ハンス・ヨアヒム・シュトック
ドイツ人元F1レーサーのハンス・ヨアヒム・シュトックは、2010年のF1参戦を目指すアメリカのF1チーム“USF1”のニュースを歓迎している。

4日、アメリカを本拠地に置き、アメリカの技術とアメリカ人ドライバーを起用するオールアメリカンチーム“USF1”が正式に発表されることが明らかになった。

70年代にF1に参戦し、現在はフォルスワーゲンのレース活動の責任者を務めるハンス・ヨアヒム・シュトックは、F1に多くのアメリカ人が関わることは良いことだと語る。

「アメリカが含まれないワールドチャンピオンシップは、真のチャンプオンシップではない」

「彼らの成功を祈りたい」

「アメリカでレースが開催されず、アメリカのチームの参戦がないままでは、アメリカのF1への関心は低いままだ」

昨年、ケン・アンダーソンがカナダGPを訪れ、ホンダのロス・ブロウンとニック・フライと会っていたことから、アメリカの新しいF1チームがホンダと交渉していると報じられていた。

現在、ホンダF1チームは売りに出されているが、シュトックは、アンダーソンよピーター・ウィンザー率いるUSF1がホンダを買収すべきだと考えている。

「トロ・ロッソを買収するよりも、インフラが優れているホンダを買収した方が良いだろう」

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カテゴリー: F1 / F1関連 / USF1