シャルル・ルクレール フェラーリF1と複数年契約を更新「世界王座をマラネロに」
シャルル・ルクレールがフェラーリF1との契約を延長した。スクーデリア・フェラーリは6月3日、ルクレールとの契約更新を発表し、モナコ出身の28歳は今後数シーズンにわたってスクーデリアのドライバーを務めることになった。

2019年にフェラーリへ加入して以来、ルクレールはチームの象徴的な存在へと成長した。2019年と2024年のモンツァ優勝、そして2024年の母国モナコGP制覇など数々の名場面を生み出し、現在ではミハエル・シューマッハに次ぐフェラーリ歴代2位の出走数を誇る。「

ポールポジション数でもシューマッハに次ぐ2位に位置している。

幼少期から続くフェラーリとの絆
フェラーリとルクレールの関係はF1デビュー以前から続いている。

ルクレールは2016年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーへ加入。2017年にはF2王座を獲得し、翌2018年にF1デビューを果たした。その後、2019年からフェラーリのレースドライバーとなり、チームの中心人物として歩みを続けてきた。

フェラーリは声明で、ルクレールについて「スピード、才能、そして競争心で際立つ存在」と評価。結果だけでなく、チームや世界中のティフォシとの特別な関係を築きながら、スクーデリアの歴史に欠かせない存在になったと強調した。

ルクレール「フェラーリは第二の家族」
契約延長が発表されたルクレールは、フェラーリへの強い愛着を語った。

「スクーデリア・フェラーリHPとの旅を続けられることを本当にうれしく思う」

「僕にとってフェラーリは単なるチーム以上の存在だ。子供の頃から愛し、いつか所属することを夢見てきたチームだし、長い年月を経て今では第二の家族になった」

「僕たちは素晴らしい瞬間も、厳しい時期も共に経験してきた。それでも今まで以上にこのチームを信じているし、世界選手権をマラネロへ取り戻すという共通の目標に向かって、これからも肩を並べて戦い続けられることに心から感謝している」

ルクレールはさらに、フェラーリドライバーとしての責任の重さにも言及した。

「フェラーリのドライバーであることは夢だ。しかし同時に、その責任を決して当然のものとは考えていない」

「マラネロで働くすべての人々のために、そして何よりもこのスクーデリアの鼓動であるティフォシのために、チームを本来あるべき頂点へ戻すため、僕は持てるすべてを捧げ続ける」

フレデリック・バスール「極めて自然な契約更新」
フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、今回の契約延長を「自然な流れだった」と説明した。

「シャルルは長年にわたってフェラーリファミリーの一員であり、今回の契約更新は我々にとって非常に自然なものだ」

「この数シーズンで彼は成長し、F1でも屈指のドライバーになっただけでなく、フェラーリという存在そのものと完全に一体化した人物になった」

バスールは、ルクレールがチーム内外で示している姿勢も高く評価している。

「我々は彼の才能を高く評価しているし、その決意を愛している。サーキットの内外を問わず、スクーデリアの人々と向き合う日々の姿勢も素晴らしい」

「このプロジェクトが彼にとってどれほど大切なものかを我々は理解している。そして共通の目標に向かって共に歩み続けられることをうれしく思う」

シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ

フェラーリ再建計画の中心にルクレール
今回の契約延長は、フェラーリがルクレールを長期的なプロジェクトの中心人物として位置付けていることを明確に示すものとなった。

ルクレールは2026年シーズンもチームのエースとして戦っており、フェラーリは新レギュレーション時代の世界王座獲得に向けて体制強化を進めている。

幼少期からフェラーリを夢見てきたドライバーと、世界王座奪還を目指す伝統チーム。その物語は、まだ終わらない。

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール