オリンパスとの提携を発表したマクラーレン(画像)
マクラーレンは12日、オリンパス(Olympus)がチームの写真撮影サービス公式サプライヤーになったこと発表した。オリンパスは昨年末までフェラーリのスポンサーだった。

今回の新たなパートナーシップにより、2008年シーズン“Olympus E system(オリンパスE-システム)”を使用するイギリス人フォトグラファー、ジョン・ニコルソン氏がチームと共に行動し、コース上での活動だけでなく、チャンピオンシップに挑戦するチームの舞台裏を撮影していく。

ロン・デニス(マクラーレン・チーム代表)
「オリンパスのような名高い企業を我々のパートナーとして迎えられて、本当にうれしく思う。長く、有益な協力関係を楽しみにしている。新たなパートナーの発表がボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにとって大きな後押しとなるのは常だが、新シーズン開幕直前のオーストラリアで発表できるということは、さらに大きな意義がある。F1というスポーツは音やにおいでも人々に衝撃を与えるが、最も重要な要素は視覚だ。レースコースにおいて、写真は動画にはない瞬間をとらえることができる。したがって、これらは我々のコミュニケーションにおける重要な要素となるのだ。オリンパスは明確なビジョンを持った企業であり、彼らは彼らが働くあらゆる分野を革新しようとしている。この領域を共に極めて行く上で彼らがわれわれの助けとなるチャンスに興奮を覚える」

グレイム・チャップマン(オリンパス・マネージングディレクター)
「F1で最もエキサイティングなチームと提携できることを本当にうれしく思う。コース上でも、その舞台裏でもより価値のあるものがジョン(ニコルソン)のE3 SLRで撮影されることを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1スポンサー