リアム・ローソン 角田裕毅のF1シート喪失に「機会すら得られない人もいる」

2025年12月26日
リアム・ローソン 角田裕毅のF1シート喪失に「機会すら得られない人もいる」
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1シーズンに向けて角田裕毅がグリッドから外れることが決まった現実について言及し、「機会すら得られない人もいる」とF1の厳しさを語った。

2025年シーズン途中には自身もレッドブルF1からの早期降格を経験したローソンは、F1に辿り着くまでの困難さと、その座を失う非情さを重ね合わせながら、長年F1で戦ってきた角田裕毅の立場に理解を示しつつも、この世界の現実を冷静に受け止めている。

セバスチャン・ベッテル告白「フェラーリF1時代にすでに衰え始めていた」

2025年12月26日
セバスチャン・ベッテル告白「フェラーリF1時代にすでに衰え始めていた」
セバスチャン・ベッテルは、F1キャリアを振り返り、4度のワールドチャンピオンを獲得したレッドブル・レーシング時代が自身の頂点だったと語った。一方で、フェラーリに在籍していた頃、特に新型コロナウイルスの影響を受けた2020年シーズンには、すでに下降局面に入っていたと感じていたという。

「2006年にF1に来て、2007年、そして2010年にチャンピオンを獲ったころが、ある意味で頂点だったと思う」と、ベッテルはF1公式ポッドキャスト『Beyond the Grid』で振り返る。

メルセデス 2026年F1エンジンの優位性を否定「ゴシップには流されない」

2025年12月26日
メルセデス 2026年F1エンジンの優位性を否定「ゴシップには流されない」
メルセデスF1の代表を務めるトト・ヴォルフは、2026年F1パワーユニットを巡る“優位性”の噂について語り、いかなる楽観論も否定した。

近ごろ、メルセデスとレッドブルが、2026年F1レギュレーションのグレーゾーンを突くことでアドバンテージを得たのではないか、という報道が注目を集めている。報道によれば、ブラックリーとミルトンキーンズの両拠点で、内燃エンジンの圧縮比を“違法とは断定しにくい形”で引き上げる方法を見出した可能性があるという。

シャルル・ルクレール フェラーリF1でハミルトン苦戦も「助言することはない」

2025年12月26日
シャルル・ルクレール フェラーリF1でハミルトン苦戦も「助言することはない」
シャルル・ルクレールは、ルイス・ハミルトンがフェラーリ移籍初年度に苦戦したことについて理解を示しつつも、自身から特別な助言を与えることはほとんどできなかったと語った。

12年間をメルセデスで過ごし、6度のワールドチャンピオンに輝いたハミルトンは、昨冬にフェラーリへ移籍した。しかしスクーデリアでの初年度は厳しく、シーズン序盤に中国GPのスプリントで勝利を挙げたものの、決勝レースでは一度も表彰台に立てなかった。

マックス・フェルスタッペン、GT3でメルセデスと複数年契約を締結

2025年12月26日
マックス・フェルスタッペン、GT3でメルセデスと複数年契約を締結
マックス・フェルスタッペンは、自身が率いるフェルスタッペン・レーシングとしての将来に向けた重要な決断を下した。チームはメルセデスAMGと複数年契約を結び、GT3カテゴリーで戦うことが正式に発表された。

このパートナーシップにより、フェルスタッペン・レーシングは2026年シーズンからGTワールド・チャレンジ・ヨーロッパにメルセデスAMG GT3を投入する。これにより、これまで使用してきたアストンマーティンからコンストラクターを変更することになる。

F1ドイツGP復活は「条件次第」 ドメニカリCEO、早期復帰論をけん制

2025年12月26日
F1ドイツGP復活は「条件次第」 ドメニカリCEO、早期復帰論をけん制
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、ドイツGPの早期復活に対する期待を慎重に抑え、適切な商業条件が整わない限り、カレンダーへの復帰は強行されないとの考えを示した。

ドイツは、2020年にコロナ禍の代替開催として行われたニュルブルクリンクでの一戦を最後に、F1カレンダーから姿を消している。伝統的なドイツGPとしては、ホッケンハイムリンクで開催された2019年大会が最後だった。

F1から“悪役”が消える日 ヘルムート・マルコ離脱が残した空白

2025年12月26日
F1から“悪役”が消える日 ヘルムート・マルコ離脱が残した空白
ヘルムート・マルコの離脱は、単なるレッドブル内部の問題にとどまらない出来事として受け止められている。F1界全体が、最後に残された「キャラクター」を失いつつあるのではないかという懸念が、識者の間で広がっているからだ。

今週公表されたイギリスの企業登記によると、82歳のマルコは、Red Bull Racing Limited、Red Bull Advanced Technologies、Red Bull Powertrainsを含む複数のレッドブル関連法人で取締役から外された。

メルセデス、ライバルがF1エンジン規則の「抜け穴」を見つけることを警戒

2025年12月25日
メルセデス、ライバルがF1エンジン規則の「抜け穴」を見つけることを警戒
2026年の大規模な規則改革を目前に控え、あるチームが決定的なアドバンテージを見つけ、F1の他チームに対して大きな先行を築くリスクを巡る議論が激しさを増している。

新レギュレーションにはセーフガードが盛り込まれているものの、パドックの複数の技術責任者は、そのようなシナリオが依然として起こり得ると見ている。メルセデスF1のエンジン部門であるメルセデス・ハイパフォーマンス・パワートレインズの責任者、ハイウェル・トーマスもその可能性を確信している一人だ。

バーニー・エクレストンのクリスマスカード:2025年はレッドブルF1の内乱

2025年12月25日
バーニー・エクレストンのクリスマスカード:2025年はレッドブルF1の内乱
毎年恒例となっているバーニー・エクレストンのクリスマスカードが、2025年も公開された。今年のカードは、F1界の激動を象徴するかのように、レッドブル・レーシング内部の混乱とマックス・フェルスタッペンを中心に描かれている。

95歳となった元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、過去1年のF1シーズンを自身の視点で切り取る伝統を守り続けているが、今回のイラストはとりわけ刺激的だ。

レッドブルF1 オリバー・ミンツラフ新体制の裏で続く権力の綱引き

2025年12月25日
レッドブルF1 オリバー・ミンツラフ新体制の裏で続く権力の綱引き
レッドブルはF1の将来に向けて新たな一手を打った。その動きとして大きな注目を集めているのが、2026年シーズンにアイザック・ハジャーがマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるという決定だ。オランダ人王者と同じガレージを共有することは、ここ数年、誰にとっても極めて厳しい挑戦だった。チーム内の比較は常に苛烈で、経験豊富なドライバーでさえ、そのプレッシャーに耐えきれず後退してきた。直近の前例を見ても、楽観できる材料は多くない。

レーシングブルズ代表が語る2025年F1覚醒「数字を追うのをやめた日」

2025年12月25日
レーシングブルズ代表が語る2025年F1覚醒「数字を追うのをやめた日」
2025年F1シーズンにおいて、レーシングブルズはコンストラクターズランキング6位という、チーム史に残る結果を残した。その成功の裏にあった「本当の転換点」は、当時ほとんど注目されなかった2024年の一戦にあったと、チーム代表のアラン・パーメインは振り返る。

パーメインは2025年シーズン途中にチーム代表へ昇格し、ファエンツァを拠点とするこのチームを6位へと導いた。

キャデラックF1参戦はBARと同じ挑戦とポロック「場合によっては5年かかる」

2025年12月25日
キャデラックF1参戦はBARと同じ挑戦とポロック「場合によっては5年かかる」
2026年にF1へ参戦するキャデラックF1チームについて、元BAR創設者のクレイグ・ポロックは「ゼロからチームを作るという点で、当時のBARと同じ厳しい道のりになる」と語った。一方で、参入のタイミング自体は「これ以上ないほど良い」と強調している。

ジャック・ヴィルヌーヴのマネージャーを務め、1999年にBAR(British American Racing)を立ち上げたポロックは、カナダ紙ラ・プレス・カナディエンヌに対し、キャデラックが直面する課題は自身の経験と重なると説明した。
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