ミハエル・シューマッハ
イギリスのサンデータイムズ紙が「2012年英国長者番付」を発表。スポーツ選手の総資産額で、ミハエル・シューマッハがゴルフのタイガー・ウッズに次ぐ8億2300万ドル(約658億円)で2位にランクインした。

タイガー・ウッズは、ゴルフでの成功したキャリアで8億6900万ドル(約695億円)を稼いでいると同紙は報じている。

彼らは、マイケル・ジョーダン(5億1600万ドル)、ロジャー・フェデラー(3億1600万ドル)、デビッド・ベッカム(2億5800万ドル)といったスポーツ選手よりも数億ドルも多く稼いでいる。

F1界では、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンがそれぞれ約1億6100万ドル(約128億円)でトップ20以下だった。

一方、マクラーレンのルイス・ハミルトン(8900万ドル)、ジェンソン・バトン(8500万ドル)で英国スポーツマン長者番付にのみ登場。元フェラーリのエディ・アーバインが主に資産投資による稼ぎで1億2900万ドルで彼らを上回った。

だが、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンは、彼らのキャリアでデビッド・クルサード、ナイジェル・マンセル、元BAR代表デビッド・リチャーズ(各8000万ドル)、ジャッキー・スチュワート(6700万ドル)を上回っている。

だが、彼らの稼ぎは、F1最高責任者バーニー・エクレストンの所得に比べるとすべて小さく見える。バーニー・エクレストンの所得は推定40億ドル(約3200億円)とされるが、全体リストには名前は載らなかった。

全体リストには、ザウバーのスポンサーを務めるカルロス・スリムのような人物の名前が並ぶ。ちなみにサンデータイズによるとカルロス・スリムの総資産額は710億ドル(約5兆6790億円)にのぼるという。

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ / F1ドライバー