19歳アントネッリ F1史上最年少ポール 中国GP予選でラッセル撃破

これによりアントネッリは、2008年イタリアGPでセバスチャン・ベッテルが樹立した最年少ポール記録を更新した。メルセデスは中国GPスプリントに続いて予選でも高い速さを示し、決勝はメルセデス勢が最前列を独占する形となった。
メルセデス1-2も ラッセルはQ3でトラブル
予選Q3では、ラッセルがセッション序盤にマシントラブルに見舞われた。報道によると、ラッセルはバッテリーやギア関連の問題を抱え、一時はコース上で止まりかけながらもピットへ戻り、最後に1回だけフライングラップをまとめて2番手を確保した。
その間にアントネッリは1回目のアタックから主導権を握り、2回目の走行でさらにタイムを更新。19歳での快挙を決めた。アントネッリ自身も「かなりクリーンな予選だった」と振り返っており、ミスなくまとめ切ったことがポール獲得につながった。
フェラーリが2列目独占 マクラーレンは3列目
2列目はフェラーリ勢が占め、ルイス・ハミルトンが3番手、シャルル・ルクレールが4番手となった。ハミルトンとルクレールの差はごくわずかで、決勝ではスタート直後から上位争いに加わる可能性が高い。
3列目にはマクラーレン勢が並び、オスカー・ピアストリが5番手、ランド・ノリスが6番手。トップ6はメルセデス、フェラーリ、マクラーレンの3強が2台ずつ並ぶ構図となり、決勝の序盤は各チームの駆け引きが大きな見どころになりそうだ。
ガスリー7番手 角田裕毅のレッドブル勢は苦戦
トップ10の残りは、ピエール・ガスリーが7番手、マックス・フェルスタッペンが8番手、アイザック・ハジャーが9番手、オリバー・ベアマンが10番手だった。レッドブル勢は2台ともトップ争いには届かず、上海では厳しい予選となった。
一方でQ2敗退組はニコ・ヒュルケンベルグ、フランコ・コラピント、エステバン・オコン、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、ガブリエル・ボルトレト。ボルトレトは最終コーナーでスピンを喫し、最後のアタックをまとめ切れなかった。
Q1ではウィリアムズとアストンマーティンが脱落
Q1ではカルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、セルジオ・ペレスが敗退した。ウィリアムズ勢は2台そろって苦しい内容となり、アストンマーティン勢も上位進出はならなかった。
中国GP決勝は3月15日15時(現地時間)開始予定。史上最年少ポールを決めたアントネッリが、そのままグランプリ初優勝へつなげるのかが最大の焦点になる。

2026年F1中国GP 予選 結果
1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
6.ランド・ノリス(マクラーレン)
7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
9.アイザック・ハジャー(レッドブル)
10.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
12.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
13.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
15.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
16.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
20.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
21.ランス・ストロール(アストンマーティン)
22.セルジオ・ペレス(キャデラック)
カテゴリー: F1 / F1中国GP
