2008年02月のF1情報を一覧表示します。

ミハエル・シューマッハ、来週のバルセロナテストに参加

2008年2月23日
再びフェラーリのF1テストへの参加が決まったミハエル・シューマッハ(画像)
ミハエル・シューマッハが、来週25日からバルセロナで開始する今季最後の合同テストに参加することが明らかになった。シューマッハにとって、F2008の初試乗となる。

2006年末にレースを引退したシューマッハだが、昨年末にF2007でテストを行い、現役時代と変わらない走りを見せ関係者を驚かせた。

来週のテストには昨シーズンワールドチャンピオンとなったキミ・ライコネンがメルボルン仕様のF2008で参加する予定であり、ライコネンとシューマッハが同じマシンでトラック上に並ぶのは初の機会となる。

シューマッハは25日だけの参加で、残りの2日間はマッサがテストを担当する。

BMW:バレンシアテスト最終日 クリエンがF1.08を初ドライブ

2008年2月23日
BMW:バレンシアテスト最終日 クリエンがF1.08を初ドライブ
BWMは21日、バレンシアで行っているプライベートテストの最終日を迎えた。3日目となる今日は、新たにテストドライバーとして加入したクリスチャン・クリエンがF1.08を初ドライブ。湿った路面ではあったが、新しい環境になれるために32周の走行を行った。

午後には太陽が顔を出し、レースドライバーのロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが引き続きテストを行った。両ドライバーはセットアップ作業を行い、3日間でクビサはトータル798km(197周)、ハイドフェルドは870km(217周)を走破。クビサのベストタイムは1分12秒293、ハイドフェルドは1分12秒258だった。

BMWは次回、25日から開始されるバルセロナでの合同テストに参加する。

クリスチャン・クリエン ヘルメット (2008年)

2008年2月23日
クリスチャン・クリエン ヘルメット (画像)

BMWザウバーのテストドライバーとして新たなシーズンを迎えるクリスチャン・クリエンの2008年のヘルメット。デザイン・カラーリングを含めて一新ですね。メインのラインにはアルミ調のユニークな塗装が施され、ベースのブラック部分には”Christian Klien”の文字が散りばめられています。このデザインは、去年ハイドフェルドも採用していましたね。マットと光沢のカラーリングが共存し、ラインも複雑で手の込んだデザインだと思います。アライ製。

ホンダ、和田康裕氏がモータスポーツ部長職を離れる

2008年2月23日
RA108発表会での和田康裕氏(画像)
ホンダは22日、新人事を発表。4月1日付で和田康裕氏が管理本部モータースポーツ部長を職を離れ、新たに広報部長に就くことが発表された。

Honda Racing F1 Team チェアマンとしてF1の現場を率いたこともある和田氏だが、今回の人事異動によりモータースポーツから距離を置くこととなるだろう。

後任には、ホンダイタリアインダストリアーレ・エス・ピー・エー取締役社長である村松慶太氏が就任する。

フェラーリ:バルセロナテスト最終日

2008年2月23日
Ferrari F1
フェラーリは22日、バルセロナでテストを行った。合同テストは21日に終了したが、フェラーリはカタロニアサーキットに残り、単独でテストを継続した。

この日は、フェリペ・マッサとテストドライバーのルカ・バドエルが、レースシミュレーションを実施。3回のフリー走行を想定したあと、予選のQ1、Q2、Q3の予選アタックのシミュレーションを行った。最後にはレースを想定したテストを行った。

ルノー:バルセロナテスト最終日

2008年2月23日
ING RENAULT F1 TEAM
ルノーは21日、3日間のテストの最終日を迎えた。日差しが戻り、ドライコンディションとなった最終日、フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.が2台のR28をで作業を行った。

これまでの2日間は走行が制限されて分、両ドライバーは忙しくプログラムに取り組んだ。アロンソは1日の大半をセットアップ作業に費やし、61周を走行。ピケJr.も午前中にセットアッププログラムを完了し、午後にはレース距離を走って合計105周を走行した。

アロンソは9番手となる1分22秒657、ピケJr.は1分23秒286で11番手だった。

今週の作業を終えたチームは、来週月曜日からバルセロナでプログラムを再開する。

マクラーレン:バルセロナテスト最終日

2008年2月23日
コース上でストップしてしまったコバライネン(画像)
悪天候により2日間のテストを見送っていたマクラーレンは21日、バルセロナで作業を行った。

ヘイキ・コバライネンとペドロ・デ・ラ・ロサがステアリングを握り、チームはMP4-23の空力開発に集中した。最初は湿っていた路面も次第に乾き、両ドライバー合わせて156周を走った。

コース上でストップする場面も見られたコバライネンだが、全体の2番手となる1分22秒185をマークしている。デ・ラ・ロサはコバライネンと0.02秒差で3番手だった。

マクラーレンは25日(月)から再開されるバルセロナテストに参加する予定だ。

フェラーリ:バルセロナテスト2日目

2008年2月23日
Ferrari F1
フェラーリは21日、バルセロナテストで2日目となるテストを行った。

天候も回復し、フェリペ・マッサとルカ・バドエルが作業を担当。昨日から開始した信頼性、電子装置、セットアップテスト、新空力パーツの開発などといった作業を継続した。

この日、マッサは96周を走行し4番手となる1分22秒213、バドエルは102周を走行しマッサから0.3秒遅れで8番手だった。

フェラーリは金曜日も同地にとどまり、マッサとバドエルが最終日のプログラムに取り組む予定。

ウィリアムズ:バルセロナテスト最終日 中嶋一貴がトップタイム

2008年2月23日
最終日のファイステストを記録した中嶋一貴(画像)
ウィリアムズは21日、バルセロナで3日目のテストを行った。最終日となる今日は、タイムシートのトップに中嶋一貴の名前が刻まれた。

ニコ・ロズベルグと中嶋一貴、そしてニコ・ヒュルケンベルグの3名のドライバーによりテストが行われた。午前中は二人のニコが濡れた路面でロングランとシャシーセットアップを行った。午後は、中嶋一貴がヒュルケンベルグから引継ぎ、ドライコンディションでの走行を行った。

中嶋一貴は32周を走行し、この日のファステストとなる1分22秒153を記録。ロズベルグは109周を走行し1分22秒で5番手。ヒュルケンベルグは54周を走行し1分24秒222で13番手だった。

チームは来週、バルセロナで最後となるプレシーズンテストを行う。
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