。

マクラーレン、ニコ・ロズベルグの獲得を否定

2008年7月19日
ニコ・ロズベルグ
マクラーレンは、ニコ・ロズベルグが2009年にマクラーレンに移籍するという噂を否定した。

ミハエル・シューマッハやミコ・ヒュルケンベルグのマネージャーとして知られるウィリー・ウェバーが、ニコ・ロズベルグが2009年にマクラーレンに移籍するという発言をしたことにより、大きな注目が集まっている。

しかし、マクラーレンのCEOを務めるマーティン・ウィットマーシュは、この噂を否定した。

ホンダのドライバーは、「まだ契約を結んでいない」

2008年7月19日
まだ2009年の契約を結んでいないことを明かしたホンダのF1ドライバー
ホンダのF1ドライバーであるルーベンス・バリチェロは、まだチームと2009年の契約を結んでいないことを明らかにした。

ホンダ・レーシングF1チームの代表であるロス・ブラウンは、「2009年もドライバーラインナップに変更はない」とコメントしていた。

しかし、バリチェロは報道陣に対し「まだ契約書にサインしたわけではない」とコメント。

ロス・ブロウン、「2009年のドライバー変更はない」

2008年7月19日
ホンダ・レーシングF1チーム
ホンダのチーム代表であるロス・ブロウンは、2009年もドライバーライナンップを変更せずに戦うだろうと語った。

ホンダ・レーシングF1チームのドライバー、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチュロは、今年いっぱいで契約が切れるとみられている。

しかし、ホンダはレギュレーションが大幅に変更になる2009年のマシン開発に専念しており、バトンとバリチェロに十分な力があると語る。

マクラーレン:ハミルトンが両セッションでトップタイム(ドイツGP初日)

2008年7月19日
両セッションでトップに立ったルイス・ハミルトン
マクラーレンは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンが4番手だった。

メルセデス・ベンツのお膝元であるドイツで、マクラーレンは好調なスタートをきった。

ルイス・ハミルトンは両方のセッションでトップタイムを記録。ヘイキ・コバライネンも1回目を2番手、2回目を4番手で終えた。

フェラーリ:マッサが2番手(ドイツGP初日)

2008年7月19日
フェラーリ(画像)
フェラーリは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが2番手、キミ・ライコネンが3番手だった。

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目 3番手 1分15秒796
フリー走行2回目 2番手 1分15秒722
「全体的に見て、良い一日だった。僕たちはライバルと同様に常に競争力があった。公園の散歩のように簡単にはいかないけど、相手はできると思う。ウエットのトラックでも作業して、どんなコンディションでもペースがあると感じた。ハード側とソフト側のタイヤには、少なくとも今日は、大きな差がなかった。でも、ソフト側が最終的には少し速くなるだろうし、予選での正しい選択になるだろう。予選とレースに可能な限りベストな状態で挑めるように、これからデータを研究しなければならない。」

トヨタ:順調な初日(ドイツGP初日)

2008年7月19日
トヨタF1チーム
トヨタは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックが16番手だった。

午前10時からの公式練習1回目は、ウェットコンディションで開始された。地元ドイツ出身のティモ・グロックは13番手、ヤルノ・トゥルーリは17番手で1回目のセッションを終えた。

2時間半のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習2回目は、ドライコンディションで行われ、ヤルノ・トゥルーリは12番手、ティモ・グロックは16番手でセッションを終えた。明日の予選、日曜日の決勝へ向けてトラブル無く順調にデータ収集とセットアップ作業を行った。

BMW:クビサがクラッシュも影響なし(ドイツGP初日)

2008年7月19日
クラッシュしたクビサのマシン(画像)
BMWは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ロバート・クビサが8番手、ニック・ハイドフェルドが9番手だった。

ウェット・コンディションだった午前中に、ロバート・クビサがコントロールを失いウォールに接触するというアクシデントはあったが、午後には問題なく走行を行っている。

母国グランプリとなるニック・ハイドフェルドも、クビサと100分の1秒差で9番手につけた。

ルノー:フェルナンド・アロンソは6番手(ドイツGP初日

2008年7月19日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
ルノーは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが6番手、ネルソン・ピケJr.が15番手だった。

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目 4番手 1分16秒163
フリー走行2回目 6番手 1分16秒230
「困難もなく、いつも通りの1日だった。今朝の雨は、わずかに僕たちのプログラムに影響したけど、ウェットトラックで走ることができたし、この後の週末に役に立つだろう。まだ僕たちは、マシンの全体的なバランスを改善しなければならないけど、既に週末の基盤はできているよ。」
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