リアム・ローソン レッドブルとVCARBのF1マシンは「空力特性が大きく異なる」

リアム・ローソンは、今週初めに、角田裕毅に交代した。ローソンは、オーストラリアでリタイアした後、中国では両レースで14位と12位という結果に終わり、わずか2回のレースウィークエンドを終えたばかりだった。
リアム・ローソンを擁護する人々は、レッドブル・RB21の競争力のなさを、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとの成績の大きな違いの理由として挙げている。
レッドブルのマシンはすべて、フェルスタッペンの独特なドライビングスタイルに合わせて設計されていることはよく知られており、これは二次的な問題であることを証明している。
つい2週間前に放送されたF1のオフィシャルポッドキャスト「Beyond the Grid」で、リアム・ローソンは、自身が以前テストドライバーとして乗ったことのあるマシンと比較して、RB21の出来栄えについて尋ねられた。
「同じではないことは確かだ」とローソンは答えた。「どれも互いに進化しているが、昨年からの進化に過ぎない」
「似ている部分もあるが、僕たちはマシンをより速く、より運転しやすいものにしようとしている。そして、実際に運転したフィーリングは良くなっている」
「もちろん、僕にとっても同じだ。僕はレッドブル・レーシングのマシンではない別のマシンから来たので、それなりの独特な特徴がある。そして、このマシンは実際に運転してみるとかなり異なる」
「僕にとっては、レッドブルのマシンでレースをしたことがないから、かなり異なる。テストはしたけれど、慣れているわけではない。だから、多くの点で僕にとっては新しいものになるだろう」

レッドブルのマシンとは「全く異なる」レーシングブルズのマシンに乗り換える
リアム・ローソンは、2023年と2024年に2回ずつステアリングを握ったレーシングブルズのマシンとレッドブルのマシンの運転性の違いについても質問され、「正直に言って、全く異なる」と答えた。
「人々が予想する以上に異なる」
「ちょっとしたことが大きな違いを生む。2台のマシンは、ステアリングホイールやパワーユニット、サスペンションなどは同じようなものだ」
「でも、空力特性は非常に大きく異なる。F1は基本的に空力がすべてなので、運転するには非常に大きな違いがある」
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