角田裕毅の存在でアルボンのアルファタウリ・ホンダF1降格は困難?
アレクサンダー・アルボンは、2021年のレッドブル・ホンダのドライバーを外された場合、アルファタウリ・ホンダへの降格も難しい状況に陥っているとの見方が強まっている。

今年、レッドブル・ホンダのマシンに苦戦しているアレクサンダー・アルボンはシート喪失の危機が報じられている。レッドブルF1は、アルボンの代わりにセルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルグを起用する可能性を示唆している。

F1ポルトガルGPの散々たる結果はアレクサンダー・アルボンがレッドブル・ホンダのF1シートを失うことを決定づけたという見方が強くなった。

一時はピエール・ガスリーとの交代も囁かれたが、アルファタウリ・ホンダは10月28日(水)に2021年のドライバーとしてピエール・ガスリーを続投させることを発表。姉妹チームのシートのひとつが埋まった。

アルファタウリ・ホンダにセカンドシートは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもお気に入りのホンダF1/レッドブルの育成ドライバーである角田裕毅が射止める可能性が高いとされており、アレクサンダー・アルボンはアルファタウリ降格の可能性も低くなっている。

2021年についての推測についてアレクサンダー・アルボンは「話題になっているし、常に話題はあるだろう」と motorsportweek.com にコメント。

「でも、結局のところ、何を言われようと、コース上では何も変わらない。僕の焦点は何よりもドライビングと結果にある」

「そこに焦点を当てていれば、他のすべてのことが少し落ち着いてくるのはわかっている。このようなことが起こっているけど、僕は仕事に集中している。それが何よりも大事なことだ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / アレクサンダー・アルボン / 角田裕毅