2008年06月のF1情報を一覧表示します。
フェラーリ、「ハミルトンのミスは重大」
2008年6月11日

ルイス・ハミルトンにはピットレーンでのこのミスにより、次戦フランスGPで10グリッド降格処分となる。
ステファノ・ドメニカリはハミルトンのペナルティに関して「ハミルトンは重大なミス犯した。だから私はFIAが科したペナルティは妥当なものであったと思う。たとえ、そのことで我々が失ったチャンスを回復できなかったとしてもだ」と語った。
アロンソ、「ルノーは2009年マシンへの決断が近づいている」
2008年6月11日

今年ルノーに復帰したフェルナンド・アロンソだが、チームは現在コンストラクターズで7位と低迷している。
ルノは、次の2つのレースのために空力アップデート、エンジンとギアボックス改善を予定しているが、アロンソは、ルノーが今年のマシンの開発を推し進めるか、2009年マシンの開発へ切り替えるかを決断する時が近づいていると考える。
ティモ・グロック、カナダGPでの4位を振り返る
2008年6月10日

カナダGPではF1で自己最高の結果を手にしたわけですが、どんな気持ちですか?
「とてもうれしい。こうした結果を手にするために、私を担当するスタッフみんなが一生懸命仕事をしてきたわけだからね。この2週間程、彼らは非の打ち所のない仕事をしてくれたし、それに私のメカニックたち全員が一生懸命仕事をしてくれた。だから彼らのために、そしてケルンにいるみんなのために、4位でフィニッシュしてポイントを獲れた瞬間は素晴らしかったよ。ファクトリーにはかなり頻繁に足を運んでいるし、彼らがどれほど仕事に打ち込んでいるのかもこの目で見ているからね」
トロ・ロッソ買収にアルティメット・レーシングが名乗り
2008年6月10日

トロ・ロッソの共同オーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、彼が所有するトロ・ロッソの半分の株式を売りに出しており、この冬に取引を完了させることを望んでいる。
トロ・ロッソの株式の買収には、いくつかの組織が興味をしてしているが、情報筋によると、マルティメット・モータースポーツは、本格的なオファーの段階まで進行しているという。活動資金は、アンゴラの石油会社ソナンゴルが提供するという。
ロバート・クビサ、将来のチームメイトにアロンソを歓迎
2008年6月10日

ロバート・クビサは、2009年もBMWザウバーに残留することが確実視されているが、チームメイトのニック・ハイドフェルンドは、今シーズン苦戦を強いられている。
今季、低迷している2度のワールドチャンプオンであるフェルナンド・アロンソの将来についての噂は絶えないが、来季の候補としてBMWと交渉しているとの噂も報道されている。クビサとアロンソは、グランプリ週末に一緒に食事をしたり、カードゲームで遊ぶほどの仲良し。
ブルーノ・セナ:ヘルメット (2008年)
2008年6月9日

ブルーノ・セナのヘルメット。イエローに緑と紺のラインは、ブルーノの叔父であるアイルトン・セナを思わせるデザイン。2008年はGP2に参戦するブルーノ・セナは、将来F1参戦が期待されるドライバーの一人だ。
F1第7戦:カナダGP決勝 (ドライバーコメント)
2008年6月9日

1位 ロバート・クビサ (BMW)
「BMWザウバーのために初勝利をあげられて、とても幸せだ。ポーランドやすべてのファンのためにもまた幸せを感じている。僕にとってとても難しいレースだった。僕はトラックの汚れている側からのスタートで、キミ・ライコネンはほぼ僕を追い越すことができたけど、なんとか彼を後ろに抑えることができた」
フェラーリ、マッサ5位、ライコネンは不運なリタイア
2008年6月9日

ライコネンは、ピットレーンの出口で赤信号で停止中に、後ろからルイス・ハミルトンに衝突されるという不運なリタイア。
上位でレースをしていたフェリペ・マッサだが、ピットストップで燃料トラブルが生じ、余計なピットインを余儀なくされ、後方からの追い上げを強いられた。それでも、残り数周でヤルノ・トゥルーリを抜き去り、5位でレースを終えた。
トロ・ロッソ、セバスチャン・ベッテルが2戦連続ポイント
2008年6月9日

セバスチャン・ベッテル (8位)
「まず最初に、土曜の朝の僕のミスの後、マシンを組み立て直すために素晴らしい仕事をしてくれたメカニックに感謝したい。彼らは、作業を完了させるために夜通し、信じられない仕事をしてくれた。彼らのおかげで僕は今日レースができた。ピットレーンからのスタートは簡単ではなかったけど、レースでのペースは非常に素晴らしく、マシンの感覚もかなり良かったので、すぐに集団に追いつくことができた。2つ順位を上げることができたし、セーフティカーが入った後、それが助けになって、1ストップ戦略での走行を続けた。ピットストップで何が起こったのか正確にはわからない。燃料リグの問題かもしれない。多くの時間をロスして、2つくらい順位を落としたかもしれない。でも、良い一日だったし、8位は素晴らしいね。レースコンディションはアスファルトがバラバラと剥がれ落ちて本当に酷かった。コースアウトするか、少なくとも1秒失うかだった。最後の10週は大変だったし、最も難しいポジションだった。後ろにはかなり強力なマシンがいたからね。僕はポイントが欲しくて、たくさんの攻撃をしのいだ。バリチェロに引っかかってしまった。彼は問題を抱えていたと思う。良いレースだったし、チームと僕にとって、とても楽しくて、素晴らしいレースだった。」