【動画】 リアム・ローソン、アルファタウリのF1マシンで再シート合わせ F1ベルギーGPのルーキーFP1に出走
レッドブルのジュニアドライバーのリアム・ローソンは、今週末のF1ベルギーGPでスクーデリア・アルファタウリとともにグランプリ週末デビューを果たす。

FIA-F2にカーリンから参戦するリアム・ローソンは、レッドブルのジュニア ドライバー。2022年の新しいF1レギュレーションでは、F1チームはシーズンを通してヤングドライバーに最低2回のFP1セッションを提供する必要がある。

スクーデリア・アルファタウリは、F1ベルギーGPのFP1でピエール・ガスリーの車にリアム・ローソンが乗ることを発表した。

リアム・ローソンは、2021年シーズンの終わりにヤス・マリーナ・サーキットで行われたヤングドライバーテストに参加し、スクーデリア・アルファタウリのAT02を運転した。グランプリ週末の参加が確定した20歳のローソンは、2022年に初めてF1カーに戻ると言えることに興奮していると語る。

「今週末、スパで初めてFP1に参加できることをとても嬉しく思う」とリアム・ローソンはスクーデリア・アルファタウリがソーシャル メディアに投稿したビデオで語った。

「正直なところ、それを行うのにこれ以上の場所は思いつかない。非常にエキサイティングな気分になるだろう。歴史的なトラックであり、僕がいつもドライブを楽しんできた場所だ。F1カーで走ったら信じられないくらいだろうね」

「これに至るまで、1年間も多くのシミュレーション作業を行ってきたので、準備は本当にうまくいっていると思う。もちろん、昨年の12月に初出走があった。それ以来、正直なところ、車に戻りたくてたまらなかった。

リアム・ローソンは、昨年12月にスクーデリア・アルファタウリで使ったシートは「めちゃくちゃ」だったため、新しいシートフィッティングを行ったと説明した。

「だから、本当に興奮している。今日、シートのフィッティングを行った」とリアム・ローソンは語った。

「最初の試みでそれを成功させました。これは僕にとっては普通のことではない。正直なところ、とても興奮している」

「昨年末に最後にシートフィットを行ったときはめちゃくちゃだった。最初のものは完全ではなかった。いくつか変更する必要があった」

「通常、僕はシートに関してはかなり完璧主義者だ。シートがどれほど左右対称である必要があるかについては少しOCD（強迫性障害）なくらいだ。今日は初めて完全に左右対称なものができたし、座ってみて本当にいい感じだった。間違いなく成功だ！」



レッドブル・レーシングは今シーズン初めにRB18でユーリ・ビップスを走らせたが、シーズンの最後の9レースの週末のある時点で、別のドライバーを車に配置する必要がある。

レッドブルは、ユーリ・ビップスを公式F1リザーブドライバーおよび育成ドライバーから外したものの、レッドブルのジュニアプログラムの一部であり続けるかどうかは明らかではない。ビップス、リアム・ローソンとオンラインでゲームをしているときに人種差別的な言葉を使用しているビデオが公開された後、内部調査の焦点になった

当初、レッドブルはユーリ・ピップスとの関係を断ち切ったかのように見えたが、レッドブルの育成プログラムを率いるヘルムート・マルコは、ビップスが完全に切り離されたと述べたが、レッドブル・レーシングのF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは「メンタルヘルスと教育」という形で引き続き支援を受けるだろうと語っている。

いずれにせよ、ユーリ・ビップスがレッドブル・レーシングの2回目のヤングドライバーFP1セッションで走る可能性は低いで。つまり、ロアム・ローソンがそのチャンスを得る可能性がある。

ただし、レッドブルには、レッドブル・レーシングまたはスクーデリア・アルファタウリのいずれかで必要なセッションに参加できるF2レーサーがたくさんいる。デニス・ハウガー、岩佐歩夢、ユアン・ダルバラはF2でレースをしており、そのなかではダルバラが現在最高位であり、チャンピオンシップで5 位につけている。

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