F1:インディアナポリスは今季の代替開催を否定。COTAは「可能」 / 2021年のF1世界選手権
2021年のF1世界選手権のシーズン後半の代替開催について、インディアナポリスは反対しているが、オースティンのCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)は2つ目のF1アメリカGPを開催する可能性があるようだ。

F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、新型コロナウイルスの影響で23戦のカレンダーを維持することに苦労しており、キャンセルが増えた場合、アメリカでのレースがバックアップ計画の一部になる可能性が明らかになっている。

しかし、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのボスであるロジャー・ペンスキーは、少なくとも2022年は、以前のF1アメリカGPの舞台となっていたロードコースはF1の選択肢ではないと語った。

ロジャー・ペンスキーは「現時点では、私たちはそのための立場にない」と AP通信 に語った。

しかし、現在のF1アメリカ・GPのチーフであるボビー・エプスタインは、オースティンでの2回目のレースを除外することはできないと指摘する。

2週間ほど前には、COTAで2レースを開催するというのは“パドックでの噂”に過ぎないと語っていたボビー・エプスタインだが、このほど、実際にテキサスで今年2レースを開催することは「可能」だと ESPN に語った。

「可能性という言葉を前置きすれば、問題はない。『オースティンでの2レース開催は可能』だという記事を読んで考えたが、『確かにそれは本当だ』と思った」

「しかし、もし、彼らがそうしたい、そうする必要がある、そして、それがスポーツにとって最善の決断であると判断して、やろうと決断することができるのであれば、我々もそのためにそこにいるだろう」

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カテゴリー: F1 / F1アメリカGP