2008年03月のF1情報を一覧表示します。

ピケJr.「準備はできている」

2008年3月12日
ネルソン・ピケJr.:インタビュー
ネルソン、最初のF1レースまでわずか数日となりましたが、現在の心境はどうですか?
ここ数週間はテストで忙しかったし、メルボルンの準備のために自分の作業と準備に集中していた。まだテストしかしていないのでレースドライバーの感覚はないんだ。ちょうだルノーのサードドライバーだった昨年のようだよ。サーキットに着いてエンジニアとの作業をはじめたら、私がなにをするかについて認識するだろう。

ロン・デニス、マクラーレン代表を留任

2008年3月12日
ロン・デニス (マクラーレン・チーム代表)
マクラーレンの代表を辞任するとの憶測が広まっていたロン・デニスだが、2008年もチーム代表の座に留まるようだ。

ロン・デニスは、メルボルンに向かう直前、ウォーキングのファクトリーでスタッフに留意の意思を伝えたいう。

アルバート・バークで予定される記者会見でデニス自身の口から今後について語られるとみられているが、メルセデス・ベンツのモータースポーツ副部長であるノルベルト・ハウグはイギリスの『Eurosport(ユーロスポーツ)』紙に対して「私に言えることは、マネジメント体制に変更はないことだ」とコメントしている。

アロンソ、「表彰台は難しいかもしれない」

2008年3月12日
フェルナンド・アロイン:インタビュー
フェルナンド、2008年シーズンに向けて準備するために1月にチームに再加入しました。チームと作業した最初の数週間はどうでしたか?
とても忙しかったよ!すべてがうまくいったし、家に帰ってきたような気分だった。すでにみんなを知っているからね。チームの方法はわかっているし、正に最初のテストからすぐさまチームでの作業をうまくスタートすることができた。どんな新車と同じく、我々は信頼面を懸命に作業し、それ後、2月の終わりに最終パーツが届いてからは開発作業をはじめた。1月と2月で約15日のテストを実施したので、新しいシーズンにむけて非常に準備ができた状態でオーストラリアに到着することができるよ。

マイク・ガスコイン、「Q2進出は現実的な目標だ」

2008年3月12日
マイク・ガスコイン:インタビュー
オーストラリアGP開幕に向けてフォース・インディアのチーフテクニカルオフィサーであるマイク・ガスコインが今シーズンの目標を語った。

オーストラリアGPが近づいてチームの感じはどうですか?
チームはとても興奮しているし、雰囲気はとても楽観的だ。様々なオーナーや間違った始まりなど、ここ5年間のチームはとても難しかった。しかし、今は現実的な予算と刺激的なドライバーラインナップにより、良い仕事をスタートさせることができる。その結果、誰もが将来に興奮しているよ。我々は後方からのスタートするし、幻想は抱いていない。しかし、我々は今年、競争力のある部隊としてチームが本当のスタートができると考えている。とてもポジティブに感じているよ。

ティモ・グロック、「あくまでポイントを獲るために争う」

2008年3月11日
ティモ・グロック:インタビュー
今シーズン、パナソニック・トヨタ・レーシングに加わったティモ・グロック。トヨタでの初レースとなるオートラリアGPを前に心境を語った。

「オーストラリアGPが、トヨタでの私のレースデビューになるから、とても興奮している。アルバート・パークのコースは絵のように非常に美しい公道サーキットだけど、ドライバーにとって、カレンダー上で最も挑戦しがいのあるサーキットではない。このコースはちょっと変わっていて、オーストラリアグランプリにのみ使用されるだけで、1年間、他のモータースポーツで使用されることはない。つまり、我々がそこに行く時は、いつもタイヤラバーが付着していないコースがあって、グリップがまず第一に全くない。そして、そのため時々セットアップ等で正しい方向を見つけるのがかなり難しくなる。でも、これは皆にとって同じだし、私にはヤルノと言う経験豊富なチームメイトがいるから、少し助かるだろう。オーストラリアのファンはいつもすごい熱心だから、彼らの前でレースをするのを楽しみにしている。今年の目標は、あくまでポイントを獲るために争うことであり、メルボルンで強いシーズンを始めることを望んでいる。」

ヤルノ・トゥルーリ、「ポイントを獲るチャンス」

2008年3月11日
開幕への意気込みを語るトゥルーリ(画像)
パナソニック・トヨタ・レーシングのドライバー、ヤルノ・トゥルーリが、オーストラリアでのシーズン開幕を目前に控え、意気込みを語った。

「新しいシーズンの始まりはいつも興奮する。そして、今年は、これまで以上にやる気が湧いている。テストは新車でとても上手く行ったし、我々は、取り組むべき正しい方向が分かっていたから素晴らしい進歩を遂げた。だから、楽観的に捉えている」

中嶋一貴:インタビュー

2008年3月11日
中嶋一貴(画像)
2008年はあなたのF1ドライバーとしてのデビューシーズンとなります。興奮していますか?
とても興奮しています!冬の間のエンジニアとたくさんの作業をして、すべてがうまくいきました。マシンの感触もよく、ポジティブです。昨年、ブラジルGPですでにレースをして、レース週末を経験しているし、何を期待されているかわかっているから、よりリラックスしてシーズンに挑めます。

今年の目標はなんですか?
デビューシーズンだから、結果について語るのは難しいけど、当然すべてのレースでベストをつくしたいです。F1での最初の年なので、最初からすべてうまくやるのは簡単ではない。だから僕の目標は、よい進歩を遂げて、レースを楽しむことです。

スーパーアグリ、2008年カラーリング (スクープ画像)

2008年3月11日
スーパーアグリ SA07B 画像(メルボルン)

2008年の参戦を正式に発表したスーパーアグリの最新画像を入手した。開幕に向けてメルボルンで準備を進めるスーパーアグリのピットガレージには、昨年とは異なるカラーリングのマシンが置かれていた。昨年に比べ赤の面積が広く、その周りに黒い縁取りがされているのが特徴的だ。赤いホイールも印象的だ。

チームはMagma Groupとのパートナーシップを発表し、カラーリングはまだ決定していないとのことで、暫定的なものだとは思われるが、開幕までの日数を考えると、このカラーリングをベースにスポンサーロゴ等が配置されると思われる。

スーパーアグリ、Magma(マグマ)がチームを取得

2008年3月10日
Magma Groupとパートナーを組むことを発表したスーパーアグリ(画像)
スーパーアグリは10日、2008年F1世界選手権の参戦を発表。新たなパートナーとしてMagma Groupがチームを“取得”するとのリリースを発表した。また、ドライバーは昨年に続き佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンが務め、エンジンもホンダより供給されることが発表された。

Magma Groupは、フォードとマセラティの元取締役マーティン・リーチが率いるロンドンの自動車コンサルタント企業。マグマは、元TWRグループであるメナード・エンジニアリング・リミテッドを買収。これには、スーパーアグリが本部として使用するリーフィールドの元アロウズのF1本社とウォーキングの自動車設計設備も含まれている。リーチとホンダF1のニック・フライは、フォード・モーターカンパニーで同僚だった。
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