フェルナンド・アロンソ F1 マクラーレン イギリスグランプリイギリスグランプリ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPの初日の金曜日、フリー走行1回目は1分30分933秒で8番手、フリー走行2回目は1分30秒238で9番手タイムだった。

「今日のフリー走行については、かなり満足している」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「明日に向けてベストな選択をするために、いくつかのオプションを検討する必要がある」

フェルナンド・アロンソは、金曜日に5基目のエネルギー貯蔵システムを投入。この時点で5グリッド降格が確定。さらに残りの週末でもパワーユニットのコンポーネントをプールするために多くのを交換する予定であり、最後尾スタートはほぼ確実となっている。

そのため、プラクティスでは一発の速さを求めるのではなく、レースペースに焦点を当てているとフェルナンド・アロンソは語る。

「ただ、(ESS(エネルギー貯蔵システム)交換による5グリッド降格ペナルティーによって)決勝は後方からのスタートになることが分かっているので、主にレースペースに焦点を当てている」

「金曜日のラップタイムは、それほど重要ではないことは分かっている。ここ2戦は(フリー走行では)8番手から12番手に入っていたので、明日どうなるのか見てみよう」

「ここでの主な問題は、ダウンフォースをどれぐらいのレベルにするのかということだ。十分にパワーがあると思えればコーナーでのスピードを上げて、ストレートでは守りに入るためにウイングの角度を少し下げるし、パワーがあまりなく、ストレートではまずまずのスピードが欲しいという場合には、一番小さなウイングを使う必要がある。難しい判断になると思う」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / F1イギリスGP