ハースF1チーム 中国GP予選 ベアマンQ3進出 小松礼雄「2台トップ10目標」
ハースF1チームは2026年F1中国GPのスプリントと予選でポイント争いに加わる走りを見せた。スプリントではオリバー・ベアマンが終盤までポジションを守り8位でフィニッシュし、1ポイントを獲得。エステバン・オコンも10位でフィニッシュし、接戦の中団争いに加わった。

予選ではベアマンがQ3進出を果たして10番手を獲得。一方のオコンはQ2終盤のアタック中にダブルイエローフラッグが出された影響でラップを完了できず、13番手に終わった。

小松礼雄『トップ8フィニッシュは良い結果』
ハースF1チーム代表の小松礼雄は、スプリントでのポイント獲得を評価した。

「今朝のスプリントではトップ8でフィニッシュできたのは本当に良かったです。レース内容もとても良かったと思います」

「グレイニングの面ではハードタイヤの方が明らかに有利でしたが、そのタイヤを履いていたローソンにだけ先行された形でした」

「僕たちはいわゆるビッグ3の後ろに位置していて、チームとして非常に良い仕事ができたと思います」

「予選では今回も良いクルマがあると分かっていたので、とにかくクリーンにセッションを進めることに集中しましたし、それはできたと思います」

「Q2ではエステバンがイエローフラッグで本当に不運でした。あれがなければQ3に進めた可能性は十分あったと思います」

「オリーに関しては、Q3でレッドブル2台を上回るポテンシャルもあったと思います。P10で満足できないのは良いことだと思いますが、それが今の僕たちの位置です」

「明日の目標は2台ともトップ10に入ることです。そのためのスピードも能力もあると思っています」

ベアマン『Q3進出は励みになる』
オリバー・ベアマンは、スプリントでのポイント獲得と予選の内容に手応えを示した。

「スプリントではミディアムタイヤのデグラデーションが本当に激しかった。正直セーフティカーが出た時は終わったと思った」

「ハードタイヤのドライバーが2〜3台いて本当に速かったが、実際には少しグリップとペースを取り戻すことができ、リスタート後もポジションを守ることができた。P8でフィニッシュしてチームにポイントを持ち帰れたのはとても嬉しい」

「予選にも満足している。クルマには良いペースがあった」

「ただ最終的にQ3ではラップタイムの面で最後の一歩が足りなかった。限界まで攻めるほどグリップが増してクルマのバランスが変化し、その状態で最大限を引き出すのに少し苦労した」

「それでもQ3に来られたのは励みになるし、明日のレースはとても楽しみだ。チームとしてこれからもポイントを取り続けたい」

ハースF1チーム 中国GP

オコン『イエローフラッグでラップを完了できなかった』
エステバン・オコンは、Q2終盤のダブルイエローフラッグによってタイム更新のチャンスを失ったと語った。

「全体としてスプリントはかなりポジティブな内容だった。コース上で順位を上げることができたのはとても良かった」

「セーフティカーのタイミングでマックスが別の戦略を取って前に出たが、僕たちのタイヤは他のクルマよりデグラデーションが少なかったと思う」

「ただスタートポジションが不利だったことが大きかった」

「予選では最後のラップでイエローフラッグが出てしまい、残念ながらタイムを更新することができなかった。あれはかなり影響が大きかった」

「イエローフラッグが出る前のラップではタイムを更新していたので、最適な状況ではなかった」

「クルマにはまだパフォーマンスが残っているし、スプリントのようにレースではポジションを上げられると思う。明日どうなるか見てみたい」

ハースF1チームはスプリントでのポイント獲得と予選でのQ3進出を果たし、中団争いの中で確かな存在感を示した。決勝では2台そろってトップ10フィニッシュを狙う。

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1中国GP