角田裕毅のレッドブルF1昇格に反対していたペレス「問題はマシンにある」
角田裕毅がレッドブル・レーシングのドライバーとしてデビューする準備を進める中、6度のグランプリウィナーであるセルジオ・ペレスが、角田裕毅のの昇格に反対していたとモータースポーツジャーナリストのディエゴ・メヒアは明かした。

だが、それは角田裕毅の実力を憂慮したものではに2021年から2024年シーズン終了までの契約でレッドブル・レーシングに所属していたセルジオ・ペレスは、特にチームのマシンに問題があることを考慮し、角田の昇格に懸念を表明したという。

Drivers Podcastで、ベテランのF1専門家は、セルジオ・ペレスがレッドブルを離脱した後、角田裕毅の昇格について個人的に考えを明かしたと詳細を語った。

「次にリストに載るのは角田だ。ある時点で、僕はチェコとそれについて話した。そして、彼は僕に『願わくば、彼らは裕毅を入れないでほぢい』と言った。なぜなら、彼は知っているからだ」とメヒアは語った。

「チェコがレッドブルにやって来たとき、彼はすでにF1で10シーズンを過ごしていた。内部で何が起こっているか、マシンに何が起こっているかをよく理解していた」

「そして、明らかに、結果が毎週積み重なっても改善されないとき、人々は『問題はマシンではなく、君だ』と言うようになる。」

「しかし、今起こっていることすべてを考慮すると、レッドブルには本当に問題があることがわかる。実際、いくつかの問題がある」

「なぜなら、エイドリアン・ニューウェイが、この新しいマシンに起こっている問題を解決するためにそこにいないからだ。この新しいマシンは、昨年よりもそれほど良くないようだ」

角田裕毅は、チームに短期間在籍したリアム・ローソンが乗りこなすのに苦労したレッドブル・RB21で、素晴らしい結果を出すという困難な任務に直面している。しかし、過去4シーズンにわたってレッドブルのジュニアチームで好成績を残してきた角田は、より良い結果を残すことが期待されている。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / セルジオ・ペレス