アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅はミディアムを使いこなせなかった」

2021年3月28日
アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅はミディアムを使いこなせなかった」 / F1バーレーンGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの予選を振り返った。

アルファタウリ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たし、3列目となる5番グリッドを獲得。ミディアムタイヤでスタートする。一方、角田裕毅はソフトタイヤでQ1を2番手タイムで通過するも、Q2ではミディアムでうまくタイムを出すことができず6列目13番手グリッドからスタートすることになった。

F1特集:ホンダF1の山本雅史MDが2021年の展望を語る

2021年3月28日
F1特集:ホンダF1の山本雅史MDが2021年の展望を語る
ホンダF1としては最後のシーズンの開幕戦が始まった。マネージングディレクターを務める山本雅史が、この一年間をどんな思いで戦うのか、そして2022年以降のことについて語った。

2015年のF1復帰から6年、119戦を経て、ホンダF1は今週末のバーレーンGPで最後のシーズン開幕を迎える。山本雅史マネージングディレクターは、これまでホンダとして”3つのステップ”を経てきたことで、今季の目標が揺るぎないものになっていると語る。

ホンダF1:2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 予選レポート

2021年3月28日
ホンダF1:2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 予選レポート
マックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。ホンダF1パワーユニットとしては1991年以来の開幕ポール
2021年最初の予選は激しい戦いとなり、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジション(PP)を獲得した。ホンダF1エンジン/パワーユニット搭載マシンによる開幕戦でのPP獲得は、1991年にフェニックスで行われたUS GPのアイルトン・セナ以来となる。また、ホンダF1パワーユニット勢としては2台がQ3進出を果たし、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが5番手に入った。

ホンダF1特集:アルファタウリ担当チーフエンジニアが語る“最終年”

2021年3月28日
ホンダF1特集:アルファタウリ担当チーフエンジニアが語る“最終年”
ホンダF1でアルファタウリ・ホンダF1のチーフエンジニアを務める本橋正充が、ホンダF1最終年の開幕戦にむけての思いを語った。

エンジニアにとっての開幕戦の迎え方
私が最初にF1に関わり始めたのは2001年ですので、F1エンジニアとしてこれまで幾度となくシーズン開幕を迎えてきました。毎回楽しみな気持ちはありますが、正直に言えばそれ以上に『大丈夫だろうか、ちゃんと走れるだろうか』という気持ちが先に来るのが常です。これは私だけでなく、レースに携わるエンジニアなら、多かれ少なかれみんな同じなのではないかと思っています。

ピエール・ガスリー、予選5番手「ミディアムスタートを生かしたい」

2021年3月28日
ピエール・ガスリー、予選5番手「ミディアムスタートを生かしたい」 / スクーデリア・アルファタウリ F1バーレーンGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの予選を5番手で終えた。

ピエール・ガスリーはQ3で力強い走りを見せ、メルセデス、フェラーリに続く5番手で明日の決勝レースをスタートする。Q2をミディアムで突破したことで、メルセデス勢とフェルスタッペンと同じミディアムタイヤでレースをスタートする。

角田裕毅、Q2敗退13番手「戦略に自信があったがグリップが得られなかった」

2021年3月28日
角田裕毅、Q2敗退13番手「戦略に自信があったがグリップが得られなかった」 / スクーデリアアルファタウリ F1バーレーンGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの予選を13番手で終えた。

今回がF1予選デビューとなった角田裕毅はQ1を2番手で通過。その後のセッションに期待が高まったが、ミディアムタイヤで突破を狙ったQ2でタイムを伸ばせず、13番手でQ2敗退となった。ただし、明日のレースではスタートタイヤを自由に選択することが可能となる。

ホンダF1:2021年 F1 開幕戦 バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

2021年3月27日
ホンダF1:2021年 F1 開幕戦 バーレーンGP 金曜フリー走行レポート
いよいよ2021年シーズンが開幕。ホンダF1パワーユニット勢は順調に走行を重ね、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2回のセッションともにトップタイムで終えるなど、好調なスタートを切った。

昨年まで、金曜日のフリー走行は90分間のセッションが2回行われていたが、今季からは60分間に短縮。予選・レースの時間帯とは異なる日中に行われ、気温も非常に高い中でのFP1だったが、慌ただしく各車がコース上に詰めかけていった。

角田裕毅 「無線で罵倒してしまうのは僕の弱点のようなもの(笑)」

2021年3月27日
角田裕毅 「無線で罵倒してしまうのは僕の弱点のようなもの(笑)」 / アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP 初日インタビュー
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1バーレーンGPのフリー走行1回目にトラフィックして激昂した無線で話題を呼んだ。角田裕毅は「そこが僕の弱点」と笑う。

2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たす角田裕毅は、FP1で14番手タイム、FP2ではチームメイトのピエール・ガスリーを上回る7番手タイムをマークする印象的な走りをみせた。

アルファタウリ・ホンダF1 「両ドライバーのパフォーマンスはポジティブ」

2021年3月27日
アルファタウリ・ホンダF1 「両ドライバーのパフォーマンスはポジティブ」 / F1バーレーンGP 初日
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権の開幕戦F1バーレーンGPの初日の作業を振り返った。

今年から角田裕毅をピエール・ガスリーのチームメイトとして迎えたスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ。終盤に角田裕毅のデータに異常値が見られたものの、60分に短縮された各セッションを順調にこなした。
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