ROCネイションズカップ
2015年 レース・オブ・チャンピオンズ(ROC)のネイションズカップが20日(金)にロンドンの元オリンピック・スタジアムで開催され、地元チーム・イングランド1のアンディ・プリオール/ジェイソン・プラト組が優勝した。

決勝はチーム・イングランド1と、セバスチャン・ベッテルとニコ・ヒュルケンベルグというF1ドライバーがチームを組むチーム・ドイツが対決した。

昨年のウィナーであるチーム・ノルディック(トム・クリステンセン&ペター・ソルベルグ)とチーム・イングランド2(ジェンソン・バトン&レックス・バンコム)は準決勝で敗退した。

アンディ・プリオール (チーム・イングランド1)
「素晴らしい夜だった。今夜はとにかく全てがうまく繋がった。ドイツは何度か勝っているので、順番が回ってきて嬉しいね。僕としても一度は勝ちたいと思っていたので嬉しいよ! ROCネイションウカップの決勝には3回進んだことがあるので、仕事をすることができて本当に良かった。この競争はタフだし、毎年よりタフになっているので、最上の試合をしなければならない。全てのレースが予選セッションのようだ。ミスをしやすいけど、僕は本当にご機嫌た。フレドリック・ジョンソンと僕たちをここに連れてきてくれたROCの全スタッフに感謝したい。ロンドンでホームの観客の前でレースをするチャンスを得られたのは素晴らしいことだ。これ以上は求められないよね? でも、明日はまた別の日だ・・・」

ジェイソン・プラト (チーム・イングランド1)
「今夜はいくつかミスをしてしまって、アンディがやり通してくれたけど、ホームで勝てて素晴らしい気分だね。前回、チーム・ドイツに決勝で負けているし、実際、素晴らしい競争だった。僕のキャリアのハイライトのひとつとして記憶に残っていくだろう。世界で最高のドライバーたちとレースをしたこと、この会場でレースができたことをね。母国の観客の前でレースことを過小評価することができない。アイコニックなスタジアムで、ラインをつうかっして、彼らの観戦を聞けるんだからね」

セバスチャン・ベッテル (チーム・ドイツ)
「かなり悔しいよ。でも、今夜アンディは素晴らしい走りをしていたし、本当によくやったと思う。彼らは勝利にふさわしい。母国の観客の前なのは特に素晴らしいことあ。決勝に進んで、勝ちたければ、誰かが負けなければならないし、残念ながら、今日はそれが僕たちだった。僕たちは全力を尽くしたけど、今日は彼らの一日だったし、彼らのためにもとても嬉しく思っている。いずれにしても、とても倒し勝ったし、今夜を楽しみにしている。このイベントの素晴らしいところは、他のドライバーと遊ぶチャンスがあることだ。彼らの多くは長年にわたって友達になった。なので、出場している全員に感謝しているし、とても寒いけど、素晴らしい夜だ」

ニコ・ヒュルケンベルグ (チーム・ドイツ)
「決勝では、クルマのバックエンドに苦しんで横を向いてしまったけど、アンディは絶好調だったし、素晴らしい仕事をした。なので、彼らにおめでとうと言いたい。決勝で負けるのは悔しいね。楽しいイベントだけど、ここまで来たら勝ちたいものだ。それでも、今日はこのイベントを初めて味わい、本当に楽しかったよ。今はすでにまたトライする明日を楽しみにしている。全体的に楽しんでいるし、明日もさらに楽しいと確信している。寒い中、今夜来てくれたファンに感謝している」

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カテゴリー: F1 / F1関連 / レース・オブ・チャンピオンズ