F1 : アルファタウリ 「ガスリーとクビアトのレッドブル昇格は早すぎた」
アルファタウリ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、現在チームに所属するピエール・ガスリーとダニール・クビアトは、レッドブル・レーシングへの時期尚早な昇格によって“傷跡”を負ったと語る。

2020年にアルファタウリ・ホンダのF1ドライバーを務めるダニール・クビアトとピエール・ガスリーは、それぞれレッドブル・レーシングへの昇格に失敗し、旧トロロッソへの降格を経験している。

「私のドライバーにはいくつかの有名な傷跡がありますが、彼らは機会を得られたこと感謝もしている」とフランツ・トストは Tiroler Tageszeitung に語った。

「シンプルにピエール・ガスリーとダニール・クビアトはレッドブルに行くのがあまりにも早すぎた。意図されていたことではなかった」

「セバスチャン・ベッテルがフェラーリに移籍するためにチームを離れた際にクビアトが引き継ぐ必要があり、ダニエル・リカルドがルノーに移籍するためにチームを離れてた際にはガスリーがレッドブルの2番目のシートを余儀なくされた」

「そのようなことがなければ彼らは昇格しなかっただろう」

一方、フランツ・トストは、2020年にマックス・フェルスタッペンを真剣なタイトル候補とするとともに、元トロロッソのドライバーであるセバスチャン・ベッテルの今年の活躍を期待している。

「フェルスタッペンは、サーキットでの膨大な才能、無限の情熱、前例のない規律と創造性といったチャンピオンが必要とするすべての材料を持っている」とフランツ・トストは語る。

「フェルスタッペンとともにレッドブルは間違いなくメルセデスと競争することができるだろう」

セバスチャン・ベッテルに関しては「フェラーリからネガティブな扱いを受けることがなければ、彼はレースに勝つことができる。またシャルル・ルクレールを非常に難しくすることもできるだろう」

「ベッテルは若くはないが、まだ非常に速いです」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ダニール・クビアト / ピエール・ガスリー