ニコ・ロズベルグ:インタビュー
今シーズン、ウィリアムズのレースドライバーとして3年目を迎えますね。目標はなんですか?
まずは、チームのために全体的に進歩して、2007年シーズンから前進することだ。僕たちは一緒に長い間仕事をしているから、みんながお互いのことをよく知っている。だから、それを生かさなければならなし、アドバンテージになるだろう。チャンピオンシップを考えると、コンストラクターズランキングで順位を上げることが僕たちの最優先事項の1つだ。

冬のテストで、FW30でかなりのマイレージを稼ぎましたね。FW29からどんな改善されましたか?
FW30にたいして空力部門が本当に素晴らしい仕事をしてくれたんだ。懸命に作業してくれたチームの他の人たちを軽視するわけではないけど、空力が本当に進歩したんだ。僕たちはすでに一年の開発計画の中の多くの開発をした。人々は、僕たちが自動車メーカー系チームと同じようにはできないと考えているけど、そうではないし、彼らと戦うことができるよ。

チームは年ごとに進歩しているように見えますが、今後2、3年でチャンピオンシップ争いをすることは可能性だと思いますか?
はっきりと答えるのは難しいね。でも僕たちは正しい方向に向かっているのは確かだ。チームは既存の組織を強化するために、ここ数年でかなり強力なスタッフを雇った。それが僕たちをかなり進歩させた。来年導入される新ルールも過去の成績を帳消しにするだろうから、僕たちにもトップチームに加わる大きなチャンスになるだろう。

今年は中嶋一貴という新しいチームメイトになりました。2人はうまくいっていますか?
彼とは本当にうまくやっているよ。彼は本当にいいヤツだし、速いんだ。チームにとってはいいことだね。

2008年はウィリアムズにとって、500グランプリ、30周年、そして5万ラップを祝う重要な1年になりますね。このような素晴らしい歴史を持つチームの一員でいることは、あなたにとって重要ですか?
1年でこれだけの記録を祝うなんてすごいことだよね!僕はあまり考えていないけど、チームは長年にわたって成長してきたから、その一員でいることは素晴らしいことだね。

テストの他に、シーズンに向けて冬の間どんな準備しましたか?
ともて一生懸命トレーニングをした。たぶん1日に何時間もね。シーズンに備えるために、どれだけの作業をやらなければならないか、みんな過小評価していると思っている。トレーニング計画と平行して、僕は冬の間、家族や友だちと多くの時間を過ごした。それは大切なことだ。

今シーズン、カレンダーにバレンシアとシンガポールという2つの新しいレース開催地が加わります。新しいサーキット、特にナイトレースに関してはどのような準備しますか?
いつだって難しいものだ。特にこの2つは市街地コースでもあるからね。しかし、僕たちは今後数カ月、シミュレーターで多くの準備する予定だ。新しいサーキットで得られるのはたぶん20周くらいだろう。もっと時間をかけられる場所で学ぶことがすべてだ。

最後になりますが、今シーズンの順位をどう予想しますか?
再びフェラーリとマクラーレンがトップに来るだろう。それからその後ろはたぶんBMWザウバーになるだろう。今年、僕たちはBMWザウバー勢により近づくと思っているけど、僕たちと中段グループのほかのチームとの間ですごく接戦になると思うよ。

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カテゴリー: F1 / ニコ・ロズベルグ / ウィリアムズ・レーシング