2021年 F1アメリカGP 金曜フリー走行:ドライバーコメント(11位~20位)
2021年 F1世界選手権 第17戦 F1アメリカGPの金曜フリー走行で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

11番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「僕にとって今日は2018年に最後にここに来たときとは全体的に異なるトラックを発見するような感じだった。コース上には多くのバンプ、多くの埃があったし、トラックリミットのルールも少し違っていたので、今日は面白いチャレンジだった」

「FP1からFP2までにマシンを改善させたし、まだ作業できるエリアはある。完璧でも望んでいた仕上がりでもないけど、今夜作業できるし、明日何ができるか見てみよう。今日、ヘルメットカメラを試すことができたのは素晴らしかった。映像を見たけど物凄いよね。実際にF1カーをドライビングしているような感覚のヴィジョンを与えてくれる。僕たちの視界を共有できるこのようなテクノロジーがあるのは間違いなくクールだ。その視界を持っているのは20人のドライバーだけだけど、今はみんなにそれを垣間見せることができるんだからね!」

12番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「今日の午後はかなり厳しいセッションになった。マシンがまったく反応しないような感じだったので、明日に向けてやるべきことが多くある。今シーズンで最もタフなFP2だったと思う。これまでどのサーキットでも競争力を発揮できていたので不思議だけど、ここオースティンではとても厳しい状況だ。今夜はハードワークをするけど、まだペースは上げられると思いますし、予選ではもっと戦闘力のある状態にできる自信がある」

13番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「僕たちにとって簡単な一日ではなかった。FP1で問題が発生したけど、メカニックたちが迅速に修理してくれたので大丈夫だったし、いくらか走行することができた。ここはバンピーな路面とトラックコンディションによってかなり要求が厳しい。セッションの最後にバリアに軽く接触したけど、それはいかにチャレンジングかを示している。タイムシートで僕たちがどの位置にいるかを知るのは難しいけど、今夜やらなければならない作業があるのは間違いない。明日何ができるか見てみよう。もう少しスムーズな一日を進められることを期待している」

14番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「かなりストレートな金曜日だった。大きな問題もなく、自分たちの仕事を進めるることができた。現時点での仕上がりには満足しているし、今夜もっと進歩を果たすことができて、予選で十分に速いことを期待している。ここは僕たち全員が楽しめるトラックだ。ちょっとバンピーでラップをまとめるのはいつもチャレンジだけど、それについて不満はない。明日何ができるか見てみよう」

15番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「(PU交換によって)グリッドペナルティを受けるので、今日はフィールドの大部分とは異なるプラクティスプログラムを実行した。つまり、予選ではなくレースに焦点を当てている。セッションを最大化して、ロングランに取り組み、レビューするために多くのデータを収集した。それが日曜日に僕たちを助け、レースに向けて良い状態になることを願っている。かなり後方からスタートするけど、オースティンはオーバーテイクが可能なコースだ。暑いコンディションは僕たち全員にとって厳しい試練となるだろうし、それがレースで前進する機会を生み出してくれることを願っている」

16番手:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「オースティンでの初日を楽しむことができました。初めてのサーキットですが、すぐにいいアプローチをつかむことができて、ドライビングが楽しかったです。ただ、ここまでマシンのペースはあまりよくないので、今夜はやるべきことが多くありますし、ターン19でのトラックリミットにも苦戦しました。すべてのデータを解析して、明日は再び力強いパフォーマンスが発揮できるはずだと思います」

17番手:ミック・シューマッハ(ハース)
「大好きだね。ここをドライブするのは楽しいし、観客が来てくれているのも素晴らしいことだ。まだやることはたくさんあるけど、オースティンでの初めての週末はそれなりのスタートとなった。何らかの理由でとてもグリップが高いパッチとグリップがないパッチがあった。そのような環境のために正しいラインと正しいセットアップを見つけていくことが重要だ。週末ずっとそれを続けていくことになると思う。トルコで僕たちが成し遂げたことを確認するためにまたQ2に進出できたら素晴らしいね。とにかく成り行きを見守らなければならない」

18番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「トリッキーな一日だったけど、それでも、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで初めての本格的なラップを重ねるのは本当に楽しかった。ドライブしていて楽しいトラックだ。特にセクター1は楽しいね。軽い燃料と重い燃料の両方でマシンのフィーリングを改善するために今夜することができる作業があるのは間違いない。今日のコンディションはかなり路面温度が高く、過去数戦で経験していたものとはかなり異なっていたのでいくつかの課題が提示された。ゲインを得られることを願っているし、明日何ができるかを確認するのを楽しみにしている」

19番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「アメリカに戻ってきて、信じられないくらい素晴らしいサーキット・オブ・ジ・アメリカズのトラックを運転することができて本当にうれしい。去年はここでのレースが本当に恋しかった。とはいえ、今日は高い気温と難しい路面コンディションに対処するのがトリッキーな一日だった。今夜レビューしなければならないことがたくさんあるし、明日のFP3と予選にむけて問題を解決するために懸命に取り組んでいく」

20番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
「バンピーだった。それで高速なのは理想的ではないけど、間違いなくそれがサーキットにキャラクターを与えている。トラフィックによって楽な一日ではなかった。トラックはとても長いけど、何らかの理由で合わせ込むことができなかった。多くのマシンがトラフィックついて不満を言っていたし、残念ながら、路面はデグラデーションがかなり高いくて、今日必要としていた一発のペースを得ることができなかった。明日はよくなるはずだ」

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カテゴリー: F1 / F1アメリカGP / F1ドライバー