F1:新コンコルド協定が基本合意

FIAの声明によれば、バーニー・エクレストンと2010年のF1に参戦する13チームとの交渉は完了し、あとは世界モータースポーツ評議会の捺印を待つだけだという。
レギュレーションについては、これまで議論されてきたことは合意されており、レース中の給油が禁止となり、重量制限は605kgから620kgに引き上げられることになる。
また、FOTAチームは、2010年からKERSを使用しないことで合意しているが、レギュレーションにはKERSが残されたままとなっている。したがって、ウィリアムズとフォース・インディアは、来シーズン、合法的にKERSを使用できるとみられている。
FIA プレスリリース (2009年7月24日)
FOAとF1の全13チーム、FIA会長マックス・モズレーおよびFIA競技担当副会長ニック・クロウとの交渉終了を受け、世界モータースポーツ評議会(WMSC)は新しいコンコルド協定の検討するために提案書のコピーを受け取った。WMSCの承認を前提として、満足できるコスト削減の同意がなされたことの確認が取り次第、新コンコルド協定は来週末に調印される準備が整うだろう。
カテゴリー: F1 / FOTA / FIA(国際自動車連盟)