アルファタウリ・ホンダF1 「オーバーステアを解消しきれていない」 F1アメリカGP 金曜フリー走行
アルファタウリ・ホンダF1のチームレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1アメリカGPの金曜フリー走行を振り返った。

アルファタウリ・ホンダF1は、フリー走行2回目にピエール・ガスリーが12番手、角田裕毅が16番手とトップ10に入ることができなかった。特にガスリーは「マシンがまったく反応しないような感じだった」と苦戦した。

「今日の走行は予想以上に難しいものとなり、思いがけない結果に終わった金曜日となった」とジョナサン・エドルズはコメント。

「タイヤ、特にリアタイヤにとってタフなサーキットが、通常よりも高い気温と相まってタイヤを非常に苦めていった。オーバーステアにも非常に苦戦したため、FP1とFP2の間に様々なセットアップを試みた。だが、それでも安定性を得ることは難しかった」

「今日加えた全ての変更を振り返り、明日に向けて選択肢を最適化する必要がある。我らのチームは優秀なエンジニアチームを抱えているので、データを基に、今の我々に何ができるのかを把握することができると確信している。そして、FP3では我々の普段の競争力を取り戻すことができると信じている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1アメリカGP