リアム・ローソン 赤裸々な本音「レッドブルF1での時間は“最低”だった」

2025年12月11日
リアム・ローソン 赤裸々な本音「レッドブルF1での時間は“最低”だった」
レッドブル・レーシングでの短い参戦からレーシングブルズでの来季残留確定まで、浮き沈みの激しいシーズンを過ごしたリアム・ローソンが、ついに2025年シーズンの本音を語った。

開幕直後のオーストラリアと中国でレッドブルのシートを託されたものの、結果を残せず即座に降格。そこからレーシングブルズで再起を目指し、最終17戦中7回のポイント獲得と確かな成長を示した。

エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1エンジン統合に近い形で取り組める」

2025年12月11日
エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1エンジン統合に近い形で取り組める」
アストンマーティンにおけるエイドリアン・ニューウェイの存在感が、一気に強まっている。カタールに続きアブダビにも姿を見せ、2026年の新レギュレーション導入に向けてフルスピードで動き出したことを示す明確なサインと受け止められている。

今季、レース現場に姿を見せたのは1戦のみだったにもかかわらず、ここにきて常駐に近い形へ変化。その理由は率直だ。ニューウェイ以前の体制で設計された今季マシンは期待外れであり、新時代に向けて彼の直接指揮が不可欠だという判断である。

フェラーリ元F1代表 ハミルトンの技術メモに「エンジニアを始めたら終わり」

2025年12月11日
フェラーリ元F1代表 ハミルトンの技術メモに「エンジニアを始めたら終わり」
マウリツィオ・アリバベーネが、ルイス・ハミルトンがフェラーリに詳細な技術的“ドシエ(資料)”を頻繁に送り続けている習慣について苦言を呈した。イタリアのSky Italia「Race Anatomy」に出演したアリバベーネは、これは建設的ではなく「歴史的にもほぼ意味がない」と語っている。

アリバベーネは、こうした振る舞いは過去にも見たことがあるとし、かつてのセバスチャン・ベッテル時代に話を重ねた。

ランド・ノリスがF1アブダビテストでカーナンバー1を使用しなかった理由

2025年12月11日
ランド・ノリスがF1アブダビテストでカーナンバー1を使用しなかった理由
ランド・ノリスは、火曜日にアブダビで行われたシーズン後のF1ピレリタイヤテストで、マクラーレンに通常のカーナンバー4をつけて走行した。

日曜日のシーズン最終戦アブダビグランプリで自身の初タイトルを獲得した後にもかかわらず、ノリスのマシンにカーナンバー4が残っていたことは、来年からナンバー1に切り替える決断を明らかにした後だったため、観察者の間で少し驚きを呼んだ。

F1:DRSボタンを最初に押したのはバトン 最後に押したのはアントネッリ

2025年12月11日
F1:DRSボタンを最初に押したのはバトン 最後に押したのはアントネッリ
F1は2011年にドラッグ・リダクション・システム(DRS)を導入した。可動式リアウイングによって空気抵抗を減らし、トップスピードを上げて追い抜きを助けるシステムだったが、その効果は大きく、同時に「人工的だ」という批判も生んだ。

そして週末、ついにレースでDRSボタンが押される最後の瞬間が訪れた。

メルセデスF1 2026年可動フロントウイングを評価「まだ楽観視できない」

2025年12月11日
メルセデスF1 2026年可動フロントウイングを評価「まだ楽観視できない」
メルセデスがアブダビのポストシーズンテストで、2026年レギュレーションを見据えた“アクティブ・フロントウイング”の試作仕様を公開し、来季のF1に最も鮮明なヒントを与えた。同時にチーム代表トト・ヴォルフは、メルセデスが新時代の本命と見なされることを強く否定し、慎重な姿勢を貫いている。

今回投入されたフロントウイングはFIA承認のテスト項目で、ノーズから伸びる2本のプラスチック製チューブによって作動し、ストレートでは角度をフラットにする“ストレートラインモード”を再現する極めて原始的な構造だ。

バルテリ・ボッタス キャデラックF1で始動「誇らしい瞬間。万全に準備したい」

2025年12月11日
バルテリ・ボッタス キャデラックF1で始動「誇らしい瞬間。万全に準備したい」
バルテリ・ボッタスは2025年最終戦アブダビGPでメルセデスに別れを告げた直後、キャデラックF1チームのシートフィッティングに参加し、新天地での活動を本格的に開始した。

最終戦を終えたその足でシルバーストンのチーム拠点に合流したボッタスは、2026年のF1参入へ向け急ピッチで準備が進むキャデラックの“第一歩”に立ち会い、チームメンバーとの顔合わせとシート合わせを完了した。

アレックス・ダン、アルピーヌF1チームの2026年リザーブ候補に急浮上

2025年12月11日
アレックス・ダン、アルピーヌF1チームの2026年リザーブ候補に急浮上
今季のF2でブレイクを果たしたアレックス・ダンが、2026年のアルピーヌF1チームのリザーブドライバー候補として最終交渉に入っていることが分かった。レッドブルとの長期交渉が行き詰まり、ダン側が新たな選択肢を探す中で、アルピーヌとの話し合いが一気に進展した形だ。

ダンは2025年シーズンを通してF2で存在感を示し、F1ステップアップの準備が整いつつあると評価されている。しかしF1フル出走に必要なスーパーライセンスのポイントはまだ不足しており、これがレースシート獲得の障壁となっている。

FIA、2026年からインディカーのF1スーパーライセンス取得ポイントを引き上げ

2025年12月11日
FIA、2026年からインディカーのF1スーパーライセンス取得ポイントを引き上げ
FIA(国際自動車連盟)は、2026年シーズンより、インディカー選手権に対して付与するF1スーパーライセンスポイントを引き上げることを発表した。これまで“過小評価されている”との指摘が続いていたアメリカ最高峰のシングルシーターシリーズに対し、ポイント体系が見直されることになる。

今回の改定により、インディカーの上位フィニッシャーに与えられるポイント数は増加するが、依然としてF2の配点(上位10名で計201ポイント)よりは低い水準にとどまる。

ヘルムート・マルコ アストンマーティンF1加入説は「馬鹿げた噂」

2025年12月11日
ヘルムート・マルコ アストンマーティンF1加入説は「馬鹿げた噂」
レッドブルがヘルムート・マルコ(82歳)のモータースポーツアドバイザー退任を正式発表した翌日、マルコ本人がオーストリア紙『Kleine Zeitung』の取材に応じ、自身の言葉で“20年の終止符”の理由を明かした。

チーム側は今回を「解任ではなくマルコの意思による退任」と説明。オリバー・ミンツラフは「ヘルムートから年末で役職を終えたいと申し出があった。彼の決断を深く残念に思う。これは特別な時代の終わりだ」とコメントしている。

ホンダF1復帰の理由と2026年PUレギュレーションの核心

2025年12月11日
ホンダF1復帰の理由と2026年PUレギュレーションの核心
ホンダは2026年、アストンマーティン・アラムコF1チームとのワークス体制によりF1へ本格復帰する。2021年末の活動終了からわずか数年で復帰へと舵を切った背景には、単なる気まぐれでも回帰でもない、“ホンダという企業の本質が選ばせた必然”があった。

ホンダ・レーシング(HRC)渡辺康治社長は、復帰の理由を語る際にまず「ホンダは挑戦する企業です」と言い切った。

角田裕毅とマックス・フェルスタッペン 2026年前に別れのF1ヘルメット交換

2025年12月11日
角田裕毅とマックス・フェルスタッペン 2026年前に別れのF1ヘルメット交換
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2026年シーズンを前にリザーブドライバーへと役割を移すことになり、マックス・フェルスタッペンと別れを象徴するヘルメット交換を行った。

レッドブルは2026年、新体制としてフェルスタッペンとアイザック・ハジャーを起用。レーシングブルズはリアム・ローソンとルーキーのアービッド・リンドブラッドを走らせるため、角田裕毅はF1の新レギュレーション初年度をリザーブとして迎える。

F1、2027年からスプリント拡大へ ドメニカリCEO「毎年増やしていく」

2025年12月11日
F1、2027年からスプリント拡大へ ドメニカリCEO「毎年増やしていく」
2025年最終戦アブダビでF1 CEOステファノ・ドメニカリは、2027年以降にスプリントフォーマットを拡充する方針を明らかにした。金曜に「何も懸かっていない」問題を解消し、週末全体の刷新を図る大規模なパッケージを準備しているという。

ドメニカリは、スプリント実施数について「毎年増えていく」と述べ、ドライバーたちもポイントを争う機会が増える形式を歓迎するだろうと語った。
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