アルボン 「直線スピード不足で1コーナーに飛び込むしか手がなかった」 / レッドブル・ホンダ F1サヒールGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝レースで6位入賞を果たした。

ミディアムタイヤを選択したアレクサンダー・アルボンは、12番手をキープ。ミディアムタイヤでのロングスティントを走行した後、ハードタイヤに交換して1ストップ作戦に挑む。

しかし、ジャック・エイトケン(ウイリアムズ)のクラッシュによって再びセーフティカーが出動し、このタイミングでレッドブル・レーシングは、レース終盤のバトルに向けてソフトタイヤへの交換を決断する。

レース再開後、1ストップ作戦を採ったドライバーたちがポジションを上げ、またもやDRSトレインが形成される。これにより、アレクサンダー・アルボンはダニエル・リカルドの後方6番手でチェッカーフラッグを受けた。

「今日のレースは波乱の展開になった。何が起こっていたのかよく分からないけど、12番グリッドから6位まで上がれたことは悪くないと思っている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

「ただ、もう少し上に行きたかったという気持ちもあります。僕のマシンはストレートでのスピードが足りず、DRSのトレインにいるときには他のマシンに対して今の位置を守るのが精いっぱいだった。ストレートでのオーバーテイクが難しいので、思い切って1コーナーに飛び込んでいくしか手がなかった」

「ダウンフォースの設定が、オーバーテイクのできない第2セクターで速いものになっており、そのようなセッティングでこのレースを戦うのは難しかった。ここからは気持ちを切り替えて、数日後にやってくるアブダビGPにフォーカスしていく」

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1バーレーンGP