2008年01月のF1情報を一覧表示します。

ティモ・グロック ヘルメット (2008年)

2008年1月11日
ティモ・グロック ヘルメット
2008年からトヨタのレギュラードライバーとしてF1参戦が決まったティモ・グロックのヘルメット。昨年のBMWテストドライバー時代のものと比べると、デザイン・色使いともにかなり洗練されましたね。下部の青色をトヨタのチームカラーである赤と白に変えたことにより、ベース色のオレンジとの相性が良くなりました。ドイツ国旗がメインのモチーフですが、新たなラインが加えられて、前から見たときの印象がシャープになりました。国旗のグラフィックの質感も向上しています。カッコいいですね。

小林可夢偉 ヘルメット (2008年)

2008年1月11日
小林可夢偉 ヘルメット (画像)
2008年、トヨタのサードドライバーとしてF1ドライバーとなった小林可夢偉(かむい)のヘルメット。F1昇格に伴い、ヘルメットのデザインもグレードアップ。なにより特徴的なのはヘルメット上部の“可夢偉”の文字だろう。ラインのグラフィックはより立体的に、より複雑になった。カラーリングもイエローをはずし、綺麗なレッドのパープルを生かしたグラデーションが印象的だ。

フォース・インディアのドライバーは、フィジケラ&スーティルに決定

2008年1月11日
フォース・インディアのドライバーは、フィジケラ&スーティル
フォース・インディアは、1月10日、インドのムンバイでプレスカンファレンスを行い、2008年のドライバーラインナップを発表。ジャンカルロ・フィジケラとエイドリアン・スーティルを起用することを正式発表した。テストドライバーは、ヴィタントニオ・リウッツィが務める。

2007年をスパイカーの一員として戦ったエイドリアン・スーティルの残留は予想されていたが、残りのシートには、フィジケラ、リウッツィをはじめ、ラルフ・シューマッハやクリスチャン・クリエンなど、様々な憶測が飛んでいた。

ルイス・ハミルトン、マクラーレン MP4-23での初走行を行う

2008年1月10日
ルイス・ハミルトン、マクラーレン MP4-23での初走行を行う
ルイス・ハミルトンは、ヘレスサーキットでマクラーレンの2008年シーズンのマシン“MP4-23”での初走行を行った。

「今朝、ヘレスでMP4-23に乗ることができて、とても良かった。月曜日のシュツットガルトの発表会でMP4-23を初めて見てから、待ち切れなったよ!初走行は9時10分だった。印象はとても良かったよ」

ティモ・グロック、「チームをより上位へと導きたい」

2008年1月10日
ティモ・グロック
2008年シーズンよりパナソニック・トヨタレーシングのドライバーとなるティモ・グロックは、ドイツ・ケルンで行われたイベントで「その時を待ちきれない」と語った。

「私にとって誇りに思う、とてもエキサイティングな一瞬になるだろう。しかし、私はいつものように、最善を尽くすことに専念していると思う。F1は今までの経験と違うはずだ。なぜなら私は世界のトップドライバー21名と競争しなければならない。しかし、目指すところは一緒だ。私のF1カーで最善の結果を得ることだ」

ヤルノ・トゥルーリ、「期待値はいつも通り高い」

2008年1月10日
ヤルノ・トゥルーリ
1月10日(金)、ドイツ・ケルンで行われたプレシーズンイベントにて、パナソニック・トヨタ・レーシングで4シーズン目を迎えたヤルノ・トゥルーリは「私はいつも前向きだから、期待値はいつも通り高い」と自信をみなぎらせた。

「チームには、しかるべきポジションを確保するために必要なポテンシャル、資源、人材がそろっている。来シーズンに向けて素晴らしいF1カーを手に入れることが出来ると信じている」

「2007年シーズン中盤からトラクション・コントロールやエンジンブレーキを禁止した新しい規則に則った新しいF1カーに対してインプットを行って来た。電子制御の面でも大きな変更があり、チームとともにこの対策にも時間を割いて来た。チームがセットアップを決められるよう、最善の努力をしている」

小林可夢偉:インタビュー

2008年1月10日
小林可夢偉 画像
F1ドライバーになった感想は?
「F1のサードドライバーになれて非常に楽しみにしている反面、やらなくてはいけないことがたくさんあるのも分かっている。シングルシーターフォーミュラレースに参戦するためにヨーロッパに移ってからは、F1ドライバーになることをずっと夢見て来た。今、自分がF1ドライバーだと言えるのがとても感慨深い。チームの誰もが素晴らしいF1カーを仕上げようと思っているし、今年それを達成するために一生懸命努力している。」

チームの印象は?
「チームに対する印象は非常に良い。皆大変なプロフェッショナルであり、ハードに働いている。誰もが成功する決意に溢れており、そのチームの一員になれるのは嬉しい。このようなプロフェッショナルなチームに加わることが出来て光栄だ。」

トヨタ、2008年の新型マシン“TF108”を発表

2008年1月10日
トヨタ、2008年の新型マシン“TF108”を発表
パナソニック・トヨタ・レーシングは、2008年シーズンのF1世界選手権で、上位へと挑戦すべく新型“TF108”を発表した。

ドイツ・ケルンのチームのテクニカルセンターで、パナソニック・トヨタ・レーシングの主要なメンバーと、ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉の3名のドライバーが登場し、新型“TF108”の幕を外し、その姿を披露した。発表会はインターネットで全世界にライブ中継された。

トヨタ TF108

2008年1月10日
TF108
TOYOTA TF108
TF108の主な変更箇所はホイールベースの延長、空力性能の向上、サスペンションの改良や新しいギアボックス。TF107はTF106の進化だったが、TF108の新しいパッケージは、近年のトヨタF1カーとは異なるものとなった。TF108の第一の空力デザインコンセプトは、F1カー全体を適正化にする方向に向けられた。また、TF108は新しいギアボックスと、RVX−08用の新しい電子制御システム(ECU)を有する。
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