2008年04月のF1情報を一覧表示します。

ミハエル・シューマッハ、来週のバルセロナテストへ参加

2008年4月10日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、来週バルセロナで開催される合同テストにフェラーリのテストドライバーとして参加する。

イタリアメディアの報道によると、シューマッハは2009年レギュレーション仕様のダウンフォースの空力パーツし、スリックタイヤを履いたフェラーリF2008で走行を行うという。

ルノーの“遅れ”はスパイ事件が影響

2008年4月10日
バルセロナには新しいサスペンションを持ち込むとされるルノーF1チーム
ルノーの今季のパフォーマンス不足は、昨年スパイ事件が影響しているようだ。結果、R28のサスペンション開発は棚上げとなり、現在ルノーは7番手、8番手チームとしての戦いを強いられている。

スペイン紙“Diario As”は、昨年マクラーレンのデザインエンジニアによるスパイ疑惑がルノーに持ち上がった際、ルノーはFIAから疑惑がクリアになるまで、2008年マシンのデビューを遅らせた方が賢明だと判断したと報道した。ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、“ある事情”でR28のデザインの一部に遅れが生じたとの発言しているという。

ティモ・グロック、「見通しは明るい」

2008年4月9日
ティモ・グロック(トヨタ)
バーレーンGPの週末はいかがでしたか?
「オーストラリアとマレーシアでは色々あった後に、しっかりレース距離を走破できたのはプラスだった。ポイント圏内でフィニッシュできていればもっと嬉しかっただろうけどね。予選は容易ではなく、第2セッションではクルマのハンドリングがその前まで程良くないと感じた。多分風の影響だろう。予選第3セッションに進めなかったのはがっかりだったが、でもレースでは力強い走りができた。かなり順位を上げることができたし、今の我々のパフォーマンスのレベルを目の当たりにできたのは励みになる。ヤルノは今回も素晴らしいレースをしたし、今シーズンの自分たちがどれほど競争力があるのかを確認できたのはチームにとっても素晴らしいことだ」

スーパーアグリ、バルセロナテスト不参加へ

2008年4月9日
またもテストへの不参加が明らかになったスーパーアグリ(画像)
スーパーアグリは、来週バルセロナで予定されている合同テストへ参加しないことが明らかになった。

2008年第3戦バーレーンGPでダブル完走を果たしたスーパーアグリ。しかし、シーズンが始まった今も財政的な問題は解決に至らず、多くのチームがヨーロッパラウンドを前に参加するバルセロナのテストをまたも欠席する。

シーズン前に発表されたスーパーアグリのマグマ・グループへの売却だが、いまだ最終合意には達していないという。

開幕3戦で分析する2008年F1チーム&F1マシンの実力

2008年4月8日
2008年F1
最初のフライアウェイ3戦を終えて、ぼんやりとだが2008年の各チームの傾向が見えてきた。オーストラリアは参考にはならないが、マレーシア、バーレーンのレースコンディションの中で、それなりにマシンの実力は明らかになってきた。

ヨーロッパラウンドを前に、ここで一度、開幕3レースを振り返って、2008年のF1チーム&F1マシンの実力を整理してみる。

アイエヌジー生命、INGルノーF1マシンを成田国際空港で展示

2008年4月7日
アイエヌジー生命、INGルノーF1マシンを成田国際空港で展示
ルノーF1チームのタイトルスポンサーとなったINGグループの一員であるアイエヌジー生命が、2008年F1プロモーションの皮切りとして、INGルノーF1ショーカーの展示を行う。

アイエヌジー生命は、今シーズンのカラーリングを施したF1展示用マシンを、今年開港30周年を迎える成田国際空港第二旅客ターミナルに展示する。

小林可夢偉、GP2で今季2勝目

2008年4月7日
小林可夢偉が今季2勝目(画像)
6日(日)、F1のサポートレースとして開催されたGP2アジアシリーズ第4大会バーレーンGPで、トヨタF1チームのサードドライバーである小林可夢偉が今季2勝目を挙げた

前大会マレーシアの第2レースで初優勝を飾った小林可夢偉は、その勢いを駆ってバーレーンへと乗り込んだ。

4月4日(金)に行われた公式練習では小林は6番手タイムと好調。続いて行われた予選でも5番手グリッドを確保。3列目の好位置から第1レースの決勝に臨むこととなった。

ブリヂストン、タイヤのパフォマンスに満足

2008年4月7日
ブリヂストン
F1公式サプライヤーのブリヂストンは、2008年F1第3戦でのタイヤのパフォーマンスをレポートした。バーレーンGPではミディアムとソフトコンパウンドのポテンザタイヤを供給した。

F1第3戦バーレーンGPの優勝は、ソフト・ソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったフィリペ・マッサ(フェラーリ)。マッサと共に表彰台に並んだのは、3.3秒遅れて2位でフィニッシュしたチームメイトのキミ・ライコネン。ライコネンもマッサと同じタイヤ戦略で、前年度コンストラクターズ・チャンピオンのフェラーリがワン・ツー・フィニッシュを決めた。

最速ラップタイムは、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が、49周目にミディアム・コンパウンドで記録した1分33秒193。

F1第3戦:バーレーンGP決勝 (ドライバーコメント)

2008年4月7日
2008年 バーレーンGP決勝 ドライバーコメント
2008 FORMULA 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix

1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「最高だね!暗雲が立ち込めたチャンピオンシップのスタートだったけど、やっと太陽が見えたよ。僕たちは週末ずっと長く集中力を保ち、それが結果となった。僕たちは素晴らしいマシンを持っていて、それが事実であることを証明できることはわかっていた。一度トップに立った後は、最大までプッシュする必要はなかったよ。良いスタートができて、なんとかロバートをオーバーテイクできた。そのあと、ターン5とターン8の間でオイルがあったから少し困難なラップだったけど、僕は常にコントロールしていた。明らかに、マレーシアで起こったことが常に心の中にあったから、確実に完走することに注意を払っていた。僕の好きなトラックのここサヒールで再び優勝できて最高だよ。」

2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「2位は今週末に期待できた最高の結果だよ。今週末は僕にとってベストではなかった。8ポイント獲得してチャンピオンシップの首位になったから、満足してバーレーンを離れられるよ。理想的なバランスをみつけられなかった。時にはこういった週末になることもあるけど、バルセロナでは状況は変わっていると確信しているよ。最初のピットストップは、ライトに問題があって、あまり速くなかった。でも、それは結果には影響してないよ。いったん僕のポジションが固まったあとは、状況を管理して、あまりプッシュしないようにしたんだ。常にポイントを持ち帰ることがどんなに重要かわかっているからね。」

3位 ロバート・クビサ (BMW)
「結果には満足しているよ。2戦連続の表彰台だし、チームはコンストラクターズ・チャンピオンシップをリードしている。残念ながら、スタートで大きくホイールスピンしてしまい、2周目の1コーナーではいくつか残骸に当たってしまった。オイルに関する情報がなかったので、オイルの上を走ったときは、タイヤがパンクしてしまったと思った。でも、チームにとっては素晴らしい一日となった。今はバルセロナを楽しみにしているよ。」
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