F1:2023年にラスベガスでアメリカ第3のグランプリ開催に向けて交渉
F1は、2023年にラスベガスにグランプリをもたらすために交渉している。実現すれば、F1カレンダーで第3の米国レースとなる。

Sports Business Journalによると、ラスベガスでのグランプリ開催は2022年前半に発表が行われる可能性があるという。イベントにゴーサインが出た場合、ナイトレースとして有名なネバダシティの鮮やかな光の下で開催されるという。

F1は、1980年代にラスベガスのシーザーズ・パレスの駐車場周辺でレースをしたことがある。

2012年、F1はテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)をカレンダーに追加した。F1アメリカGPは、2020年に新型コロナウイルスで中止になった以外は毎シーズン開催されている。

そして、2021年のCOTAでのレースは、F1史上最も多くの人が動員したグランプリイベントとなった。近年、NetflixのF1ドキュメンタリー『Drive to Survive』のおかげもあり、アメリカでのF1人気は高まっている。

F1はアメリカでグランプリを増やすことに長期的に取り組んでおり、2022年にはアメリカの第2のレースとなるF1マイアミGPが第5戦として5月8日に初開催される。

そして、Sports Business Journalの報道によると、F1の関係者が、ここ数か月で何度もラスベガスを訪れて契約締結にむけて交渉しているという。2023年の開催を前提に交渉しているが、契約締結が遅れた場合、イベントのデビューは2024年に延期される可能性があるという。

F1のカレンダーは、過去10年間で着実に増加し、2022年は記録的な23レースが開催する予定となっている。

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カテゴリー: F1 / F1アメリカGP / F1ラスベガスGP